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現在も日朝協議というのが行われています。

最終的には国交正常化を目指しているのだと思いますが、『拉致問題』『核問題』など、どんどん深みにはまっていくだけで全く解決の糸口も見つかっていません。

さらには『偽ドル紙幣偽造問題』や『偽タバコ製造問題』だとかも明るみになっています。

さて、このようなことを行っている北朝鮮という国と日本は国交を結ばなければならない理由、メリットがあるのでしょうか?

北朝鮮にとっては日本からの援助を求める目的で国交を結びたいということかと思いますが、日本としては北朝鮮と国交を結んだとしても何もメリットは感じられず、それどころかその後はどんどん援助を無心されるだけ(しかも偉そうに)だと思います。

拉致問題は早く解決して欲しい事件ですが、だからといってあんな国と国交を結ぶ必要は無いと思います。

巷の噂では、小泉氏は自分の任期中に国交正常化という大仕事をしたということで歴史に名を残したい、という考えがあるのではないかと見られていますが、だとしたら今年中に正常化の方向で、それなりの道筋をつけられるようになってしまうのでしょうか?

A 回答 (8件)

国交正常化にはメリットは無いと思いますが、国交正常化交渉にはメリットがあると思われます。


北朝鮮と国交を結ぶには、北朝鮮が拉致、核、偽造紙幣、などの問題を解決しなくてはなりません。
これらすべてを解決することは無理だと思いますし、今後他の不法行為をしない可能性も少ないと思います。
ただし、国交正常化交渉をしていると、日本からの援助と言う「飴」ほしさにある程度の妥協を引き出すことは可能ではないでしょうか?
現に拉致被害者の一部が帰国できたし、ミサイルの発射も少なくなりました。

私の予想では、国交正常化交渉が具体的な動きを見せるのはかなり先のことだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>国交正常化にはメリットは無いと思いますが、国交正常化交渉にはメリットがると思われます。

ご意見に同感です。
ただ、心配なのは巷の噂では小泉氏や外務省は、“日朝国交正常化という大きな業績を残したい”という望みがあるのではないかということです。

もちろん日本にとって国益にかなうことであれば良いのですが、北朝鮮にメリットがあるだけで、日本の抱える問題が何も解決されないことであれば、決して急いで北朝鮮に良いようにあしらわれないようにして欲しいですね。

お礼日時:2006/02/08 07:51

メリットですか?大アリですよ。

経団連や経済同友会のメンバー企業にとっては。市場が増えて大儲けです。中小企業にとっては?それは疑問です。そのことと、天下りを必要悪と言った経団連の奥田会長と、経済詐欺の罰則の軽減をさせた彼らとのことをあわせて考えてみてください。だれがいまの与党に影響力があるか。中国の大物と万博中に会っていたのはだれ?
日本は経団連と経済同友会に支配されているのではないかと疑いがもたれています。彼らは必ずしも日本国の利益を考えていないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>市場が増えて大儲けです。

そうなのですか?
日本の会社が北朝鮮の安い労働力を使って製品を造ることはメリットが感じられますが、市場としては疑問を感じます。
北朝鮮は人口わずか2300万くらいで、しかも国民のほとんどが毎日の食事にも困っているくらいの貧困国のようですから、日本製品を買ってくれるような市場の魅力は考えられないと思います。

日本の財界が中国には大きな魅力を感じているのは理解できますが、政情不安定で貧困にあえぐ北朝鮮に魅力があるのでしょうか。

お礼日時:2006/02/11 04:49

北朝鮮が米国主導で囲みこまれていて、あわや戦争か?とい雰囲気がただよっていました。



そもそも、欧米のアジアに対する動きとして、歴史的に、植民地主義から続く支配という戦略があります。アジアを争い合わせ、分断してよわらせておくというのは、欧米の立場からはありがちな戦略です。
米国がとっていた北の囲みこみ、テロ呼ばわりは、そういう戦略と見ることができます。

欧米の脅威的な勢いは明治維新のころからすでにあり、アジアでまとまって、共存すれば、欧米に対して対抗する力になると言う考えはありました。
地政学というものがあるのですが、地理的に近い国どうしは、戦略、国益の上で、重要な意味を持っています。日本ならば、中国、朝鮮、台湾などです。


欧米的なアジア分断戦略により、囲まれていたと思われる北朝鮮と、この度国交正常したというのは、アジアがまとまって力を持とうという日本の、アジア戦略として、たいへん評価できるものと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

EUのようにアジアがまとまっていくことができればその方が良いとは思います。
しかしながら現実にはアジアで親分になりたい中国の出方とか、あくまでも自分勝手な北朝鮮とかを見ていると、当分はアジアがまとまることは無理だろうと思います。

私は日本としてはアセアン諸国やインドなどとは強調して仲良く繁栄していって欲しいと思いますが、反日を掲げる中国や韓国、北朝鮮とはある程度距離を置いた関係であっても仕方ないのではないかと思います。

特に北朝鮮は、自国の存続に必死の状態であって、アジアでまとまろうなどという悠長な発想は見られないかと思うのです。

もちろん北朝鮮が体制が変わってまともな国になれば仲良くして欲しいですが、北朝鮮が現在の体制を維持する限り、実際に国交など結ぶ必要はないと思うのです。

お礼日時:2006/02/09 09:26

 短期的(10年程度の期間で考えると)な視野で見るなら、北朝鮮にとって大きなメリットとなりますが、周辺国にとっては、北朝鮮が安定化し不安定要素が消えるといった、ネガティブなメリットが主になります。



 長期的な視野(50年単位)で見るなら、日本・アメリカ等との国交回復により、段々国内に流れ込む海外情報のコントロールが出来なくなって、金政権がどれくらい国民にマイナスの政策を取っているかが、国民の目に明らかになってきます。

 東ヨーロッパの共産党政権が倒れるのに、戦後50年近く掛かったように、北朝鮮も国交回復し外国との経済交流が始まって50年くらいすれば、独裁政権は維持できなくなります。

 つまり、長期的にみれば、周辺国にも大いにメリットがあることと思われます。(独裁政権が倒れるときに、大量の難民が北朝鮮から流出しないようにする、周辺国の努力はかなり大変と思われますが・・・)

 
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>長期的にみれば、周辺国にも大いにメリットがあることと思われます。

50年くらいかけての長期的視野とは大変ですね。
さすがに北朝鮮でももっと早い時期に現状の体制が倒れるだろうとは思いますが、今の政権を倒す為にも各国と交流させることが必要なのですね。

お礼日時:2006/02/09 04:49

No.1の回答への返答です。



>安全保障上”のメリットということは理解できますが、北朝鮮と国交を
>結んだ後も何かにつけて因縁をつけられて永遠に援助しなければならない
>ことになるのではないでしょうか。

これは、単に日本政府がだらしないだけです。
敵対国から攻撃されたときに十分な防衛力がない(特に弾道ミサイルに対して)
ことも、理由の一つになります。

国交はあってもなくても、因縁つけてくる相手は必ずいるのです。
因縁つけられるのが恐いから国交を結ばないというのは、日本という国が動く
ことができない以上、腰抜けの理屈でしょう。

また、政治レベルで安定を計るために時には援助も必要でしょうが、用も無い
のにたかりに来る相手には、頑として撥ね付けることも必要です。


次にNo.2の方も言及していますが、国交正常化交渉を続けること自体に意味
があります。
交渉をして時間稼ぎをしている間に、弾道ミサイル防衛システムの実践配備
をすることができからです。
仮に迎撃率50%のシステムを配備できれば、北朝鮮のミサイルを半減する
のと同じ効果があります。
また、この手の兵器は技術開発が進めば性能はどんどん改善されるので、
技術的には何十年も昔の技術の北朝鮮製ミサイルの脅威は、どんどん軽減されて
いくでしょう。

その間に、日本も敵対国に対する抑止力をつければ、近隣諸国の無法さに対して
より積極的に対処できるようになります。
(現在の自衛隊は、法的にも装備的にも、外国に攻撃できるようにはなって
 いません。反撃はアメリカ任せというのが実状です)
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この回答へのお礼

再びの回答ありがとうございます。

>国交はあってもなくても、因縁つけてくる相手は必ずいるのです。
因縁つけられるのが恐いから国交を結ばないというのは日本と言う国が動く以上、腰抜けの理屈でしょう。

何かにつけて因縁をつけてくるような国と国交を結ばなければならない理由はあるのでしょうか?
国交を結んでも結ばなくても同じ状況であれば、あえて国交を結ぶ必要が無いのではないでしょうか。

国交を結ばずに距離を置いた関係で良いのではないでしょうか。

国交正常化の交渉をすること自体は外交戦術として意味を感じますが、実際に国交を結ぶ必要は無いのではないかと思います。

そういう思いから日本政府には北朝鮮との国交正常化は、焦らずに時間を掛けてじっくり交渉を続けて欲しいと思うのです。
小泉氏が自分の功績として任期中に急いで決着をつけることのないように願うものです。

お礼日時:2006/02/08 11:51

日本の最終目標は拉致・核・ミサイル問題の解決など、安全保障や邦人の安全確保の問題ですよ。

国交正常化ではありません。
北朝鮮の最終目標が国交正常化と経済援助の取り付けです。
両方に目的があるから交渉が成り立つんですよ^^
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>日本の最終目標は拉致・核・ミサイル問題の解決など、安全保障や邦人の安全確保の問題ですよ。
国交正常化ではありません。

以前から日朝間で協議されているのは、国交正常化を最終目標においてそのために様々な案件を交渉をしているのではないのでしょうか?

小泉氏が北朝鮮に出向いたのは国交正常化に向けた訪問だった筈ですし、あの時に出されたピョンヤン宣言も国交正常化に向けたものではなかったのでしょうか。

お礼日時:2006/02/08 08:10

巷間言われてことでは、北朝鮮は核兵器を所有しているので、国交正常化によりその脅威が減少するかと思います。

しかし中国のように国交正常化した後も、軍備を増強すると脅威は完全に無くなくなりません。日本は独自に自衛策取る必要があるかと思います。

国交正常化で拉致問題が片付くのか、不問にして拉致被害者を帰国させるのか判りません。拉致問題に関しては解決できるかもしれないと予想します。しかし北朝鮮は、莫大な見返りを要求するのではないでしょうか。そもそも、日本政府は拉致問題に関しては「原状回復」を要求する毅然した態度を取るべきですが、実際には北朝鮮の態度に翻弄されているような感じがします。

経済制裁と声たかだかに言う必要はありませんが、実態上の経済制裁をやればいいのではないでしょうか。朝鮮総連への課税、北朝鮮への送金停止など、地道な経済制裁をすればいいのではないでしょうか。国内法律を厳格に適応するだけでかなりの効果が期待できるように思います。インターネットの書き込みなどを見ると、勝手に日本に来て居座って「強制連行」を主張している在日の方も多いようですが、如何でしょうか。

他の方の意見と同じで、「国交正常化」については防衛上の観点からはある程度のメリットがあるかも知れませんが、他の面ではメリットはないように思います。ただし拉致問題は別です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>北朝鮮は核兵器を所有しているので、国交正常化によりその脅威が減少するかと思います。しかし中国のように国交正常化した後も、軍備を増強すると脅威は完全には無くなりません。

国交正常化により本当に北朝鮮の脅威が減少すれば良いですが、あの国はその後も脅威としては変わらないような気がします。

拉致問題に関しても、犯行そのものは認めておきながら未だに何も解決されていないような国です。

間違っても日本が焦って国交正常化に向って欲しくないですね。

お礼日時:2006/02/08 07:59

安全保障上、北朝鮮と国交を開くことは意義があります。



現在、北朝鮮はノドン・テポドンなどの弾道ミサイルを保持し、また核兵器
保持も決して否定していません。また核兵器でなくても、化学兵器・細菌兵器
は既に大量に保持しています。
そして朝鮮半島有事の際には、日本も標的にするであろうことはかねてより
識者の間では知られた事実です。

その脅威に対し日本は、同盟国アメリカの報復攻撃に頼るしか対策がありません。
この場合、最初の一撃は必ず被害を受けますし、日米安保条約があるとは言え、
本当にアメリカが日本のために報復するかどうかは、その時の政治情勢に左右
されます。

また、日本全土を守れるだけの弾道ミサイル迎撃システムの開発および配備は、
これから取り組む課題です。

よって、戦術レベルでは弾道ミサイルを防ぐ手段がなく、戦略レベルでは
アメリカに依存するしかない現状にあって、国交を開くという政治的レベル
で安全保障上のリスクを減らすことは、十分意義があると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

“安全保障上”のメリットということは理解できますが、北朝鮮と国交を結んだ後も何かにつけて因縁をつけられて永遠に援助しなければならないことになるのではないでしょうか。

靖国問題や教科書問題などの際の中国や韓国の反日的な態度を見ていますと、北朝鮮も国交を結んだからといって反日的な態度が改まるとは思われません。

結局は国交を結んだからといって、日本に対する北朝鮮の脅威が無くなるとも思えないのですが、、、

お礼日時:2006/02/08 07:40

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