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大名・旗本の屋敷は家格に応じて門の造りなどが違ったそうですが、具体的にはどんな差異があったのでしょうか?

A 回答 (2件)

武家屋敷には家格によりつくることができる表門は細かく定められていました。


まず、お目見え以下の御家人クラスの屋敷の門は屋根がなく冠木門で、お目見え以上であれば長屋門でしたが、同じ長屋門でも禄高・格式などにより行(ゆき)いくらと細かい定めがあったようです。
5000石を超えると長屋門ではなく薬医門あるいは改良型の高麗門ということになります。
城には櫓門もよく使われていますが、これは屋敷につかわれることもありませんでした。
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追加です。


大名屋敷の門についても家格により違い、大大名の場合は門の両側に番所がある両番所つきの門、小大名の場合は片側にしか番所がない片番所つきの門ということになります。
このほか、将軍家の姫君が嫁いだときに建てられる御守殿の門としての御守殿門(赤く塗られるので赤門といわれる)が格式としては最高の門でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
冠木門・長屋門はそれほど格式のある門ではなかったのですね。

お礼日時:2005/09/02 19:34

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