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ミカンを栽培している兼業農家です。収穫から日数が経つと、コンテナ(ミカンが多数入るプラスチックの箱)の中にあるミカンの一部が「青カビ」などで痛み出すと、一気にほとんどのミカンがやられて腐ってしまいます。なるべく、美味しく長期間保存するには、どんな方法がありますか?ぜひ、ヒントをお願いいたします。

A 回答 (4件)

おわび。


先ほどエチレンの分子量を書いたのですが、窒素もエチレンも「28」で同じでした。酸素(32)よりは軽いので、混合気体である「空気」より、ちょっとだけ軽いのですが、ほとんど違わないですね。
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この回答へのお礼

何度もアドバイスいただきありがとうございます。結構詳しい内容で参考になりました。

お礼日時:2001/12/17 23:55

補足。


みかんも生きていますので、酸素を消費します。通気性が悪いと、箱の中で「窒息」状態になり、カビへの抵抗力もなくなって被害をうける(カビの胞子死体はその辺中にあるもの)と思います。そのためにも通気は必要です。温度を下げると呼吸量も減りますので、長持ちするでしょうが、冷蔵庫に入れると、出荷のときに結露して悪影響だろうなあ。

「エチレンC2H4」の分子量は窒素酸素(空気)より小さい(軽い)ので、「下」にはぬけませんね。りんごなどの「過熟」にはエチレン除去は効果がありますが、「カビ」にはどうなのでしょうね・・。
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りんごなど、昔は木箱の中に「おがくず」で埋めてました。


果実どうしが当たらず、通気性もいい、ということでしょう。
たぶん、りんごは傷みやすい、というのが前提でそういう方法を開発されたのでしょうが、みかんは「落っことしても拾って売れる」ぐらい「強い」果実ですから、そのままみかん箱にいれていたのだと思います。

「カビ」は通気性で防げると思うのですが、「すきま」をつくると、箱に入るみかんの数が減ってしまいます。「犠牲」を出してもたくさん出荷しよう、という発想ではないでしょうか。
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農家の方ですと桁が違うので参考になるかどうか?(^_^;)



NHKの「ためしてガッテン」の方法では、家庭で箱買いしたみかんの保存法として
箱を逆さにして持ち手の部分を下にし空気の流通をはかる。
一番下に新聞を敷きみかんを並べる。新聞を敷きみかんを並べる。新聞を敷きみかんを並べる。を繰り返し全部詰め終えた上にも新聞紙をかぶせる。となっていました。
たぶん過度の湿度を取り除き、エチレンガスを含む重たい空気は下から抜くのだと思います。
10kg入りを3回ほど実践したところ、カビが発生しにくく、最悪発生しても被害はその一段で済み、ほぼ40日(食べ終えてしまうので)無事でした。
上記の推理が正しいとすると、プラスチックのコンテナはみかんにとってはあまり心地よくない家なのかも?昔の木製の木箱が透き透きなのは、先人の知恵かもしれませんね。



た。
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この回答へのお礼

そうですね、たしかにコンテナは心地良くないのかもね(笑)面白いヒントありがとうございました。

お礼日時:2001/12/17 23:54

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