アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

原子番号と特性X線の関係を示した有名なモーズレーの式
-----------------------------------------------
1/λ = KR(Z - σ)^2
[λ 波長、R リュードベリ定数、Z 定数、σ 定数]
-----------------------------------------------
上式において、K系列(Kα線)のときそれぞれの定数は、
"K = 3/4、σ = 1"とすれば良いことは分かりました。
では、L系列(Lα線)のときの定数はいくつなのでしょう?
どなたかご存知の方、教えて下さい。

A 回答 (3件)

No1,No2です。

気になったので試してみました。式は、
1/λ=R{(Z-s)^2}(1/nf^2 -1/ni^2)
です。S=6.57とすればほぼうまくいくと思います。
理科年表に載っているL系列データは、
"nf=2"、"ni=nf+1"にすればよいと思います。(ni=3)
大部分のL系列について、ほぼ満足のいく結果が得られました。

ni=4では、理科年表のデータからだいぶはずれてしまいました。のでこれは誤りだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご返答ありがとうございます。今度はうまくいきました。
この度は、ご丁寧に添削&コメントを頂き大変感謝です。ありがとうございました!!

お礼日時:2005/11/27 15:49

No1です。


内殻にある電子による電荷の遮蔽効果の影響だと思います。有効電荷を(Z - s)として計算してみればよいと思います。sの値はたとえば、Ca(Z=20)の場合の、La=3.6393nmを使って求めておけばよいと思います。こうすれば、大部分のL系列について求めることができると思います。是非、試して下さい。
    • good
    • 0

Moseleyの法則については、だいぶ昔に習ったことで、今はほとんど忘れていますが、確か、経験法則だったような気がします。

でも、HfやReがこの法則を手がかりに発見されたということは、この法則には歴史的に重要な意義があったように思われます。

しかし、わたしたちが理解しやすいのは、
1/λ=RZ^2(1/nf^2 -1/ni^2)
ではないでしょうか。この式で、L系列はnf=2とすればよいと思います。

下記のURLを参考にして下さい。

参考URL:http://dental.senzoku.showa-u.ac.jp/dent/radiol/ …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ojisan7様、早速のお返事ありがとうございます!
Moseleyの法則は経験則で、理論値としては上記のような式を使った方が良さそうですね。

さて、今、実際にL系列の特性X線のスペクトルを計算から求めようとしていますが、なかなかうまくいきません。
理科年表を見ると、例えばCa(Z=20)の場合は、
La=3.6393nmです。

今回教えて頂いたURLを参考にして実際に求めて見ますと、
"nf=2"、"ni=nf+2"にすれば良さそうですから、
上の式から計算すると、"λ=1.21502nm"となってしまいます。

この場合は、どうしてズレてしまうのでしょう。どこを間違えたのでしょうか?
もし、何かヒントを教えて頂ければ幸いです。
よろしくお願いします。

お礼日時:2005/11/27 02:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!