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最近車のパーツに増えてきたカーボンですが、
ドライカーボンとウェットカーボンを触れたりせずに、
見た目だけで判断することは可能なのでしょうか?

もし可能であれば、判断基準など教えてください。

A 回答 (2件)

表面に、少し緑がかった透明な層があるものは、ウェットレイアップによるもので、その透明な層がほとんどないものが、ドライカーボンです。



ウェットレイアップの場合、型にカーボンのクロスを置き、その上からエポキシ系の樹脂を塗った後、樹脂自体の発熱もしくはオーブンで加熱し硬化させます。
そのため、樹脂の量が多めになってしまい、表面に樹脂の層(妙にテカテカ光っている)が出来てしまいます。さらに、後から樹脂を塗って行くので、繊維が曲がったりすることがあります。

それに対しドライカーボンの場合は、あらかじめ必要な量の樹脂が含浸されているクロス(プリプレグといいます)を型に乗せ、加圧できるオーブン(オートクレーブといいます)で硬化させるため、成形後に不要な樹脂の層が出来ません。
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この回答へのお礼

返事が遅くなってしまい、申し訳ありませんm(__)m
見分け方に加えてカーボンの製造方法も教えてくださってありがとうございます。
これでちょっとはカーボンについて詳しくなれました。
ありがとうございました!

お礼日時:2005/07/24 20:03

どこまで通用するのか、分かりませんが・・。



カーボン繊維の織り目が立体で見えるのが、ウエットカーボン(作り方により、オーバーレイとも言うみたいです)。裏面にグラスファイバーが貼ってあるタイプは、ほぼ間違いなくウエットカーボン。

カーボン繊維の織り目が平面でしか見えないのが、ドライカーボン(高い圧力をかけて、焼き固めているから)。
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この回答へのお礼

返事が遅くなってしまって申し訳ありませんm(__)m
繊維の織り目が立体のがウェット、平面なのがドライでなんですか。
なるほど。非常に参考になりました、ありがとうございます!

お礼日時:2005/07/24 19:58

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