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広辞苑でしらべたのですが、みつかりませんでした。どなたか教えてください。

A 回答 (10件)

一言で言ってしまえば、「質素を第一とする思想。

」。
これは、千利休の言葉ですが、金の茶釜、黄金の茶室、などからは信じられないとお思いでしょうが、利休が発明した雪駄は、いかなる寒さの中でも素足で履くのが作法との事。
なんでも鑑定団でも利休の使っていた茶さじが2000万円という高値をつけましたが、それは、先の欠けた質素な竹製でした。
秀吉に仕えていた頃も華美な生活などなく、質素にしていたとの事。後世、色々な人物が「わびさび」について、様々な説を説きますが、利休の言葉を超える、納得出来る説などありません。
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アニメ「へうげもの」を見て思ったのですが


わびさび というものは
金や銀の豪華な建物・置物を好むのではなく、
一見、価値がなさそうな 建物・置物などに風情や価値を見出すことのようにおもえました。
現代でいえば、TV番組の「なんでも鑑定団」の骨董品のような、あんな感じなのではないでしょうか。
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私も手持ちの広辞苑で調べましたが、きちんと載っていました。


おそらく『わびさび』で探ったのではないでしょうか。

「侘び」と「寂び」をそれぞれ広辞苑で探ってみてください。
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だじゃれです。

神は錆び、仏に詫びるということ。転じて甘えに基づく日本の権力者は錆びて、こき使われる生産者に詫びる…と。そういった心境がさらに転じて死後の世界を意味します。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru_reply.php3?q=1 …
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手前味噌ではありますが、当方HPにて「侘び」「寂び」を取り上げています。

最近の記事で近いところでは参考URLをご覧ください。

また、当メルマガの「日本文化のキーワード」シリーズの第四回目で近々「侘び」「寂び」をテーマに配信する予定ですので、もしよろしければHPよりお申込みください。

参考URL:http://nobunsha.jp/blog/post_25.html,http://nobu …
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 「わび」も「さび」も日本の伝統的芸術における最高の美意識です。



 「わび」は千利休(茶道)が究極の美的感性としてめざしたもので、華美さや虚飾をさけたそこはかとない静寂さが漂った落ち着いた状態のこと。

 「さび」は俳人の松尾芭蕉が求めつづけたといわれています。明快さと物寂しさを伴った洗練された感性のことです。
 そうえいば、有名な芭蕉の句の
 「古池や~」というのにも物寂しさと明快さが感じられますね(*^-^*)。
 「わび」「さび」で見つからなければ、千利休などで検索してみれば参考になるものが見つかるかもしれません。
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広辞苑に載っていない言葉が、なぜかポケット国語辞典にありました ( 笑 )


侘び 閑寂で質素な落ち着いた趣。
寂 枯れた味わいのある趣。
どちらも、蕉風俳諧(しょうふうはいかい)の美的理念だということです。
ちなみに、蕉風俳諧ってのは、松尾芭蕉を祖とする俳諧連歌だそうです。
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わびさびは「侘び」と「寂び」と一緒にした言葉で、本来は別々の言葉です。



参考URLをご覧ください。説明がされています。

参考URL:http://www.ops.dti.ne.jp/~ta-to-31/wasabi/wasabi …
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難しい質問ですね。

日本人ならわびさびが分かると云われますが本当のわびさびの心が理解できる日本人は一握りの人ではないでしょうか。しかし、我々は古い小さな池を見て、汚い取るに足らない池だと思うか、松尾芭蕉の古池を歌った句を思い出して、物静かな自然のままの池に「さび」を感じることが出来ます。これは学習効果かも知れません。同じ日本人でもアメリカで育った人は違った感じ方、たぶん
「小さな汚い池があった」と思うかもしれません。

四季があり穏やかな自然環境で生活した日本人の先祖は自然の微妙な変化を感じ取る能力を持っていたに違いありません。中国から仏教が伝わり無常観、もののあわれを感じる取る感性が尊ばれ、日本人の心の原型が出来上がっていったのではないでしょうか。後に禅宗から派生した茶道や俳句の世界でわびさびの美が追求されました。わびは主として茶道の世界で、一輪の花や日常使うありふれた器などに美を見出す心であり、さびは主として俳句の世界で俗世界から離れ静かさを求めるこころとでもいえるでしょう。両者に共通するのは非日常性であり華美を避けるこころでしょう。

銀閣寺を見て昔の古い建物が小さな汚い池のほとりに建っていたと思うか、この美しさを絵にしたい、うまく写真に取りたいと思うか、後者ならわびさびの分かる人といえるでしょう。
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「わびさび」は「わび+さび」って事ですが、大まかに言うと。



わび:飾りやおごりを捨てて、簡素・質素・枯淡な味わいを求める事。
   俳句や茶道などの基本となる考え方・理想の一つ。

さび:物静かで、古びたような趣。

こんな感じだと思います。
実際に茶道や陶芸はやってないので、イマイチ的確に言えませんが。。(^^;ゞポリポリ
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