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トランジスタのエミッタ接地増幅回路が反転増幅器となる理由はなんですか?教えてください。

A 回答 (1件)

ベースBの電圧を上げるとエミッタEに向けて電流が流れその何倍もの電流がコレクタCとエミッタEに流れます。

これがトランジスタです。つまり、電流Ice = 増幅率k x 電流Ibe という関係が成り立ちます、というかトランジスタがこのような特性を示す状態になるように回路を組みます(笑)。
ご質問のエミッタ接地増幅回路では、ベースBが入力、コレクタが出力、エミッタが接地になってます。
Bの電圧を上げる → Ibe が増加 → Ice が増幅率倍増加 → Cの電圧が変化 
ということです。問題はCの電圧が上がるか下がるかです。下がれば「反転」増幅器というのはご理解できますよね。
回路を見てください(たとえば参考URL)、コレクタCには+電源に向かって抵抗でつながっているでしょ?つまり、電流Iceが多く流れると、Cの電圧は下がるのです。
以上説明終わり。

参考URL:http://www.hct.zaq.ne.jp/kyotani/miniamp/miniamp …
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この回答へのお礼

大変よく分かりました。
本当に助かりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/03 11:20

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