プロが教えるわが家の防犯対策術!

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10歳前後の少年を主人公とした、切なく泣ける小説を探しています(児童小説ではなく、一般文芸で)。
不幸な家庭で暮らしながらも、とてもピュアで、時にはそれが滑稽にも見え、切なくも見え・・・という内容のものがあればベストなのですが。
オススメ作品がありましたら、よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

こんにちは。



宮部みゆきさんの「ステップファザー・ステップ」はいかがでしょうか?
両親に捨てられた双子の男の子の前に泥棒が屋根から落ちてきます。
二人は泥棒を警察に突き出すどころか、なぜかその泥棒に父親になってもらうことに…。
「不幸な家庭で暮らしながらも、とてもピュアで、時にはそれが滑稽にも見え、切なくも
見え」という条件には合致していると思います。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062632 …

ただし
・「泣ける」ことは泣けますが号泣するというような話ではない
・10歳前後ではなく中学生の双子の男の子が主人公
なので質問者様の条件に合わないかも知れませんので無理かもと思いますが…。
よかったら一度読まれてみてくださいね。
私はこの物語が大好きです。何度も読み返しています。
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。早速、図書館で借りてきました。
主人公の年齢は少々高めではあるものの、まさに私が読みたかったようなテーマ、設定です。
情報をありがとうございました。

お礼日時:2005/10/29 09:53

『ローラ・ローズ』ジャクリーン・ウィルソン著 をどうぞ。

ただし主人公は少年ではなくて少女ですが。

 幼い主人公が、離婚した母親と小さな弟との面倒を見ながら、大人の世界の理不尽さに屈しないで生きていくという、そのケナゲさに思わす目がウルウルする物語です。

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この回答へのお礼

情報をありがとうございました。

お礼日時:2005/11/02 08:25

ロバート・ニュートン・ペック「豚の死なない日」はどうでしょう。


子豚をペットにしている少年と、豚のを生業とする父の物語です。
滑稽度低めですけど…
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
少年と父親の物語とのことで、ぜひ探して読んでみたいと思います。
情報をありがとうございました。

お礼日時:2005/11/02 08:23

森博嗣『探偵伯爵と僕』なんていかがでしょう。


カテゴリでいえば児童小説と一般文芸の境界線上ですが、主人公が小学生でも森節満載ですので、殆ど児童文学って気がしません。

ま、主人公は不幸ではありません。少なくとも本人は自分が不幸だとは思っていません。ただ、読んでいてちょっと悲しくなるかもしれない一冊です。

参考URL:http://item.rakuten.co.jp/book/1668558/
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
探していたのは不幸な話なのですが、お勧めいただいた作品に関しては、読んでみたいとの思いを強く持ちました。
情報をありがとうございました。

お礼日時:2005/10/29 10:11

自分は石田衣良さんの「美しい子供」を勧めます。


ニュータウンを舞台に弟が殺人を犯してしまった兄の苦悩と真実に迫ろうとする意思が見事でした。
読み進める上で主人公の成長が分かって面白かったです。
確かすでに文庫も出てると思うので未読であればどうぞ。
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この回答へのお礼

御礼が遅くなりました。
私の好きな「4TEEN」を書かれた作家さんですね。彼の少年の描き方は好きなので、「美しい子供」もぜひ読んでみたいと思います(その作品の存在は、まだ知りませんでした)。
情報をありがとうございました。

お礼日時:2005/10/29 10:09

「カシコギ」(趙 昌仁 著)は白血病の少年のお話です。


ただ、主人公は父親の様な気がするので、該当しないのかも知れませんが...。
韓国でベストセラーになった本です。
とても読みやすいです。
少年はとても純粋で、それが逆に痛々しかったりもします。白血病というお金の掛かる病気なため、金銭面でとっても苦労しており、さらに、父子家庭です。
厳密な意味で少年が主人公ではありませんが、それ以外は満たしていると思います。
オススメです。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
少年と父親との切ない物語は、私が強く惹かれるものです。
主人公は父親とのことですが、この作品に関しては読んでみたいと思いました。
情報をありがとうございました。

お礼日時:2005/10/29 10:06

少女でよければ宮部みゆきさんの「孤宿の人」が泣けました。

上下巻一気読みしました。主人公の不幸さも半端じゃないし・・最後に救いはあるのですが、ぼろぼろ泣いてしまいました。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
宮部みゆきさんのその著作は、今回初めて知りました。
主人公が少女とのことですが、宮部テイストには惹かれるので、早速図書館に予約しました(80人待ちでした・・・)。
情報をありがとうございました。

お礼日時:2005/10/29 10:03

新堂冬樹『僕の行く道』


泣けるかな?ですが、男の子がお母さんを探して旅に出る、その道のりで出会う人達との心温まる交流がいいです。
母をたずねて三千里の現代日本バージョンってところかな。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
「僕の行く道」は私も読んだことがありまして、ラストでぽろぽろ泣きました。最初は「え?あの新堂冬樹がこういう話を??」と意外でしたが、とても暖かいテイストで惹かれました。
他にも良い作品がありましたら、また情報をお待ちしております。

お礼日時:2005/10/29 10:00

まずは



上野 哲也:ニライカナイの空で(講談社文庫)

時代設定が昭和30年代と古いですが、東京暮らしの
12歳の少年が主人公で、父親が破産してしまったことで
いきなり九州の田舎町の知り合いに預けられてしまうという話。

あとは、不幸な家庭ではないのですが・・・

那須田淳:ペーターという名のオオカミ(小峰書店)

13歳の少年が主人公。
ドイツを舞台に、群れからはぐれた一頭の子オオカミを、故郷の森に
向かって逃げてゆく群れに合流させるべく協力し合う少年たちを描く物語。

これらが、お勧めですね。泣けるかどうかは、個人差があるので、分かりませんが。

ちなみに、両作品とも坪田譲治文学賞を受賞しています。
この賞は、大人も子どもも共有できる世界を描いたすぐれた
作品に与えられる賞だそうです。
少年を主人公にしたいい作品多いですよ。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
2冊とも初めて知りました。ぜひ読んでみたいと思います。
情報をありがとうございました。

お礼日時:2005/10/29 09:56

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