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先日、近所の体育館ホールで剣道の試合を観客席から見学していました。となりのどこかのチームのコーチがコートを見ながら怒っていました。試合の順番待ちでコートに8人、選手が正座をしてコートの側面にそって座らされていました、コーチは試合のプレイまで8人待ちなら10数分間、正座をしていたら足がしびれる、またウオーミングアップにもならないので立って待ってはいけないのかあ、と怒鳴っていました。スポーツならそうだと思いますし、修行なら黙って正座で試合を見るのも修行なのかもしれませんし、、、ナニナニ道というのはスポーツ?精神修行どっちなのでしょうか?

A 回答 (3件)

昔、剣道でガッツポーズしたら反則負けになる、っていうのをテレビで紹介してました。


ガッツポーズに限らず、剣道は礼儀作法にはとかく厳しいです。

剣道とスポーツチャンバラの大きな違いは、剣道の最大の目的は剣術を鍛えるものではなく精神を鍛えるものであるというところだと思います。

自分が剣道教室に通ってたころ、練習はじめに必ずやってたことがあります。
それは道場に全員が正座し、「道場に入るべきときは…」という言葉から始まる言葉を全員で唱える(?)のです。
たしか、
「道場に入るべきときは 身を正し 心の鏡曇りなきように 剣は心なり 剣を鍛えんとするものは まず心を鍛えよ」
って感じやったと思います。

では「~~道」はスポーツか精神修行か?
これは、「~~」の内容によっても若干異なると思いますが、少なくとも剣道に関しては精神修行としての面が大きいと思います。
試合を正座して見るというのは、多分「試合」そのものに対する敬意を払う(?)という表れなのではないでしょうか。
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ナニナニ道というのはスポーツではありません。


人の道、人間性を追及し、高める道です。

スポーツは勝敗が前提ですが、「道」は勝敗ではないのです。

例えば剣道は、相手を叩きのめして勝利する事が目的ではありません。
勝利が目的ならば、「剣術」というのではないでしょうか。

剣道、柔道、茶道、華道、香道・・・すべて精神を鍛えるものです。

では何故試合があるのかというと、#1さんのおっしゃっている事だと
思います。

「道」とは本当に素晴らしい文化ですね!
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あくまで私の考えですが、「ナニナニ道」と広い意味でのスポーツの一つであり「道(みち)」と言っている以上、「精神修行」を抜きには成り立ち得ないモノだと思います。



この精神は日本の世界に誇れる素晴らしい伝統だと思います。

ただ、キモの部分を外さない様にある程度は現代に合わせて、競技人口を増やすというのも重要な課題だとは思います。
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