プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私の姪っ子(小学1年生)なのですが、どうしても引き算ができなくて、分かりやすい教え方がないか考えています。
たとえば、15-7=8だと、隣から10を借りてきて・・・などのやり方で教えてもらった記憶があります。姪っ子はその「借りてくる」の意味が分からないようで、理解ができないようです。
他に分かりやすい方法(やり方)はないでしょうか?よろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

1年生の母です。

うちの子も繰り上がり繰り下がりが最初苦手で、そのように(借りてきて)教えましたが理解できませんでした。学校では「さくらんぼ計算」という方法で習ったようです。
15は10と5をあわせたものなので、10と5に分解して、10-7は分かるでしょうから残った3と15の残りの5をあわせるというやり方のようです。分解することによって理解し、反復して練習することでだんだん頭に入ったようです。
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この回答へのお礼

これなら教える方も分かりやすく説明できそうです!
分解する方法から、少しでも引き算が理解できるように進めようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 16:26

なんてタイムリーな質問でしょう!!(私にとって)



実は私は今、教育実習中で、今その繰り下がりのある引き算の単元の授業をさせて頂いています。ちなみに、明日が研究授業なのですが・・・。

その引き算の授業はもうかれこれ5回くらいしましたが、7番の方が言っておられるような「さくらんぼ計算」を理解させるには、その前にブロックなどの半具体物を使って、机に並べさせながら、10のまとまりに目を付けさせることが必要になってきます。

■子どもは最初はブロックをめちゃくちゃに並べて1個ずつとっていくというやり方をとりますが、どんな並べかたでも一応は認めてあげて、「もっと早く計算する方法はないかな~」と考えさせてあげると良いと思います。
■そして、10個と5個の二つのまとまりを作ってその10個から一気に7個を取るということができれば、「残りの3個と5個を合わせるから8なんだね。ひくたす作戦か~。よく思いついたね!」と目一杯褒めてあげれば、子どものやる気を引き出すこともできるのではないでしょうか。

ちなみにこの被減数を分解して考える方法を減加法と言いますが(だから「ひくたす作戦」という訳です)、他にも少し難しめの、減数の方を分解して考える減減法(「ひくひく作戦」)を考えてくる子どももたまにいます。
もしお聞きになりたければその方法についても補足しますが、10のまとまりを意識しやすいのは一般に減加法と言われています。子どもが減減法を考え出してくれば勿論そっちの方でも構いませんが、そうでなければ、まずは減加法を理解させると良いでしょう。
■(1)まずはブロックなどを用いて被減数を10といくつかに分解して考えることの良さを理解し、(2)次にさくらんぼ計算でブロックなしでも計算できるようにするという手順を踏んでいくとよいのではないでしょうか。

私もいつも思い知らされていることなのですが、小学1年生の理解度を大人と一緒に考えてはなりません。出来る子は出来ますが、大抵は何度も同じところをいったりきたりして教えています。
とても根気を必要とします。でも、ここで頑張って自信をつけさせれば、算数を大好きになってくれるでしょう。
  
お互い、頑張りましょうね!
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この回答へのお礼

教育実習中ということで、私も大変勉強になりました。
やり方や考え方は本当に人それぞれなので、本人が興味を持つように、教えてあげようと思います。

ます、■10個と5個の二つのまとまりを作って~・・・の方法を試してみたいと思います。

研究授業はいかがでしたか?人に物を教える事って大変だし、エネルギーがいりますよね。お体に気をつけて頑張ってくださいね!
分かりやすくて丁寧なご説明、ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 16:12

貴方が書いた例ですと、私は、息子に10円玉一枚と一円玉5枚を使って教えました。

(その時別に1円を10枚用意します)
10進数が理解できないのですから、1円が10枚で10円とすると良いです。
で、15円持って7円の物を買いに行くとどうなるか。と言う問題を教えます。
最初に左に10円玉1枚、右に1円玉5枚の固まりを作ります。
最初は1円玉でまず5枚を退けます。「これじゃ2円足りないよね」って言って、5円を戻します。
「でも、もともと15円持っているから7円の物は買えるよね。」と言います。(7円より15円の方が多いのは分かるとして話しています)
そして、「10円は1円が10枚だから」と言って、このとき1円10枚と10円玉1枚を交換します。
そして「10円からなら7円の物は買えるよね」と言います。そこで納得したら、10円の固まりを5円の固まりの上にちょっと離して置きます。それから「隣から101円借りてきます」と言います。そして上の10円から7枚取ります。すると上に3枚残ります。「じゃあ、10円借りてきて7円の物が買えたのだから、3円はあまりだし、元々あった5円も使わなかったから3足す5で、残りは8円になるよね。だから、15円から7円引くと8円のこりなんだよ。」って教えます。
そして、改めて、紙の上の左に10円玉、その右となりに1円玉5枚置いてその下に1と5を書いてこれが「15なんだよ。だから、5からしたのくらいで引けないときは隣から10借りてきて10から先に引いちゃって残りと最初にあった数を足すと答えになるんだよ」って教えたら何となく分かるようになりました。
それを何回かやったら分かるようになりました。10代の数で何回かやった後、20代の数で何回かやると良いと思います。
参考までに。
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この回答へのお礼

以前お金を使ってやってみたことがあるのですが、円などの単位があると、余計に混乱してしまったようでした。おそらく私の教え方が悪かったのだと思います。
勉強という形ではなく、最初はお買い物ごっこのような感じで興味を持たせることから始めてみようと思います。
慣れたら上記の方法で説明したいと思いました。
丁寧なご説明。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 16:39

「借りてきて」という表現が問題の元である場合があります。


「借りたら返す。」「返したらもとにもどるでしょ。」といわれることがあります。
10から8を引くことは理解できているでしょうか?

お金を使うと理解しやすいようです。
両替するということなら理解できる場合があります。
「150えん持っていて、70えんのものを買ったら、いくら残る?」
と聞いてみてください。
「100円玉を両替して10円玉10枚になるんだよ。」と説明します。

同じように
10円玉と、1円玉5枚があって、
10円を1円玉10枚と交換して
15枚の1円玉から7枚取ると、残りは8枚

それと10円から7円引いた3円と、もともとあった5円を足すと同じ8円になることを見せてあげてください。
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この回答へのお礼

NO.10でご回答いただいた方法もそうなのですが、円などの単位が入るとどうしても混乱してしまうようです。
本人が興味を持てる物などを使用して、慣れてきたらお金を使ってお買い物ごっこのような感じで試してみたいと思います。
分かりやすいご説明、ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 16:46

そろばんを使って教えるのはどうですか?


そろばんがなければ難しいですが・・・。

将来的にそろばんの活用の場はあまりないですが、
小学生の時、そろばん塾に通っていたので、
引き算もそろばんで習い、理解できたような
記憶があります。
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この回答へのお礼

そろばんがないので今はできませんが、おもちゃのそろばんがあったら購入してやってみようかと思います。
とはいっても、私はそろばんが苦手だったのですが(笑)
一緒に姪っ子と勉強してみます!
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 16:35

>atsuko1975さん



微笑ましいご質問に、思わず笑みがこぼれてしまいました。ありがとうございます。

私が思うに、そもそも、数を1~9、10~・・・といった、十進法で切り離すのに無理がある気がします。数は続いています。字で計算させる事に違和感があると思います。姪っ子サンはその事につまずいてしまったのではないでしょうか?

ですから、前のご回答者さまの様に、何でもよろしいのでその数以上のモノを用意して、一緒に計算させる事をお勧めいたします。その後、字で計算するとこうなるんですよ。・・・と教えて差し上げれば理解できると思います。

P.S.atsuko1975さんのご質問を読ませていただき、某女流作家のエッセイを思い出してしまいました。

子供“ねえ、おかあさん。あたし、足し算できるようになったのよ。なにか質問して?”

おかあさん“そうねえ・・・じゃあ、2たす5はなあに?”

子供“え~と、え~と、・・・・7!”

おかあさん“あら、良くできたわねえ~。じゃあ、6たす7は?”

子供“え~と、え~と、ね~・・・・・・”

おかあさん“・・・・・・足の指も使っていいわよ。”
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この回答へのお礼

そうですね、気長に少しでも理解できるまで、教えてあげようと思います。1つできたら誉めて自信を持たせることも必要ですよね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 01:45

最初はモノやお菓子を使っての方が覚えると思いますよ。


あとはお店屋さんごっこ系とかで。。
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この回答へのお礼

そうですよね。子供はそういう方法だと集中しますもんね。試してみますね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 01:50

おやつの時間にお菓子を使って教えるというのはどうでしょう?


たどえば、コ○ラのマーチを10個机の上に並べて、4個食べさせて。
「○○ちゃんが食べた、コアラは何匹かな~?」「じゃあ今残っているコアラは何匹かな?」というように。
 糖分は脳へのエネルギーですし、噛む事により脳に酸素も送られます。
 楽しい、おやつの時間と併用する事でお勉強が楽しくなるのでは(^.^)v
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この回答へのお礼

お菓子が大好きなので、これは興味を持ちそうな感じです(笑)本人が興味のあることなら覚えが早いですもんね!
お菓子を用意して教えてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 01:48

おはじきみたいな小さな物をたくさん用意して、15なら、10個と5個で説明し、そこからまず5-7で足りないから、10の位から2個頂いてくるというのはどうでしょうか?


まずは、物を用意して視覚で理解してもらうのが一番ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

とても簡単で分かりやすい方法ですね。ぜひ試してみたいと思います。
このやり方を私も小学校の時に知りたかったです(笑)私も苦戦したもので・・・引き算。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 01:36

一桁、どちらも9以下の数値でトレーニングすることです。


数字でなく、キャンデイやクッキーなどを使ったトレーニングから根気良く教えましょう。
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この回答へのお礼

そうですね。色々な物も使って、本人が理解できるようにやってみようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 01:32

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