「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

選挙の話で盛り上がる今の中、違った話で申し訳ないです。

日本共産党という響きで一般的なイメージを私は気にせず(というより子供をもつ私にとってとても貴重な方々だと思った)支持する方々と関わってきましたが、お付き合いを続けて深く共産党の世界に入りかける寸前に、パワフルな共産党の方々との人間関係に疲れ果ててしまいました...まだ20代なのに情けないですが...疲れ果ててしまっています。

赤旗も日曜版だけとっていますし、日本共産党を支持する方々の話を聞いても、実際この政党は社会全体の何を狙っているのか、正直よくわからないのです…

子供や障害者を大切にする、戦争は絶対反対というところまではなんとなくわかりました。小泉内閣にまっとうに反対意見を述べられるのは共産党だけ!という赤旗の見出しもみて、そうなんだ~と思ったのですが、数多くいる、社会で働く健常者に対してどう考えているのか良くわかりません。その他もろもろ、私から見て子供の部分だけを見るようにすればありがたいことだらけなのですが、私自身の中でどうも共産党を理解できないモゾモゾした気持ちがあります。

ちなみに、私は政治に疎く、今回のこの共産党の方々との関わりと、選挙がまじかに迫っていることで、初めて政治について意見を少しだけ持つようになりました。でも、やっぱり全然政治についてわかっていないので、どうぞ多方面に詳しい方、まず今私の目の前にある共産党についてから勉強したいと思っていますのでこの理解できないもやもやの原因を教えていただけたらと思います。
あと、共産党を支持する方との関わり方についてもアドバイスをいただけたら幸いです。あまりのパワフルさに精神が押しつぶされかけてしまったので…

A 回答 (11件中1~10件)

私は親が共産党でしたね。


学生運動の世代なのでそうなんだと思います。

で、今の私は完全な無党派です。今回は自民派です。
親と政治の話をすると全く噛み合いません^^;

昔から赤旗も読み、その内容もフムフムと思い、消費者政党というか弱者のための政党という印象を持ちました。
が、少しだけ極論というか現実離れしたことを言うときがあり、それについては冷静にどうかなと思う時は何回もありました。
あと、戦略性としては少し弱いですね。悪い言い方で言えば吼えてるだけ。そこは政権をとれてないのでしょうがないのですが。民主党と同じです。

ただ、具体案を作成する能力や組織力、調査力、各選挙区に候補者を出す力、赤旗新聞の資金力があり、そこは評価に値する政党です。党が一体となっていますね。
政党助成金何十億円分も税金を使うのでと資金の受け取りを断っているポリシーが一貫してます。
他の政党と違って、公約を守れる信頼をもった政党ですね。
日本中が公害にまみれたときは第2野党になって公害対策に影響力をもった政党。彼らが居なければ日本は公害対策がもっと遅れたと思います。

私はいろいろ知っているだけに、良く固定観念で、中国やソ連や北朝鮮と連携している社会主義を叫ぶアカ組織だという人がいますが、それは全くのナンセンスです。
外国の共産党とは常にいつの時代も絶縁を保ち、戦時体制でもそれを止めようと命を張った政党なのは皆知っていると思いますが。

そういう意味で、消費者党であり平和党ですかね。
共産党という名前は誤解を招くかと。そこは歴史が長いんで変えられないんだと思いますが。

彼らは、本当の意味での個人レベルの国民主権を主張し、国際連合憲章に最も近い、世界でも理想的な日本国憲法を尊守しています。憲法の番人。

正直言うと、日本の憲法は、世界の最先端なんですね。
時代は組織から個人の時代になっていますし。
世界に誇れる平和憲法。
日本人は心の底ではこの平和国家を誇りに思っているはずです。そういう教育でしたからね。
これに世界が追いついていないために、いろいろと足を引っ張られています。
本当は、日本が世界の平和をリードする使命があると私は思ってます。国連などで。
日本は平和国家のモデルなんですね。

なので、国家予算で言えば、自衛隊や公共事業の予算を減らし、教育や介護など人間に対する予算を増やそうという意見を、共産党は持っています。

産業発展や経済や外交を考えた時は、共産党はどちらかというと重荷になるかもしれませんね。

私は郵政民営化をしないと日本が危ないと思ってるし、便利になるので、今回は自民ですがね。
日本が破産したら本末転倒ですから。
1400兆円の国民資産(要は担保)に対して、現在借金1000兆円。10年以内に抜本的な郵政を含めた財政改革をしかも早めにしないとマズイです。

お盆に帰省したら、親が小泉批判をしてました。
その内容は冷静に聞いて本質的なものじゃなかったですが、共産党支持者には、こういう人がいる割合も多いとは思います。つまり、熱いんですね。
その熱さの中に冷静に見る目は必要だと思います。

共産党を理解するのはムダじゃないですね。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすく説明していただいてありがとうございます。
育てた親と意見が異なるという点を含めて説明していただき、共産党の内容について非常にわかりやすく勉強させていただきました。
共産党の方の意見は熱いですね。冷静に見る目は本当に必要ですね。

もう少し色々と勉強してみたい気持ちになりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/20 13:53

僕は共産党員です。

ですがこの前入党したばかりですが
もう脱党しようと思ってます。

そういう立場から言わせるとまず共産党は言ってることはかなりまともだと思います、しかし…

彼らはある種のナルシストです。彼ら自身は気づいていませんが、彼らは日本を変えようとすると言うよりは、
自民党に対するアンチテーゼを示すというポジショニングに満足しているだけです。悪い意味で妥協を知りません。
僕の会った共産党員は「自分が日本の未来を繋ぐ架け橋になれたらうれしい」とおっしゃいました。
美しい言葉だと思います。しかしその未来を見たくは無いのでしょうか。チェ・ゲバラの思想の対極にあると思います。

共産党はこれからも議会制民主主義がある限り存在しつづけるでしょう。なぜなら存在そのものが存在理由だからです。

投票するのは別にいいと思うけど期待はできません。
僕は未成年ですが、20になっても投票はしません。
なんとか手を切った方が疲れない筈です。
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この回答へのお礼

党員さんからの意見も聞けてとても嬉しく思います。

そういう感じを受けたのですね。私は政治全体がわかっていないのに共産党に近づきすぎたのだと思います。

もっと勉強してから自分の意見をはっきり持って、(共産党を支持しているわけではないのです。共産党の世界に自分がなにかわからない矛盾を感じて精神を冒しそうになったので)まずは目の前で世界を経験した共産党の勉強から政治を勉強したいと思います。

ありがたいご意見をいただきました。本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/08/20 14:25

切実な問題ですね。


でも、育児や教育関係で力を入れているのは、政権与党も含めてどの党も同じですから、じっくり比較してみては?
特に公明党は子供関係の力の入れ方は尋常じゃないと思います。
私としては財源の確保に不安があると思うのですが…
まぁでもこの際切実な問題ですから、最悪それだけで選んでしまっても良いと思います
子育てや教育以外の問題も含めて、出来るだけバランス良く選んでいくのが望ましいと思いますが、
政治的な主張も、その中での人間関係も含めて、共産党にこだわらずにじっくり選んでいくのが良いのではないでしょうか?
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切実な問題ですね。


でも、育児や教育関係で力を入れているのは、政権与党も含めてどの党も同じですから、じっくり比較してみては?
特に公明党は子供関係の力の入れ方は尋常じゃないと思います。
私としては財源の確保に不安があると思うのですが…
まぁでもこの際切実な問題ですから、最悪それだけで選んでしまっても良いと思います
政治的な主張も、その中での人間関係も含めて、共産党にこだわらずにじっくり選んでいくのが良いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

いろんな党に興味があるのですが、まずは今目の前で経験した共産党について知ろうと思っているところなのです。
支持する党ははっきりしていないですが、もっと政治をこうしてくれたら(何てわかっていないのに生意気ですが、子供と働く夫を抱えて私なりに思った範囲ですが)という気持ちが少し出てきました。

じっくり勉強します。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/20 14:19

なるほど。

大変そうですね。他の方々の意見も参考にしつつ、私の経験もまぜて箇条書きにしますm(_ _)m

・「平和党だ」との声、全く分からなくはないですが、私は疑問です。「与党に反対」を貫いているだけかと思います。
例(1)日本国憲法に9条の内容を盛り込みたいと当時の政権党が言った時は、共産党は猛反対しました。
例(2)障害者自立支援法案など最近の例ですが、共産党は「自衛隊に予算を使うことを止めれば、障害者への予算は増える」との論法を良く使ってますが、例えば、この法案の場合でも、自衛隊から予算を回すためにも法が必要な訳で。。。つまり、与党の案でも充分「平和利用」が可能な場合でも、それは全く検討しないという共産党の姿勢は
与党に反対>平和
と考えるべき。

・消費者、庶民の味方
これも上と同じです。
与党に反対>消費者、庶民
と考えて、彼らの動きを見た方が理解しやすい。
例えば、育児・教育・福祉は現行政党では公明党と共産党の自家薬籠中の政策でしょう。
ここ数年、その公明党が与党に入ったために、奨学金・育児手当・介護などで、共産が過去に政策にあげていた何点かの制度が出来ました。
しかし、共産は反対してました。
反対の理由は、読めば分かりますが、「では過去の共産党の政策も役立たずなのか」と首を傾げたくなる内容です。

・信者論
不毛だと思います。“宗教不要論者”も一部の宗教不要論を盲信しているかと。よって話が進まないのです。「共産党支持者なりに、応援する理由はある」と考えて研究する方が科学的ですよ。
参考:
リンカーン「宗教心のない政治家を雇う気にはなれない」
ガンジー「宗教なき政治は国家の首をくくる縄だ」
トルストイ(?)「宗教が政治に無関心になったら、最大の不幸だ」
彼らは別にバカではないと思います。少なくとも検討すべきです。

・赤旗について
実は、私、大学時代に友人達と、ある企画をしました。
赤旗や共産党政治家の演説の裏を少しとってみるということです。。。(他党の機関紙なども)
で、この結果が一番酷かったのが、共産です。
まず、国会や委員会議事録と、赤旗の中身が違うんです。これには相当引きました。。。

最近の赤旗には北朝鮮との関与が否定されてましたが、公式史料や、過去の演説では、むしろ関係を誇ってました。
また、“反対”に起立したはずの、駅のエスカレーターの設置、実現後の赤旗では、設置を求める署名を提出する写真がありました。
←確認すると、署名らしきものを渡されている公務員さんは実在せず、提出先とされる役所も「来なかったですよ」とのこと。

中には「東京都の幼稚園にこんな悪い制度が出来ます!共産党は反対します」というビラがまかれたことがありました。
都の議事録では、その議題は存在せず、確認を取ると、議題案の第一段階で潰れた話の中に痕跡がありました。
共産党に問い合わすと、、、しどろもどろでした。

私があの党と接触を持つことは一切危険だなって感じたのは、このリサーチの時以来です。
(なお他党は、多少の良さや悪さを交え、まぁ妥当でした)

・パワフルな人たち
以来、私は彼らをパワフルとは感じなくなりました。
というのも、案外突っ込むとひるむと言うがビビリ出すのです。
←このアドバイスがmiumiuk-mさんにあまり役立たないのは分かりますが(;^_^A
彼らは、真っ向から「ウソつき!」と言うと、パニックに陥る場合が多かったので、彼らの元気さは“蛮勇”という印象になりました。

共産党を擁護する方々の気持ち、分からなくはないです。徹した理想主義的野党は絶対に必要です。
が、彼らは口で言うほど、期待するほど、そうではなかったですよ。。。
共産が目指していることを、他人が実現したら、共産党反対している事実と向き合って欲しいです

何より、嘘の程度が悪すぎる。プロパガンダでは許されない領域でしょう。
赤旗の記事、写真に至るまで、裏を取ってみてください。私たちは半分も事実をみつけられませんでしたよ。

以上、私の結論は、共産党リサーチが終わり次第、すぐに近づくのを止めた方がいいという、少し極端なモノです(;^_^A
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。
人それぞれ見方が異なりますが、赤旗の内容に事実と違うことがたくさんあるなんて…びっくりしました。
私も共産党の方に近づくのをもうやめようとは思いましたが、せっかく政治に興味を持ったところだし、うまく距離をとりながら政治の勉強と思って共産党の方と話をしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/20 14:15

こんばんは



私も以前、共産党関連で同じような質問しました。かえってきたアドバイスは現在の共産党とは少し違った見方が多いように思いました。たとえば、学生運動時の活動を今もしてるようなことが書いてあったり^^

さて、私は質問者さんと同じように、赤旗日曜版のみとっております。母が建労にいた関係で共産党の方も何人か存じております。で、ぼくが見た共産党の方々はみなさん、理想主義者だな~って思います。日本的な曖昧な部分をあまり認めない人が多いように思います。
基本的に共産党は一切、企業団体献金や政党助成金を受け取っていません。と、いうことは、企業(お金をくれるところ)の意向を全く無視して活動することができます。どちらかというと、大企業といわれるところは、共産党がきらいではないかと思います。その理由は、共産党の考えに「儲かってる人は、たくさん税金を払ってください。貧しい人の分を面倒みてあげてください」的な考えがあり、消費税あげるくらいなら(小泉さんが退陣したら15%になるのは決ってるらしいです)大企業の事業税をあげろって考えです。この考えを通すために企業献金のみならず、政党助成金も受け取らないのです。政党助成金は、本来、企業献金などの不透明性の高いお金を得ることなく政治活動できるように、我々の税金で払われているものです。しかし、共産党は政党助成金さえも「税金は国民のもの。そのお金が本人の了承なく、本来憲法で保障されている信教・信条の自由に反して、特定の政党に使われるのはおかしい」とうけとることをしません。ちなみに、この政党助成金は創設以来11年間で3400億円超はらわれてます。
私は、政党助成金を受け取り、そのお金で、もっと党の活動をすればいいのにと思うのですが、彼らはそれを良しとしません。結局、共産党が受け取らない分、他の党に流れて助けてしまってるとおもうのですが・・・。
党自体がそういう党ですから、支援者のかたもそれが理解できる方、ひいては、いっしょに活動できるような考え方の人が多いのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

すごくわかりやすく経験を含めた説明をしていただきました。
当たり前のように毎回赤旗日曜版の集金に来る方が、800円の新聞代に1000円札を出すと、おつりの200円は寄付してくれるよね?というかんじですので毎回寄付してしまっています…そんなちっぽけな200円のことも私にとっては「なぜ?」だったのですが、そういう経緯でお金に困っているのですね…

わかりやすい回答本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/08/20 14:09

回答4の〈日本共産党はその成り立ちも戦時下も現在も、外国の共産党とは全く関係なく、独自に国内で組織化されて育ってきた日本の政党です。

共産圏から連携の申し出があってもことごとく跳ね返してきました。〉は、事実に反します。
日本共産党は、モスクワに本部を置くコミンテルン(世界共産党)日本支部として発足しました。戦前の資金は、ほとんどソ連から貰っていました。
警察によって、外国からの資金を遮断されると、金に困り、銀行強盗をやったり、女性党員に金持ちを誘惑させた、金を揺すり取ったりしました。これはすべて事実です。
詳しくは、立花隆の『日本共産党の研究』を読んでください。なまじの冒険小説よりも、面白いですよ。
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この回答へのお礼

立花隆の『日本共産党の研究』、読んでみたいと思います。勉強する気になっているところなので、ちょうどいい本を紹介していただきありがとうございました。

お礼日時:2005/08/20 14:02

日本共産党は、新興宗教の一種と考えると分かりやすいです。

創価学会と犬猿の仲なのは、どちらも貧乏人を相手に商売する新興宗教で、信者を取り合うライバル関係にあるからです。質問者は、共産党員の〈パワフルさ〉に押し潰されそうになったと言っていますが、そのパワフルさは、創価学会信者のパワフルさと同じです。
こういうと、共産党員は、日本共産党は唯物論哲学を基礎とする科学的社会主義の政党であり、宗教からは最も遠いと反論するでしょう。
しかし、共産党の唯物論なる物は、19世紀段階の観念論哲学を仮想敵にして、成り立っているにすぎません。現代思想を批判する場合は、中味を19世紀の観念論にすり替え、批判の格好を整えただけです。観念論対唯物論という対立軸が有効だったのは、19世紀までで、20世紀以降の思想には通用しないのですが、信者に何を言っても無駄です。
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この回答へのお礼

私のもやもや感に対してアドバイスしていただき、本当にありがとうございます。初心者の私のは簡単に考えるにはわかりやすい意見をいただけました。まだまだ勉強不足で政治についてもほとんどわかっていないので(歴史も)勉強していこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/20 14:00

ちなみに追加ですが、



日本共産党はその成り立ちも戦時下も現在も、外国の共産党とは全く関係なく、独自に国内で組織化されて育ってきた日本の政党です。共産圏から連携の申し出があってもことごとく跳ね返してきました。

むしろ社民党が北朝鮮の共産党と連携していましたよね。

とにかく固定観念で見られることの多い共産党です。
なので一般的な外部評価で見ると分からなくなります。
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この回答へのお礼

追加部分に対しても本当に考えさせられます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/20 13:57

それほど詳しくないのですが、一般に語られていることを整理すると・・・



ロシア戦争後に、ロシアで革命が起こり、ソ連が成立しました。
それから、世界中に革命を起こすために、工作員が派遣され、共産党の出先機関がつくられてゆきました。
中国も日本も。
目的は、言い方が悪いですが、ソ連の仲間つまり、ソ連の属国をつくることでした。
成功したのが、モンゴル、中国、東欧、ベトナム、等々ですね。

日本では、戦後、武力によって共産党革命を起こすグループと、日本の法律に基づいて(選挙で与党となること)革命を起こすグループに分かれ、法律に基づいて革命を起こすグループが今の共産党を支えて今に至っています。

言い換えれば法律を逆手に取って革命を起こすと言うことですから、法律の専門家(弁護士)は、政府に反抗できる訴訟は皆引き受け、法廷闘争をしてきました。残虐な少年犯罪を弁護して無罪にもしてきましたね。

税務の専門家(民商)は、限りなく脱税に近い税務指導をすることで、日本の税収を少なくする手助けをしてきました。

平和運動も、ソ連以外の国の核や戦争には反対してきました。原爆運動が社民党系と分裂したのもソ連の核を許容するかどうかが原因だったと聞いています。
80年代の世界の反核運動は、ソ連が出資していたそうですね。

生協など消費者運動も熱心です。これは民間の企業活動は悪であるということを流布させるために、共産主義のモデルケースを演じているとも言えますね。

彼らの目的が日本の破壊であるわけですから、論理で封じ込めようと言う意識が非常に強いわけです。
意味のない雑談はしないと思います。

社会主義がことごとく失敗した理由は、自然界のメカニズムを無視し、人工のメカニズムで社会を運営しようとしたことにあると思います。
確かに論理で構築された几帳面な世界は気持ちがいいかも知れませんが、それを支えるには、莫大な奴隷が必要です。奴隷が疲弊したら、その人工のシステムは崩壊します。

日本共産党が維持できているのは、収益性の高い新聞会社というビジネスのおかげですね。

イデオロギーも宗教の一種ですので、友達にはなれません。
どっぷりはまるか、一切付き合わないか二つに一つです。
向こうはビジネス(というかシステム)に引き込もうとしているわけですから、結論を先送りしても結果は変わりません。
新興宗教やネズミ講も同じですが、自分で考える力が無くなるように、洗脳します。常套手段です。
今が最後のチャンスでしょうね。

ちなみに、ソ連が崩壊して、悲惨な末路を世に晒してしまって以降、日本共産党は自分たちの小さなコミュニティを維持することに意識が向かっています。
共産党員以外の人に訴えかける言葉も持っていません。
平和運動か生協活動で少しずつ党員を増やし、新聞購読者を増やすことで、コミュニティを維持させるしかないのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
本当に勉強になりました。ipa222さんの回答をよく読んでみて、なんとなく私の心の中のもやもや感の理由が明確になりつつあります。
ちょっと非現実的な世界に引き込もうとされていて、でも自分の中でなにか違うという思いがあるからすっきりしなかったんだ…ということ、共産党が今までしてきたことを交えて、とても勉強させていただきました。
すごくほっとしました。自分の足元をしっかりみて生活していこうと思います。まだまだ政治には関心がでてきたばかりですので、一生懸命勉強します。ありがとうございました。

お礼日時:2005/08/20 13:47

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