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帝国データバンクより調査依頼があったのですが
資料を提出すると文字通りわが社のデータ閲覧が可能になってしまいますが

メリットとデメリットは?

A 回答 (5件)

帝国データバンクが調査を行うのは、「A社(この度はnyannmageさんの会社)について調べて欲しい」と、どこかの会社が帝国データバンクに依頼をしたからです。

つまり、その依頼した会社は「A社と新規に取引を考えている」や、「A社との取引枠を拡大したい」などの理由から「A社ってどんな会社だろう・・・」を知りたい訳です。
そこで、nyannmageさんが帝国データバンクの調査に対して資料を提出しない=協力をしない、となりますと帝国データバンクは、それなりの(内容が薄い)報告を依頼者にせざるを得ません。
それを受け取った依頼者は何を考えるでしょう。もしかしたら依頼者は「A社が自社の内容を公表しないのには、何か理由があるのでは?もしかしたら赤字が続いているとか・・・」などと、マイナスの推測を与えてしまう恐れがあるのです。
更に、今回調査を行いますとA社のデータは帝国データバンクの企業データベースに登録されますので、今後、他の会社がA社の内容を有料で閲覧することが可能になります。帝国データバンクが公表している保有企業データ数は全国で124万社分。これ程多くの稼動している会社について、帝国データバンクを通じれば資料が得られるのです。ある企業の審査部門では、帝国データバンクの評点を基準に取引枠を決する、というような利用をしているようです。逆に帝国データバンクを通じても資料が得られないとなると、「何か理由が・・・?」と、先ほど書いたのと同じような疑念を抱かせかねないということです。
つまり、内容を公表することのメリット・デメリットというより、「内容を公表しない場合のデメリット」が大きいと言えるのではないでしょうか。
ただ最終的には、nyannmageさん、及び、nyannmageさんの会社の自己判断、自己責任において、帝国データバンクの調査に協力するかをお決めになられて下さい。長々と失礼致しました。

参考URL:http://www.tdb.co.jp/
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調査について!


調査レベルは大きく分類すると2種あります。電話による確認調査が約3万円コースの簡易調査。会社訪問による調査は約8万円コースの詳細調査(実体確認)。調査会社さんと以前より取引があれば毎年内容更新の確認があり、ホームページより300円位で簡易閲覧できます。

メリットについて!
上記の調査レベルにより現在進めている新規取引の進捗状況が判断できます。信用調査を掛ける時期はある程度商談が進んでからです。情報を提供して担当者の方に関東方面か関西方面かを訪ねると東京からとか大阪からなどは教えてくれます。全く思い当らない場合は完全な新規企業です。調査履歴を残すと評価が良くなる場合があり、新規取引の成功率に若干影響します。

デメリットについて!
決算報告書などに特殊な仕入れ企業などを明記しているとライバル企業に情報をリークする恐れがあります。提出書類より技術関連の機密事項を省く事に注意して下さい。
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この回答へのお礼

皆様大変有難うございました。
とても詳しく、且つ解り易くとても参考になりました
まとめてお礼を申し上げます。

お礼日時:2005/07/25 16:19

帝国データバンクの調査は、誰かがお金を払って質問者さんの会社を調査してほしいと依頼したことから来ます。


結構なお金なので、それぐらいのお金を払っても取引してみたいという相手がでたということでしょう。

当社では、そこまでお金はないので、調査後のものの閲覧(これは数百円~で安い)か、簡単にはコードの検索ぐらいしかしません。
帝国データバンクの企業コードがないと、誰も調査したことがないということで、存在する会社かどうかもわからないので、慎重にならざるを得ません。
閲覧してみて調査に協力していないようでなにも書いてないと、まず思うのは「大丈夫なのかな?なにか隠したいことがあるのかな?」です。
信用できる第三者の手を経た会社情報があれば、ある程度は安心して取引できます。
(余談ですが、もし自分が将来独立するなりして会社を持ったとして、そこに帝国データバンクから連絡があったら、大喜びすると思います)

帝国データバンクのコード検索
http://www.tdb.co.jp/cgi-bin/search/first.asp
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メリットは何といっても信用です。



東証一部上場の企業みたいに、Web上から有価証券報告書やレポートが簡単に入手できるならばともかく、その他大多数に属する企業について、経営状況などの情報を入手するのは非常に困難です。
帝国データバンクや東京商工リサーチのようなところがあるからこそ、相手の企業の情報を入手する事ができ、取引などを行なう際の信用の裏づけを得る事ができる訳です。また、経営状況が評点で評価されますので、同業他社との位置関係や、業界動向などを客観的に評価しやすくなるメリットもあります。

デメリットとしては、こちらが開示した情報がどのように使われるかが判らないということがあると思います。

調査票をご覧になればわかると思いますが、社長の自宅や連絡先、学歴なんかも記載されている(記載しなくても良いと思いますし、実際記載してない企業もある)ものですから、悪用される危険性を常に念頭においておく必要があると思います。

また、取引のある金融機関や大株主の情報も載りますので、そういった情報が外部に周知される事で、企業経営に影響が出るような場合は注意しないといけないと思います。

しかし、これらのメリット・デメリットは個別の企業それぞれによって色々異なりますので、あくまで自分の会社にとってどうなのか?という点をよく考えれば良いのではないかと思います。
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どっちにしてもどこかの会社が帝国データバンクへ調査依頼したんでしょう。


資料提出等断ることも可能です。断った場合、側面調査になりますので、実態より悪い結果が報告される場合が多いと思いますよ。側面調査であまり良い事書かれている報告書見たこと無いんで。また依頼側にも良い印象はあたえないでしょうね。

ちなみに職種によっては調査不可があります。
パチンコ屋等ですね。
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