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はじめまして。Photoshopを使い出して1年になりますが
まだまだ未熟者です。よろしくご指導ください。

複数の画像を同じページに配置したい時、明るさを揃えたいのですが
うまくいきません。
一つ一つの補正はできるのですが、その基準が“なんとなく”であるため、
配置してプリントすると、明るさの違いで浮いてしまう画像をみつけます。
Photoshop7.0なので[並べて配置]で確認、補正、
揃えたつもりなのにプリントすると揃ってないことが…
画像はバラバラなので明るさといっても印象みたいなものかもしれませんけど。
みなさんはどうされているのでしょうか?

A 回答 (5件)

No2で回答したものです。



kumagooさんが扱っている写真についてだいたいわかりました。「明るさを揃えたい」という事に関してはすべてRGBの時点でやった方が良いです。CMYKにしてしまうと自社の印刷(kumagooさんが頼む印刷所)に適した総インキ量や、ドットゲインが加味してきますのでヒストグラムでの評価、及び補正はやめた方がいいです。
明るさの調整に関してですが
カメラマンの場合は写真の露出を一つの目安にしていると思います。。主にヒストグラムを左から右に一杯に使い切った写真が写真表現として適切なデータと言えると思うんですが、例えば花のクローズアップや人物の背景がボケたファンタジックな写真には使い切る事が良しとも言えません。作品のイメージによっては暗くしてみたり明るくしてみたりするでしょう。

また、印刷業界での画像補正のスペシャリストはスキャナーオペレーターだと思いますがたぶんこの人達はヒストグラムを使い切るという概念で仕事をしているのではなく、自社の印刷設定に基づいた(GCR、UCR加味した)データを作る事が仕事だと思います。ですから例えばハイライトをC4%M2%Y2%にして、シャドーはC95M89Y89K80にするというように濃度を管理していると思います。

前者はカメラマンの感性を生かした補正・・・後者は数値管理の補正・・・
う~んどちらもすぐに理解できる内容ではないような気がします。

ですからRGBでヒストグラムを確認して、目安は左右一杯の使い切り・・使い切っていないものは▲か△を黒山ギリギリの所まで移動・・・デンシティーレンジを削る補正方法ですが撮影時の露出がダメなんで仕方ないです・・・
そしたら中間はトーンカーブの中心に点を置いてコントラストが足りないものはS字カーブを描き、コントラストが低いものは逆S字を描く・・・暗いものはトーンを落として、明るすぎるものはトーンを上げる・・・と言ったように中間調子に関しては感性で行うしかないように思います。当然、モニタが自社の印刷にキャリブレーションされている事が前提ですが。
そしてRGBの時点で色の偏りも一緒に補正しておくのが良いと思います。これはRGBはすべて同じ値でグレーバランスを表現出来るからやりやすいんですね。
その後、CMYKに変換し最後にシャープネスで質感再現ってワークフローが良いように思いますがいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

何度も詳しい回答をしていただいてありがとうございます。
白点、黒点、ニュートラルグレーを調整する時には
カラーピッカー(Adobe)でHSBのHSを00にした時のCMYK値をいちいち参照してたのですが、
情報パレットでRGB値を見ながら調整すると楽そうですね!

中間調子に関しては感性で行うしかない…ですか(涙)
グレー画像の補正でヒストグラムを見て平均とか標準偏差とか?の数値で
明るさを揃える事ができないかと試した時期があるんですが、思うようにいかず…
画像がローキーハイキー混ざりまくリなので数値でどうこうというレベルでないのかも…

RGBの重要性やヒストグラムの有効性、自分がわかっている事わかっていない事など、
一つの質問で大変勉強になりました。
(回答NO.5の印刷関係のお話は理解できているつもり、です。
 ワークフローも現状でいいみたいでほっとしています。
 回答NO.4の写真の露出のお話は機会を改めてお伺いしたい気がします。
 青いの黄色いの真っ暗のや浅いのや粒粒したのが全部スナップ写真だったりして…)
初めての質問でこんなに丁寧なご回答を戴けたのは幸運としか言い様がありません。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/09/02 16:07

グレーに関して触れていなかったので再度回答します。


グレーの場合は1cですから0-100%しか階調ないですよね。
目安としてはハイライトを0%(これ以外と勘違いするんですけど角版だった場合は例えば空が0%だったりするとキリヌキみたいになって角版になりませんよね。なので本当のハイライト部は0%でもかまわないんですけど角版のものは5%程濃度を残してあげると良いと思います)シャド-を95%(ドットゲイン考慮)くらいにしておくのが良いと思います。ヒストグラムで大体は確認出来ますよね。

くどいようですがCMYKも1版0-100の濃度でフィルム出力されるわけですけど、モノクロのように0-95%くらいを目安に補正・・・という事は出来ません。
総インキ量・ドットゲインを考慮した場合、(現在アドビが推奨するジャパンカラー2001の設定だと)C95M89Y89K80くらいがシャドー部の濃度という事になると思います。ちなみにCMYKでグレー(純粋な灰色)を作る場合、CMYの濃度を各例えば30%にしてやればグレー作れそうですけどプロセスインキの特性上、ややブラウン系のグレーになってしまいます。なのでCをやや増やす事によりグレーを作ります。先ほどのシャドーC95M89Y89というのもこのプロセスインキの特性を加味した数値って事になります。
で、RGBでの補正がやりやすいと前記した理由がここにあるんです。(RGBは例えばR20G20B20をCMYKに変換してもプロセスインキの特性を加味してCMYK変換してくれる。)
とにかくRGBでヒストグラム使い切り(ヒストグラムの左右を0-100%と考えるとわかりやすい)各種補正を行った後にCMYK変換(フォトショップでCMYK変換すると総インキ量とドットゲインが加味されてくる=RGB時とヒストグラムは当然変わる)アンシャープをかけて終了・・・・

くどいようですが昨日書いた部分でわかりづらそうな所をもう一度回答しました
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kumagooさん、はじめまして。



明るさが違ってしまう原因として考えられるのは、
各画像内の『黒の色』『白の色』『彩度』
…といったところでしょうか?
他に『コントラストの強さ』もありますが、さすがにコレは各画像の補正時に気が付くと思います。
(極端に違わなければさして気になりませんし。)

…で、補正時にどこを気を付ければ良いのかと言うと

『彩度』については、画像を見ながら特に『赤系の色が強すぎないようにする』くらいの感覚で良いかと。

次に『黒の色』ですが、他の回答者の方も書かれている通り、『レベル補正』でヒストグラムが両端の△の所まで満たされているのかを確認してください。
もし、どちらかのヒストグラムの山が途中で切れてしまっているようなら、山の端まで△を移動させればOKです。
※明るさの補正時には【明るさ・コントラスト】は使用しないでください。
【明るさ・コントラスト】を使うと画像のブラックとホワイトの部分も一緒に明るくなったり暗くなったりしてしまうので、ブラックが本当のブラックでは無くなってしまいます。

最後に『白の色』ですが、コレが意外と見落としがちです。
カメラで言う『ホワイトバランス』ですが、画像内の『ホワイトであるはずの部分』を目検討、または【カラーサンプラーツール】などを使って、できるだけR:0%、B:0%、G:0%に近付けてください。
この際には、基本的に【レベル補正】か【トーンカーブ】での補正をしてください。

…と、以上を行えば、並べた時に『明るさの違いによる違和感』はでなくなると思いますよ。

あと、画像補正時に【コマンド+Y】で、モニター上で擬似的にCMYK確認できる状態でやってください。

この回答への補足

RGBはまだまだ経験が足りなくて、画像の補正の方向がなかなかみつけられません。
先日妙にくすんだRGB画像が来て、色相・彩度でもうまく補正できなかったのですが、
Rを調整したらうまくいきました。助かりました。

補足日時:2005/09/13 13:10
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この回答へのお礼

はじめましてjackminiさん、よろしくお願いします。
【明るさ・コントラスト】は画像が劣化する話を聞きました。やっぱりよくないんですね。
『黒の色』『白の色』…は個々の画像にはやっているつもりです。
ただ画像に『黒の色』『白の色』が存在してなかったり、
どの辺りで『白の色』をとるか?で変わってしまうので、難しいです…
『彩度』はあまり気にしてませんでした。『赤系の色』に注意、ですね。
どっちかというと『コントラストの強さ』の方が気になっています。
各画像の補正時に…気が付いてないのかも(涙)
コントラストを下げるとなんとなく暗い印象になるような。
コントラストを上げようとすると部分的に暗い印象なるので、どの程度動かすか迷います。

ヒストグラムの山を端まで移動、というのは
例えば既に暗い画像で、ヒストグラムの暗い側が使い切られてない場合、
一旦暗くなる事を承知で△を移動し、中間で調整をするという事でしょうか。
やってみます。

【コマンド+Y】便利ですね。いちいちCMYKにしてはヒストリーで戻るしなくていいんですね。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/09/02 14:14

複数の画像についてですが、モノクロでしょうか?


RGBでしょうか?CMYKですか?(その他、自然風景であるのかコンピューター画面のスクリーンショットであるのかイラストであるのか)またオフセット印刷を前提としているのか?そのあたりがわかると的を得た回答が得られると思うんですが・・
画像の明るさを決める基準ってRGBだったら大体ヒストグラム使い切り(コマンドL(画面表示100%にするのが良いかも)でレベル補正用のヒストグラムを表示し黒い山を枠一杯に使い切る)で中間の濃度調整・・・・しますがモノクロの場合はオフセットの場合、使い切ると階調が0-100%になりドットゲインを考慮した場合、5-95%程に調整するのが無難です。またCMYKの場合はフォトショップのCMYK分解設定でオフセット印刷に特化した総インキ量の設定をする(ICCプロファイルも同じ)、CMYKデータのヒストグラム使い切りは補正として良いとは言えませんのである程度経験などがないと補正辛いと思います。

この回答への補足

言葉の足りない質問で申し訳ありません。
オフセット印刷を前提としています。なので最終的にはCMYKかグレーになります。
画像はスクリーンショットやイラストは少なく、風景だったり人だったり物だったり混ざったり、です。
総インキ量とドットゲインの設定はやってあるつもり(ICCプロファイルが理解しきれてませんが…)
白点黒点の補正もしているので画像一つ一つなら問題ないものを作れていると思います。

アドバイスの理解と検証は週明けになってしまいます。
とり急ぎ質問の補足だけさせていただきました。また改めて宜しくお願いします。

補足日時:2005/08/26 19:18
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この回答へのお礼

確かにCMYKデータで「ヒストグラムの黒い山を枠一杯に使い切る」と逆に変な色になりますね。
もしかして「ある経験があれば」ヒストグラムを見ながら補正ができるのでしょうか。
トーンカーブならだいたい思った色にできるので、
これからはレベル補正でもやれるよう努力したいと思います。
できれば、複数の画像を揃えるためのヒストグラムの活用法を教えていただけると助かります。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/08/30 11:55

まず「イメージ」→「色調補正」→「自動コントラスト」で


画像のハイライトからシャドウまでの階調が補正されますから
その後で「イメージ」→「色調補正」→「レベル補正」の中央▲を操作して
或いは「イメージ」→「色調補正」→「トーンカーブ」のグラフ中央を操作して
画像全体の明るさを合わせればいいのでは。

まず最初に全ての画像のトーンを揃える事から始めないと
単なる明るさの補正だけでは救いきれません
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この回答へのお礼

「自動コントラスト」はすごいことになってしまうので使ってなかったのですが、
RGBにして適用するとうまくいくことがありますね。
「トーンカーブ」で画像全体の明るさを合わせる、は現在やっているのですが…
いつも1枚1枚補正してから全体に合わせて微調整していたのがいけないのかもしれません。
先に全体を見てから個々の画像を補正してみます。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/08/29 14:32

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