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ちょっと重いテーマですが…
右耳が全く聞こえないとしたらどう生きますか?


友人で生まれつき右耳が全く聞こえず、
回復の見込みもない人がいます。

身体障害や全盲などと異なり
目にみえる形ではなく、中途半端な障害なので
対応に困ってるそうです。

普段の日常生活は困らないのですが、
会話する相手が右側に座って右耳に話しかけられると
ほとんど聞こえないそうです。

また、飲み会等ザワザワした環境だと
聞こえづらい事がありしんどいそうです。

仕事でも電話の取り次ぎで「○○さ~ん」と
呼びかけられても聞こえないことがあり
本人はボケたふりをしてごまかしている様です。

問題なのは耳が聞こえないことは、職場の人や
知り合いにも言っておらず、
親兄弟とごくごく親しい親友にだけ話しか話してない
そうです。
あとの人にはごまかしごまかしなんとかやっているみたいです。

その話を相談され、どういう風に生きていけば
この人は幸せになれるのかなぁと思い
アンケートをとらさせていただきました。

A 回答 (10件)

こんばんは。


私は生まれつきの難聴で、右が高度難聴、左が重度難聴です。nisan23さんのお友達と同じように回復の見込みはありません。
私も親から「一生治らない難聴なんだよ」と言われるまではずっと病気だと思っていたので大ショックでした。

お友達のお父さんの「言うな」は、親心からきたものもあると思うのですが、お友達のためにもならないし、ヘタするとお友達の人間関係も悪化する恐れも否めないと思います。
特に職場となると、チームワークや信頼が大きな鍵だと思うので隠すのはオススメできません。
それは目にみえる障害とか中途半端とか関係ないです。
特にボケたふりは客観的に見ると「いつもボーッとして・・・やる気ないのか!」と感じ取ることもできますし、少しずつ「信頼」も薄れそのうち印象悪くなる可能性が高いです。
何も知らないって怖いものなので、いきなり明かさずに少しずつ明かしていくのをおすすめします。
それにこのままだと、お友達もストレスたまってそのうち爆発するのでは?と思えてなりません。
私の場合は職場の人全員に話しているので仕事もやりやすいし、難聴でストレスもたまったことがないです。
特に聞こえの部分はお世話になっているので、お世話になった分だけ、私にできることがあればなるべくお返しするようにしています。
それにこれは私自身の経験からなのですが、最近は以前より障害者に対する理解も深まって来たかもしれませんが、実際はまだまだ多く、裏で差別する人もいっぱいいますよ。
でも、それでも私は難聴でよかったと思う。
ハンデを持つから色々な苦しみはありますが、その分健常者が見えないところの「人を見る目」も自然に養われると思いますし、
障害者と知って離れていくようなら、その人はそこまでの人なんじゃないかな。
本当に「いい人」「優しい人」を見極めるのは健常者同士ではなかなか難しいと思うし、
障害をもっているからこそわかることであり、
そして健常障害関係なく誰でもできることも必ずあるハズ。
それに自分自身次第で良くも悪くもなるものだから、自分自身から逃げちゃだめだよ。
後ろ向きに生きるより、前向きに生きた方が絶対いいよ!!

と、お友達に対して思いました。
長々書きましたが、大人になった今思うのは「自分から動かないと何も始まらない」と似たように、難聴という事実をどう受け止めどう生きていくかも本人次第だと思うんです。
少しでも伝わっていただければ幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
3回くらい繰り返し読まさせていただきました。
納得することが多く、すごいうれしく思えました。

>いきなり明かさずに少しずつ明かしていくのをおすすめします。
ですね。友人にすすめてみます。

お礼日時:2005/12/02 12:43

 先ず、私は(どちらか片方も含め)「耳が不自由な事」も身体障害の一形態に含めて、捉え続ける型の人間であるのを明確にして置きます。



 質問者さんのご友人が「右耳の不自由」さだけに留まるなら、他の(他の例えば筆談等の)手段で、意思の疎通を図れば済む、それだけの事でしょうね。

 (伝染病に罹患しているなら、第三者への迷惑も有得ますが)質問者さんのご友人が「右耳の不自由」だからと言って、第三者が生命の危機に晒される訳でもないですし・・・

 (通常はご友人へ)立寄る施設(金融機関、役所、スーパーetc)で用事を片付ける際に、その(「右耳が不自由」)である点を、他の筆談等で伝えれば事足りる筈です。

 蛇足ですが、ベートーベンの職業は社会通念的に「音楽家」として、又、野口英世のそれは医(細菌学)者として、捉えられている、と私は解しています。

 と同時にベートーベンは(質問者さんのご友人と似て)「耳が不自由」ですし、野口英世は(伝記等で著名ですが、囲炉裏に落ちて)火傷の後遺症があります。

 ですけど、彼らを身障者と捉えるでしょうか??私は絶対にNOだと思うのです。

 (ベートーベンの場合は音楽好きでなければ、無関係かも知れませんが)身障者を排斥する向きと言えども、(野口英世の肖像が新\千札に、起用された一点を以って)新\千札を一切使わ(&受け取ら)ず、日本国内で日常生活を送っているとは考えられぬ、からです。

 要は、(所謂、普通の健常者でも及ばぬ)「業績や能力が発揮されたら、本質は後退し、人はその点をとやかく言わぬ」のが経験が教える所なのです。

 質問者さんのご友人の場合、それが「右耳が不自由」である、それだけでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

友人は普通のサラリーマンで
これといった能力もないやつですけど
励ましてみたいと思います。

お礼日時:2005/12/02 12:45

 こんばんは。

え~と、私も右耳聞こえてません。正確には、音が入ってくるのは若干判るのですが、その音が何だか判りません。(補聴器はどうしてもカッコ悪いので付けてません。もちろん、付けても聞こえるようになるのかは?なので、これ以上がっかりしたくないので、試した事もありません。)

 これをワザワザ、”私は右耳が聞・こ・え・ま・せ~ん。メイワクかけますが、宜しくお願いしま~す!”と会社や学校で宣言するのもアホらしいので、気づいた人には、うん、そうだよ~。メイワクかけるけどごめんね~って感じで話しています。

 そんな困る事は無いですよ。さすがに三叉路で歩道と車道の境目の無い道を歩いていて、車が猛スピードで右から来た時に、”危ない!”と友人に手を引っ張られたりした事はありますけど。

 その本人は気にしているんですか?(他の回答とお礼を今拝見しました。)気にしているようですね。

 確かに、小さい頃はそれを知った大人に、いきなりあかちゃん言葉を使われて、”いや、頭は普通だが?”と思ったもんですが。

 でも、超可愛い後輩に、とっても優しく気遣いされた事もあります。(ベンチの右側に座ってきた彼女。でも、”あっ”と言って優しく微笑みながら立ち上がり、私の左側に座り、何事も無かったように話始めました。心を鷲掴みされたひとコマでした。)

 見破る人って、人の事を良く観察している人だと思います。

 私が思っているのは、この耳のおかげで私本人と付き合ってくれる人だけ残ってくれるのだと思います。そんなに悪いことばっかりじゃないですよ。

 悪いことを言う人は、誰のどんな事でも悪く言うものです。そして、状況が変われば、同じ人が同じ位人生を頑張って生きていても、好評価もされますし、酷い扱いを受ける事もあります。

 人が自分の人生を生きるのって、自分次第なんです。ご友人がどうしていくのかは、その方が生きやすいようにすればいい事なんです。

 正直ハンデがあるおかげで人生をアグレッシブに生きれると思いますし、成功した時の感激は何も不都合の無い人よりさらにあります。
 
 お友達がどうしたいか、それをお話する中から引き出して、全力で応援してあげたら?

 毎日自分のペースで一生懸命生きる事。生まれてきた事に感謝出来る瞬間・その感情を忘れない事。自分の周りの人を大切にする事。

 そうした毎日の中で、私は自分の片耳が聞こえない事を忘れています。(っていうか、本当にそんなに困らないので。周りにはメイワクかけていると思いますが、多分、孤独が好きな人ってキャラ作るのに成功しているので、無問題です。)

 自分が変わる事で、世界も変わると思うのですが・・・
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この回答へのお礼

暖かいメッセージありがとうございました。
当事者しかわからない世界って言うのが
あるというのがわかりました。
しかし、自分次第でどうにかなるっていう感じですね。
友人に伝えようと思います。

お礼日時:2005/12/02 11:27

私なら、深刻っぽうくならない程度に話します


「右耳が小さいときの怪我で聞こえにくいんで
なるべく左でお願いします」って位は言います。
性格が悪いと思われて違う障害が生じるのは嫌だし
言っておけば、無反応のときも左に回ってくれるし
右で聞こえない時「え!」って左耳出しても自然

コミュニケーションには最低限の情報は必要だと思っているから
嫌な思いしたくないなら、対象の情報提供は必要だと思います。
しかし、嫌な思いも受け入れると決めていたり
絶対に言いたくないと頑ななら
それも、ありかなぁと思います。
年齢とともに考え方も変わってくると思うのです
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この回答へのお礼

やはり軽くカミングアウトすべきですよね。

友人に聞いてみると、
「過酷な職場環境では
いじめの対象になりやすかったり
アイツは耳が聞こえないから・・・
と陰口をたたかれるから」と
本人の父親から言われていたからとのことでした。

本人が変わるかどうかわかりませんが、
なんとか説得してみようと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 18:14

私の父親は偏屈な人間で気が向かないと呼ばれても知らんふりをする、、、と長いこと思っていましたが、実は片側の耳が全然聞こえないということを、私は大人になってから知りました。

正直な所、父を見る目が変わりましたね。
隠していたわけではないけど、日常生活に支障はなかったようです。

相手が娘ならいいけど、これが仕事で大事な付き合いのある相手だったら、聞こえないから返事しない、では済まされないでしょう。失礼な行為ですからね。
ごまかして生きていくべきではないと思います。
片側の耳が聞こえないことを率直に言い、前の方もおっしゃっているように、協力を求めたらいいと思います。
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この回答へのお礼

御父様も同じく耳が聞こえなかったのですね。
実の娘に言わなかったということは
職場とかの人にも言ってなかったのでしょうか。

不器用に生きようとすると障害がでるものですね。

率直に言う「勇気」さえ持てれば、スムーズに
物事は進みそうですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 18:19

前の職場に難聴の人がいましたが、はっきりいって、難聴だとか片耳が聞こえないとか、情報を知っていれば対処もできるけど、何も知らずに自分が腹を立てているとしたらイヤなので、周りの人にも言った方がいいと思います。



差別されるって思うんでしょうか? 恥ずかしいんでしょうか?
よくわかりませんが、そんなくらいで差別したり敬遠したりするような人とは仕事以外では付き合わなければいいだけのことですし、言わないことで受ける不利益を考えた方がいいと思います。

もし、私が今右の耳が聞こえなくなったら、最初は悲観するでしょうけど、生活は普通にして、周りにもちゃんと言います。その上で「でも左の耳はちゃんと聞こえますから、左側から話しかけてください」と伝えます。
そうしておけば、不必要なイライラや意思の不疎通などにも対処できると思うからです。
ごまかすほうが絶対よくないですよ。

先の職場の難聴の人は、恥ずかしがっているのか、あんまり喋ってもくれませんでしたが、私は喋って欲しくてやたら話しかけた記憶があります。

隠すことの方がよくないと思います。
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この回答へのお礼

本人曰く、
「差別されるというよりも
仕事上の評価が下がる」だそうです。

コミュニケーションがおかしくなる方が
良くないと思うんですけどね…。

カミングアウトするべきだよと説得してみます。

お礼日時:2005/11/17 18:22

>右耳が全く聞こえないとしたらどう生きますか?


特に障害を持っていることは気にしないで普通に行きます。

職場の人や知り合いには言ったほうが良いですね。
勘違いで無視されたと思われるので。(実際私も軽難聴のため勘違いされたことが何回かありました。)

何がその人の幸せなのかはわかりませんが、nisan23さんという友人がいるだけでもその人は幸せなのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

彼と友人になり10年くらいになりますが
先日ちょっとした機会にぼそっといわれました。
本人としては相当に気にしていたみたいでした。

友人は少なく、
信頼できるかどうか選んでるふしがある様です。
当人は悩んでるみたいなので
良い方向にむかって
幸せになってもらいたいものです。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 18:25

ワタシ自身も左がやや聞こえにくいです。

日常生活に不自由はないですが。

友人にも片耳が聞こえない人が居ます。
彼は「こっちの耳が聞こえないので、よろしく」と言っています。
別に差別とかそんな気は全然起きず「ああそうなのか」と思っただけですね。

むしろ、言わないと「シカトした」と見られることもあるんではないでしょうか。
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この回答へのお礼

「こっちの耳が聞こえないので、よろしく」
の一言さえ軽く言えればいいのですね。

難しく考えすぎてる友人を説得したいと
思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 18:27

私の中学生の時の国語の先生が、


右耳(左だったかも)が全く聞こえなく、
この先聞こえるようになるということもないという人でした。

たしかに、外から見て目に見える障がいではなく、
説明をされないとわからない障がいです。
私の先生は生徒や他の先生にも、
耳が聞こえないことは説明をし、
それでもしっかり先生をしていました。
特に特別な配慮は何もされていなかったと思います。
とても素敵な先生でしたよ。

お友達は耳が聞こえない事を誰にも言いたくないのでしょうか?
私はその事を言ってしまって、
周りとうまくやっていくほうが、
お友達の気持ちも楽になるだろうし、
周りの人にとっても良いのではないでしょうか?
今の時代、障がいを持つ人を悪く言ったり、
差別するような人はいませんし、
社会も差別や特別視することもあまり無いと思います。

「私は耳が聞こえにくいけど、
 普通に仕事できるし問題ないよ。
 でも、もし聞こえていなかったらもう一回言ってくれる?」

と、軽く言ってくれれば周りも仕事がしやすくなるんではないでしょうか?
きっとお友達にとっても、そちらのほうが幸せになれると思います。
毎日気を使っていたら体が持ちません。

きっとお友達もご存知と思いますが、
今シーズンからプロ野球でがんばっている難聴の選手も
立派に野球をやっていますし、
ファンや周りもいい勉強になっています。

 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

友人が話せないのは
彼の父の影響だそうです。
「そんなことは他人に言わなくていい!」と
育てられたそうです。

昔よりは差別は少なくなり、
よりコミュニケーション能力が必要になってる
時代ですから、
多少の苦労はあってもうまくやっていけるのでしょうね。

お礼日時:2005/11/17 18:31

友人に片耳が全く聞こえない人がおり、以前勤めた会社にも片耳が全く聞こえないという方がおりました。



友人は、片耳が聞こえないことを友人や職場の人には言っておりますし、同じ会社にいた方も転勤してきた際、「片耳が全く聞こえないので、できるだけ逆側からお話していただけるとありがたいです。また、お話される際はできるだけ大きな声でお願いします。」とご挨拶されてました。それにより、少なくとも周囲の人とは問題なくコミュニケーションが取れていましたし、特にそのことで差別されたりということもありませんでした。

私自身も片耳の聞こえが悪く、そちら側から話されると聞き取りにくい為何度も聞き返してしまったり・・・。全く聞こえない訳ではないため、親と夫、親友しか知りませんが、もし全く聞こえない状態であれば私なら普段の生活の中で接することが多い、職場の人や友人にはそのことを伝えると思います。職場等で、何度も聞き返したりすると相手にイライラされてしまうこともあるでしょうし、また、聞こえなかった時に仕事中ぼーっとしてるとか、無視してるなんて思われてしまうとイヤなので・・・。
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この回答へのお礼

日常生活では困らず、
職場で1週間に1回困るくらいだそうですが
まぁ周りの人にいっておいた方がいいみたいですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/17 18:34

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