海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

ロボットなんかに使われている音源方向の検出について勉強しています。

ある一方向からの音声を二つのマイクで受音し、その到達時間差で音声の方向を推定するので、二つの受音信号をx1(n)とx2(n)としますと、それらの相互相関をとればいいです。

ここからが分からないところなんですが、別の方法の一つに、線形予測法でx1(n)とx2(n)の予測誤差をそれぞれ求め、その値が正→+1、負→-1、零→0のように符号付き2進数に変換し、その変換した信号の相互相関をとるという方法もあるらしいんですが、この方法の利点はマルチビットの計算がなくなるという以外にもあるのでしょうか?

A 回答 (1件)

音声波形は声帯波で声道を駆動したものであるということを御存知でしょうか。


線形予測法で予測残差を求めるのは、声道の影響を消して、声帯波形を推定することです(厳密には違います)。
したがって、予測残差の相互相関を取ると音声のフォルマントの影響を消すことができます。零交差波にするのは計算が楽になることもありますが、相互相関でピークが出やすくなるためでもあります。音声波形そのものの零交差波ではフォルマントの影響を強める逆効果があり、勧められません。

この回答への補足

回答ありがとうございます!
どの参考書を調べても分からなかったので、とても助かりました!

ところで、
>線形予測法で予測残差を求めるのは、声道の影響を消して、声帯波形を推定することです(厳密には違います)。
とのことですが、厳密には違うとはどういうことなのでしょうか?上記のような解釈も出来るということですか?
もう少しだけお付き合いくださいませm(__)m

補足日時:2005/11/11 01:22
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/21 21:40

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