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よろしくお願いします。
皮膚には真皮と表皮がありますが表皮の深層つまり真皮側はデコボコなのにどうして表皮の表面側はスムーズになるのですか? 真皮のデコボコを反映して表面もでこぼこになるほうが自然な感じがするのですが。 よろしくお願いします

A 回答 (1件)

 確かに顕微鏡でみると表皮乳頭、あるいは真皮乳頭はデコボコしています。



 表皮の細胞は大きく5層に分けられています。下から基底層、有棘層、顆粒層、淡明層、角質層となります。
 基底層から顆粒層までの細胞は、「重層扁平上皮」の中でも細胞形態が円柱~立方形の細胞です。
 それがさらに成熟すると、淡明層から角質層の扁平な細胞となります。扁平な細胞が外界に接していることになります。

 角質層は常に外界の摩擦刺激を受けているため、多少の隆起は(剥離して)ならされていくものと思います。
 また上皮の細胞間に強く張り巡らされた細胞間結合(タイトジャンクション、ギャップ結合など)による引っ張り張力も、表面をスムーズにしている役割があると考えられます。
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