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売値と買値が一致したときに取引が成立するといいますが、稀に成立しないときがありますよね。
例えば、寄りのときに板を見ると買値と売値が一致しているのに、9時ちょうどには取引が成立しないで、10分遅れて成立したりします。なぜ9時ちょうどに成立しないで、10分というラグがあるのですか?
こういう現象は買い量と売り量の間に大きな開きがあるときに起こることが多いように思うんですけど、注文が早い順に即座に取引が成立しそうなものですが・・・

A 回答 (4件)

要点は2つあります。



まず寄り付きの値段は板寄せと言って、全ての注文が同じ時刻で発注されたと見なして値段優先の法則だけで値段を決めます。

次に寄り付きに限らないのですが、ある時点の約定価格は、直近の価格に対して一定範囲内でなくてはなりません、この幅を更新値幅といいます。
更新値幅を越えて値段が付く場合、いったん更新値幅いっぱいの価格で特別気配を出力することになってます。
この特別気配の出力は5分、5分を過ぎるとその特別気配値を中心として更新値幅が再設定されます。
(更新値幅については東証のURLを載せました)

そんなわけで、ご質問の9:10というのは、寄り付きの板寄せの値段が、前日終値に対して更新値幅2つ分以上の開きがあったため、9:00~9:05と9:05~9:10の間で特別気配が出力されて9:10に寄り付きとなったと思います。

おっしゃるように、買い量と売り量に大きな開きがある場合というのは、寄り付きの値段が大きくずれますので、このような現象が発生しやすくなります。

参考URL:http://www.tse.or.jp/cash/stock/sttrading_t.html
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この回答へのお礼

寄り付きは時間優先の法則が成立しないとは知りませんでした。更新値幅についても丁寧な説明で、よく分かりました。回答してくれたみなさま、ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/10 12:30

 寄付に関しては時間優先はなく、成行と指値注文の注文がぴったりと揃うまで(全株一致)取引は成立しません。


 寄付の場合には買い指値と売り指値が重なって存在するため、お互いの注文が予定通り成立するような価格までのものをまとめて決められます。この辺り、実例付きでしっかりと説明しないと概念だけでは判り難いのでどこかの証券会社や株式の本などで調べてみて下さい。ぱっと思い付くところでは見つからなかったので。
 で、寄付段階では全株一致できなかった場合、注文が揃うまで待つことになります。
 一つは新たな注文が出てきて釣り合いが取れる場合、そしてもう一つが先の回答にあるように一定時間(確か5分間)毎に気配値を変更して再度集計し直しつつ新たな注文を待つ(注文の取り消しを含む)、この何れかの為に時間が必要になるのです。
 これがいつまで経っても一致せず、目一杯までいってしまうと、寄付から全くできずのストップ高(安)になります。
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前日値に対して大幅な価格変動が有る場合。


例えば前日終値が450円だとします。
一致が466円の場合。(+16円)
9時00分 445~455円
9時05分 456~460円
9時10分 461~465円
9時15分 466~470円

ピッチに制限幅が有りますのでタイムラグ出ると思います。

ちなみに2日連続のSP高のマザーズの3773は前日比+7万で9時31分です。
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注文順に約定はします。


ただ、売りと買いの合計が均衡していなければ、均衡するまで取引成立しません。
また、指値で売りと買いの両方が出している場合も、この限りですが、最長15分で区切りがつきます。
15分たっても、変化が無い場合、この均衡していない値段で約定します。

この15分というのは、成行き現象のときも同じで、15分後とに気配値が切りあがっていきます。
これについては後々わかることなので割愛します。

もちろん、この間に大量の追加注文が出ればそれでまた気配値切上げ(下げ)していったり、その時点で成立したりします。
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