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こんばんは。昨日、地理の授業後の疑問です。
アメリカ合衆国の春小麦と冬小麦の生産が春冬二つに分けられて行われている理由と、二つの土地で行うメリットとは何なのかということです。テストも近く、調べても明確な答えが出ずに困っています。
回答よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

冬小麦と春小麦は既回答のように、気候にあわせているに過ぎません。


同じ畑地で冬小麦と春小麦をつくっているわけではなく、冷涼な気候(冬季、雪に覆われたり氷点下になる)では春小麦、温暖な気候(冬季雪に覆われたりせず、氷点下にさらされることもない)では冬小麦を栽培します。

アメリカの農業は、基本的には「適地適作」で、できるだけコストをかけないことにあります。
一農家単位でのメリット・デメリットはありません。「適地適作」で極力コストをかけないのがポイントですから。
アメリカ国家として食糧戦略上は、年に二回収穫期があることは大事です。しかし、小麦価格の低迷で日本の米と同様、農業政策がアメリカの課題でもあります。
よって春小麦地帯と冬小麦地帯があるというのは国家としてのメリット・デメリットよりは、「適地適作がアメリカ農業の特色です」という捉え方の方が大事です。
※小麦の留まらず、アメリカは多くの農産物の輸出国です。よって農産物自由化を外交カードの一つとして使います(日本や韓国に対して米、牛肉、オレンジ等の市場開放圧力)。
しかし、完全自由化すると、より低コストで生産する国々(オーストラリア)に駆逐される恐れがあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。なるほど、そういった細かなことが背景にあったのですね。

お礼日時:2006/02/06 22:11

投稿者に対する答えにはなりませんが…


「春小麦」と「春まき小麦」、「冬小麦」と「冬まき小麦」が混同されていると思います。
「春小麦」は春に、「冬小麦」は秋に蒔いた小麦を指します。
「春まき小麦」「冬まき小麦」は春播性と冬播性をそれぞれ示し、
必ずしも前者が春に、後者が秋に蒔かれるわけではありません。
例えばオーストラリアでは冬に蒔くので「冬小麦」になりますが、
大部分が春播性の小麦です。
又、「春まき小麦」「冬まき小麦」はパン用、麺用と分類できる
わけではないようです。
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No.1さんの


>気候に合わせた栽培をしているに過ぎません
違います。

例えば、北海道では同地区で春まき小麦と秋まき小麦を植えています。

春まき小麦と秋まき小麦の大きな違いは、もちろん作期はそうですが、用途が違います。わかりやすく言うと春まき小麦は「パン用(いわゆる強力粉)」、秋まき小麦は「うどん、菓子用(いわゆる薄力粉)」です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございましたm(__)m
追加で申し訳ないのですが、アメリカで小麦が一年に二度(春小麦と冬小麦)が生産されるメリットは、一年中出荷できるからなどといった理由でよいのでしょうか?

お礼日時:2005/10/19 19:09

日本でも春小麦(春蒔き小麦)と冬小麦(秋蒔き小麦)があります。


それぞれの土地の気候風土に合わせること、他の農作物の裏作として農地を最大限有効に使うことが目的でしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございましたm(__)m
追加で申し訳ないのですが、アメリカで小麦が一年に二度(春小麦と冬小麦)が生産されるメリットは、一年中出荷できるからなどといった理由でよいのでしょうか?

お礼日時:2005/10/19 19:09

小麦は気候に合わせて世界中で年中作られていると理解してよいでしょう。

北米は広大な地域なので、カナダ国境に近い冷帯では春播き、中央平原(温帯)では日本と同じように秋播き小麦、というように気候に合わせた栽培をしているに過ぎません。冷帯で秋播きすれば、ほとんどは越冬できないはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございましたm(__)m
追加で申し訳ないのですが、アメリカで小麦が一年に二度(春小麦と冬小麦)が生産されるメリットは、一年中出荷できるからなどといった理由でよいのでしょうか?

お礼日時:2005/10/19 19:08

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