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以前に選挙で質問したのですが今回平等選挙における問題点について質問です。現在の選挙制度は衆議院は小選挙区比例代表で参議院は地域代表と比例代表です。平等選挙の点で考えると衆議院の小選挙区の部分が平等ではないと思うのですが、玉に最高選挙区と最低選挙区の議員数を平等にするために大選挙区制にすべきと思うのですが、なぜなら一選挙区に対して1人の議員という考え方は選挙区によりけりで有権者の数が違うのだから平等に選挙していないと思うのですがいかがでしょうか?また今の選挙制度ではほかに矛盾点はないのでしょうか?

A 回答 (2件)

まず、どんな選挙制度をとっても弱点はあります。



それと、平等選挙と大選挙区小選挙区という問題は無関係です。

平等選挙は投票価値が平等であることを言います。小選挙区でも選挙区がうまく分かれていれば投票価値は平等になります。

小選挙区は死票が多く出ますが、これは平等選挙とは全く関係がありません。平等選挙は一人一票であるべきところが実質的に一人二票以上になってしまうことを禁止しているに過ぎませんから。

ただ、平等選挙とは無関係に死票が多く出る制度が良い制度かどうかは考えてみる価値はあります。
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>一選挙区に対して1人の議員という考え方は選挙区によりけりで有権者の数が違うのだから平等に選挙していないと思うのですがいかがでしょうか?



 1人を選ぶのに有権者数が異なる区政はもちろん不平等ですがそれ以上に大きな不平等要因があります。
 代議士・国会議員は何のために選挙で選ぶのか。
国民の意見を選挙民に代わって代表してもらうためです。
従って選挙結果はできるだけ全国民の意見が正確に反映されることが望ましいと思います。
その意味では国民の意見が平等に反映されるかどうか一番優れている選挙制度は比例代表制であり、もっとも“不平等”な選挙制度が小選挙区制です。大選挙区制は限りなく比例制度に近くなり小選挙区よりはるかに平等選挙といえます。

小選挙制は1人しか選ばれず、例えば51%の選挙人の意見は反映されても49%のひとはの意見は待ったく反映されないという不平等です。
1人を選ぶ首長選挙は勝つか負けるかこれでよいのですが議員選挙はいかに多くの人の意見を選挙結果に反映できるかが平等選挙といえます。
 世界でも多くの国で不平等選挙(小選挙区制)で行われているのが不思議です。(政局の安定化だとかわかり易さだとか金のかからない選挙等々色々理屈はつけていますが)
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