維新の「全方位銃撃作戦」は成功するでしょうか？

立・維、激しい主導権争い　参院選後にらみ批判合戦【22参院選】
6/21(火)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c142e919f0f6dc …

　参院選公示を22日に控え、野党第1党の立憲民主党と、その座をうかがう日本維新の会との対立が激しさを増している。

　批判合戦を繰り広げ、野党内で「つぶし合い」の様相を呈す。ともに比例代表の得票で相手を上回り、参院選後に野党内の主導権を握る思惑がありそうだ。

　「維新は今から核共有をタブーなき議論と言って、やろうとしている。とんでもない、全くセンスがない」。立民の泉健太代表は20日、千葉県市川市の街頭演説でこう強調。参院選公約で核共有の議論開始を掲げた維新をこき下ろした。

　立民は、1300万票の比例票獲得が目標。泉氏が維新を「危険な政党」と断じて批判を強めるのは、維新に向かう非自民票を切り崩す狙いがある。報道各社の世論調査で立民支持率が維新を下回るケースもある。

　立民幹部は「泉氏は維新批判で支持拡大への手応えを感じているようだ」と解説。ただ、「維新と同じ土俵で戦っては駄目だ」（中堅）との異論もあり、効果は未知数だ。

　対する維新は昨年の衆院選で41議席を獲得し、参院選では比例票で野党第1党を目指す。立民への対抗意識を燃やしており、松井一郎代表（大阪市長）は街頭演説で「立民はなんでも反対」などと「立民たたき」を仕掛ける。

　維新幹部は泉氏について、「焦ってうちを攻撃している。（立民にとって）もっとも悪いパターン」とほくそ笑む。別の幹部は「立民は共産党と組んだ時点で政権担当能力はない。野党第1党を明け渡してもらう」と宣言した。

　立民、維新両党の対立に、野党内の見方はさまざまだ。共産党の小池晃書記局長は20日の記者会見で、「維新は与党以上に危険な存在になってきている」と指摘。維新批判で立民と足並みをそろえる考えだ。一方、国民民主党関係者は「他党を批判しても支持は広がらない」と、冷ややかに語った。

No.1 ベストアンサー 回答者： tukachann 回答日時： 2022/06/21 17:45

一見すると、自民と、野党の共産、立憲民主は対立しているように見えるでしょ。

でも、象徴的だったのが、大阪市の再編成の住民投票の時に自民、共産、立憲民主が固く手を握り合いましたね。既得権益を守るという点で、自民と、野党の共産、立憲民主は仲良しさんなんです。

＞「維新と同じ土俵で戦っては駄目だ」
もし、党利党略を捨てて、国民のために働いてるよと言うことを有権者にアピールするためには……
・日本国民の生命安全を守るために改憲や核の共有化を議論しましょうという政策は賛同したくなる有権者も多いんじゃ無いですか
・古い社会の仕組みに、何かある度に次の仕組みを上乗せしてきた結果、行政のシステムが複雑でコストもかかるようになってますね。その社会の仕組みを整理したら、公務員や議員の数も減らして、なおかつ住民サービスも向上しますねと言われて、現実に大阪府の自治体の財務状況が改善し、住民サービスも向上している実績を見せられたら、無責任なバラマキ福祉よりもそっちを選ぶでしょ。

維新は有権者に対してストレートに、そんな正論を投げかけてるんです。
・議論しましょうという維新に対して、改憲や核の共有化を議論させないという反対派は有権者の支持を得にくいでしょ
・古い行政の仕組みを簡略化しましょという維新に反対すると、議員や公務員の定数や報酬の既得権益を守りたいのだという、隠しておきたい本心がバレバレになりますね。

正論を掲げる維新と真っ向から張り合うのも、有権者にとって選択肢が増えるという面で良いことだと思います。
ただ、それは、
核議論をしようという維新は危険だと悪口を言うのでは無く、核の議論抜きでも日本国民の生命安全が守れるという有権者が納得できる政策を立案すれば良いんですけどそれが出来ないんですね。

維新は粛々と選挙戦を進めれば良いと思います。
ただ、本来は与党自民党の政策を批判して、別の選択肢を示すべき立憲民主や共産党が、国民への責任を捨てて、維新批判するだけの姿を国民に見せたらかえって国民に見捨てられるんじゃ無いでしょうか。