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照明のカタログを見てみると、蛍光灯の商品はわざわざ「蛍光灯ブラケット」というように白熱灯のものと分けて載っています。
また、白熱灯も蛍光灯も両方使える商品には、「電球形蛍光ランプ可」などと特記されています。
照明の会社に聞くと、表示通りに使用してくださいと言われますが、ワット数が指定されているもの以下であれば、蛍光灯も使用できるとよく聞きます。
口径が同じであれば、そして指定されているワット数がそれ以下であれば電球形蛍光ランプに取り替えることができるのでしょうか。その場合、E17やE26という口径(ですよね)はどのように考えれば良いのでしょうか。
さらに、ナショナルのパルック蛍光灯は特別なのでしょうか。どなたか教えてください。

A 回答 (6件)

◇先ず、電球型蛍光灯のメリットを考えてみましょう。


・寿命が約6倍
・電気代が約1/4
・発熱量 約1/4

◆逆にデメリットとしては
・単価が高い 約7倍
・廊下、トイレなど点けたり消したりする所には向いていない
 (寿命が極端に短くなる)
・フルの明るさになるまで少し時間がかかる(特に冬)
・重量、大きさが少し増す
・調光器(明るさを自由に調整できる)には使用できない

と、こんなところです。

◇取り付け可能かどうかは、その重量に充分耐えられば、OK。
 調光器が付いていれば、不可となります。

◇対応がOKの場合、居間、居室、門灯、玄関などが向いているでしょうね。


◇E26、E17は口金のネジの直径で、普通の電球はE26です。

◇パルックとは?
 昔、蛍光灯の下では人の顔色が悪く、食べ物もまずそうに見えました。(今でも安い蛍光管はある!)
そこで波長を変えて鮮やかに見えるようにしたタイプ・ナショナル製の名称です。
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この回答へのお礼

明解な回答をありがとうございました。B500さんも調光器つきのものには使えないと教えてくれました。でも、saru_1234さんがおっしゃっているような調光器対応型パルックであれば、解決するということでしょうか。

お礼日時:2005/08/24 21:29

使用用途と取り付け部位にも関係します。



ダウンライトなどのように、天井に埋め込むタイプだと、放熱効率を有効にするのと、高温になっても大丈夫なように設計されていることがあります。

白熱電球専用で、蛍光管タイプのもの不可と記載されていて、実際に取り付けるとソケットの部分が過熱し、寿命が短くなったり最悪の場合は火災に結びつくそうです。

密閉型の照明装置も指定で白熱電球なら60W以下、蛍光管タイプの電球なら40W相当まで可などと書かれているものがあります。電球もレフレックスタイプだと、40Wタイプまで可、蛍光管タイプは不可などと記載されているものもあります。特に屋外設置型ですと、雨や雪でも大丈夫なように屋外専用のものがあったりしますので、ここに蛍光管タイプで屋内用を点けると、突然の雨で電球カバーが破裂することもあります。当然、通常の白熱電球は危険だし、専用のものを使うことになります。これも口径だけでは互換性がありますので、指定外のものでの事故は責任問題になります。

蛍光管タイプは全体で発熱というより、ソケットの内部にコンデンサーなどが入っていますので、指定温度以下での使用法になるのです。たとえば、コンデンサーの耐熱基準が140度だと、それ以上の環境で長く使用すると、コンデンサーがパンクしたり、半田が溶けて接触不良になり点かなくなったりします。

これに対して、白熱電球はかなりフィラメントは高温になりますが、電球全体で放熱しますので、ソケットが200度でも大丈夫なことが多く、耐熱性のセラミックで出来ていたり、放熱効果が高い銅製のソケットが使われていたりとそれなりの高温でも問題ありません。

専門家というのではないのですが、普通の照明ならソケットが合い、十分に放熱さえ出来る状態なら使用できるのですが、問題が起こりそうな密閉型や屋外、高温多湿状態での使用には指定以外は製造物責任法も対応できません。

まして、火災などのときには保険が減額されたり過失の責任が問われたりしますので、業務使用には注意して下さい。家庭内使用でも警告の表示のある指定されたものには電気代をケチるために蛍光管タイプを使うと事故を引き起こす可能性があることを知っていた方がいいと思います。
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この回答へのお礼

とても大切なご意見、ためになります。確かに密閉型は恐ろしいですね。いくら白熱灯で60wという器具でも、蛍光灯の60w(極端ですが)に付け替えたりしないよう、しなければいけませんね。慎重に選ぼうと思います。

お礼日時:2005/08/24 21:34

 白熱灯を使用する器具ではカバーなどに干渉しない限り電球型蛍光灯を使っても大丈夫だと思います。

但し、その器具のスイッチに調光器が付いている場合は使えません。
逆に、蛍光灯専用型に白熱灯を取り付けると白熱球の熱で溶けてしまう場合がありますのでできません。

蛍光灯の場合、効率が良いので白熱灯ほど熱くなりません。

私の失敗例ですが、お風呂の照明に電球型蛍光灯を付けたとき、ガラスのカバーに当たって割れてしまったことがあります。

また、蛍光灯のランプによっては1分ほど経たないと正規の明るさにならないので、トイレなどには向いていない物もあります。
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この回答へのお礼

あっやぱり蛍光灯専用型に白熱灯はだめなのですね。溶けてしまったら、まさに火災が起きる可能性もありますね。

お礼日時:2005/08/24 21:24

回答ではありませんが...


パルック蛍光灯が...というのは,
調光器対応型パルックの電球型蛍光灯を
指していると思いますが,
これであれば文字通り使えるということです.
但し調光範囲が10~100% だとか,
多少違いがあるので確認しておいた方が
いいと思います.
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この回答へのお礼

調光器対応型のパルックもあるのですね。となれば、調光器があっても蛍光灯を用いられるということなのですね。

お礼日時:2005/08/24 21:22

分けないと、蛍光灯に買った場合白熱灯が付きません


からね(^_^;

でも白熱灯に蛍光灯が付くなら、なにも蛍光灯は売る
必要無いのにな!って感じますね。

でもカタログでは必ず白熱灯・蛍光灯の2種類があり
すね。(-ω-;)ウーンなんでなんでしょう。

ちなみに私の経験だと口径が合えば白熱灯に蛍光灯
問題なく使えますね。パルックしかり・・・・。
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この回答へのお礼

反対に、電球形蛍光灯と表示されている照明には白熱灯が使えないのでしょうか。
今のところ、ブラケットで悩んでいるので蛍光灯用のものに白熱灯をつけようと考えていず、反対は問題ないのですが。nik650さんのお言葉、いちいちうなずいてしまいました。

お礼日時:2005/08/24 21:19

点灯原理が異なるので、調光機能など付加装置に


よっては使えないこともあります。
また、環境の違いでも同じ事が言えます。

単純にワット数だけでは判断出来ないでしょう。
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この回答へのお礼

やはり購入するときに、専門家によく聞いてから選ばないといけませんね。きちんと確認するようにします。

お礼日時:2005/08/24 21:16

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