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電車のブレーキや動力は全車両に付いているのでしょうか?

A 回答 (5件)

ある私鉄の乗務員です。



ブレーキは必ず全ての車両に付いています。

本線(駅と駅を結んでいる線路)を走る電車(正しくは車両というのですが)は、「貫通ブレーキ」(←一カ所で編成の全てのブレーキを一括で制御する仕組み)を備えることが条件です。

万が一、ブレーキ故障等でブレーキが機能しない車両がある場合、一編成につきブレーキが利く車両の割合で、速度を制限すること(時速15キロや25キロなど条件によって異なります。)になっており、50%の車両がブレーキが利かないときは運転禁止として取り扱います。

電動車ですが、一編成全部の車両に付いている会社もありますし、半分ぐらいの車両にしか電動機が付いていない会社もあります。
会社の路線条件によって(←カーブや勾配が多いなど)、電動車の割合が変わります。

ちなみに、
新幹線でJR西日本の500系は16両全ての車両に電動機が付いています。
山手線(E231)は11両中電動機付きは6両で、残りの5両はモーター無しです。
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付いています。

無いと大変なことになります。
ブレーキですが、2種類あります。運転手(車掌)が掛けるものと自動的にブレーキが掛かるものです。
運転手や車掌は人的ですが、自動的に掛かるブレーキは運転手ではなくJRや私鉄の踏切にある機械(踏切障害物検知装置)が障害物に感知して連動して接近してくる列車に対してブレーキを掛けるものです。いずれにせよ大事故を未然に防ぎ大惨事を引き起こさないためです。(自動的にブレーキが掛かる事について鉄道会社に聞いたことがあります)私も何度か体験していますがガクッときてビックリします。

踏切内で自動車がエンスト・脱輪などで立ち往生した場合は、直ちに発煙筒や踏切支障報知装置(非常ボタン)を使用して、鉄軌道の係員または警察官に危険を通報する事が、道路交通法第三十三条第三項で規定されていて、一般的に上記の措置を行って事故を未然に防止した結果、列車の遅延・運休などが発生した場合には、鉄道事業者は損害賠償請求をしないのが通例である。しかしエンスト・脱輪などを起こした運転者がパニックに陥ったり、損害賠償の懸念により通報をしないまま復旧を試みた結果、重大な事故に発展するケースが後を絶たないそうです。数日前に近鉄でありました。(特急が10m手前で停車)
文面が長くなり話も脱線していますね。m(_ _)mすみません。
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もちろんついています。

最近は電動車以外の車両にはディスクブレーキが装備されています。(車と同じです。)
ブレーキ方式ですが、最近は回生ブレーキというモーターを利用したブレーキです。これは通常は駆動力として用いている電気モーターを制動時には発電機として作動させて、走行する車両の持っている運動エネルギーを電気エネルギーに変換して架線へ戻すシステムです。文字どうり電力を回生、電気の再利用です。
こうすることによって周りの電車がその電気を使用します。
環境にやさしい鉄道は技術の面でも環境に考慮しています。
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ブレーキは全車両に付いています。

なんといっても停まることは大命題ですから。

一方、動力は全車両に付いている場合もありますが、必ずしも全車両に付いているわけではありません。むしろ、全車両に付いているのは少なくなりました。
一般に、モーターの付いて車両を「M車=電動車」、付いていない車両を「T車付随車、制御車」といい、全車両にモーターがあれば「オールM」と略記します。
オールMでない場合は、編成中のM車とT車の比で表し、4M2Tとか3M3Tなどと言います。

たとえば新幹線の初代 0系はオールMでしたが、現在のぞみの主力になっている 700系では 12M4T になっています。
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ブレーキは全車両についています。

万一、連結が外れても、単独でブレーキが効かないと危ないですね。^^;)
動力は電動車にモーターがついています。
動力のない電車(というのも変ですが)を付随車といいます。
昔は電車も短く、単独で運行してた頃はすべて電動車で、長い列車が登場して、付随車が出てきました。(というか固定編成の中に組み込み)
電動車は「モ」とか「デ」が車両の記号について、付随車は「サ」がつきます。(「ク」は運転台のある車両)
電車を見ると「モハ」とか「サハ」と書いてあるのを見ることがあると思います。
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