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 私は人間は知的生命体が故にあらゆる生命の中で地球の生態系を壊す生物だと思っているのですが、人間以外に地球の生態系に悪影響を出す存在はありますか?

A 回答 (6件)

例えばあなた様は何をもって生態系に悪影響とお考えでしょうか。

少し気になりました。

「生態系が破壊されるという言葉」は、個人の主観が入るとても難しい要素を含んだものに思えます。
当方もこのサイトにおいて、何度か生態系というテーマで質問や回答を重ねてきました。

「これは生態系に悪影響だ」と考えるのは、人によって意見がさまざま分かれるのかもしれません。具体例を挙げます。

間接的に人が関わったもの→外来種の侵入、人が作った遺伝子組換え生物など。これは、生態系に悪影響を及ぼすと言う人もいるでしょう。
しかし、外来種のウシガエルやアメリカザリガニなどが、生態系に悪影響を起こしているという人もいればそういわない人もいるでしょう。
外来種は自力で進出する場合もありますが…
いろいろな考え方があるからでしょう。

人が関与しているか分からなくても生態系が変化することはあるでしょう。ある生物が異常繁殖あるいは異常減少した時、それが環境に悪影響を及ぼしたと考えるとしましょう。これを生態系の破壊というのかも個人で意見が分かれます。
例えば悪い天気が続いてある場所である種の草が生えなかったとしましょう。これが原因で草の生え際の環境が大きく変わり、多くの虫たちや微生物が異常に増えたり減ったりするかもしれません。これは生態系の破壊でしょうか。悪い天気が、生態系に悪影響を及ぼしたとも言えるでしょうし、いやこれは自然現象だから生態系の破壊ではないという人もいるでしょう。

他にもいろいろな事例はあるでしょう。

あと、少し補足させてください。
生態系という言葉は、生物と、生物を取り囲む無機的環境のことを言います。だから、無機的環境の変化が生物の生育環境を変えることもあります。例えば先程示した天候に加え火山の噴火や地震等も含みます。
これらが原因のものについて、生態系を壊したという人もいれば、そうでないという人もいるでしょう。

また生物学的には、生態系が破壊されたという言葉を用いません。それは生態系というものが、生物とそれを取り巻く無機的環境のことを表しているからです。
そこにある生態系がどれだけ変わってもそこにある生態系がなくなって破壊されてしまった訳ではないと思います。例えば、外来種が入ってきて、それを生態系の破壊と呼ぶとしましょう。
しかしある生態系に外来種が入ってきたとしても、その生態系の構成要素が変わるだけで、生態系自体が何か壊れておかしくなった訳ではないのです。
最近では、生態系自体の構成要素が変わることに対して個人の考えを基に生態系の破壊という言葉を当てはめますが、正しいとはいえません。

生態系はさまざまな要素が絡み合ったシステムです。
一つの現象を考える際、それが人のみによる悪影響である場合は少ないでしょう。
またそれが悪影響だの破壊だの言うのは、個人の判断に委ねられます。
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生物でなければ地球の火山活動と大隕石の衝突あるいは太陽の活動のほうが情け容赦がないと思います。

おそらくこれは自然科学というより哲学あるいは宗教の問題になるのではないでしょうか。
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 二酸化炭素を使い光合成して酸素を放出する生物が出現したおかげで、それまで存在していた酸素が苦手な生物たちはごく狭い範囲でしか生息できなくなりました。



 つまり、植物は新しい生態系を造ってしまったわけです。それまでの生物たちにとって見れば植物というのはとんでもない生態系の破壊者だったわけですね。

 このように、「悪影響」が何にとってかという視点を変えるだけで生態系を破壊するものなんていくらでも見つかるでしょう。
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ど素人です。



いちゃもんつけるようで申し訳ないのですが、
「人間は生態系に悪影響を与えている」という言い方は、私はあまり好きではありません。
何だか、鉢植えの花を愛でるように生態系を扱っているような、人間が生態系と切り離されたところに君臨しているような、そんな姿勢が見えるからです。

「悪影響」というのはどんなことを指しているでしょう?

大気汚染とか海洋汚染のことですか?
それは「悪影響」じゃなくて、ただ単に人間が自らの首を絞めているだけです。

人間が動物を絶滅させること?
その動物にとっては「悪影響」ですが、その絶滅によってかえって数を増やした動物にしてみれば「いい影響」ですよね。
そういう意味の影響力なら、ボウフラにだってあります。ボウフラが大量発生したことによって他の生物の棲息を脅かしたら、その生物にとっては「悪影響」ですし。

そもそも、生態系なんてものは、人間の影響なんてあってもなくても変化し続けているのです。

人間の影響がなくても生態系が変化した例。
恐竜が誕生して繁栄して絶滅するまで、人間は何も関与していませんでした。人間なんていませんでしたから。

ま、でも、人間の科学力をもってすれば、地球の生態系をまたたくまに破壊し尽くすこともできます。(そうなれば人類も絶滅ですが)
ご質問に答えるなら、人間以外にそれができるのは、天変地異、未知或いは新種のウイルスなどでしょうか。
それ以外には、生物を手当たり次第に食べる宇宙人の集団の襲来、或いは一日インド洋一杯分の海水を飲むのにオシッコは全然しない宇宙人1人の襲来…とかかな?

以上、いちゃもんつけっぱなしのど素人でした。
失礼しました。
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専門家でもなんでもなく、雑談的な意見ですが・・・



多くの生物が、勢力を広めたい という欲望?の元に
生命活動を行っているのが、地球ではないでしょうか。
(自覚は持っていないと思われますが)
その中で、「ヒト」は力を持ちすぎていた・・・という事ではないかと思います。
要は、「バランス」ですよね。

日本だけをみても、オオカミが消えた森の中では、増えすぎた鹿が
緑を食べ尽くす勢いで他の生態系に悪影響を及ぼしている地域もありますし、
離島地域においては外来生物によって多くの種が絶滅の危機に陥っています。
沖縄の海では、オニヒトデが大増殖し、サンゴを食害して問題になっています。
(珊瑚礁という海のなかの生態系の破壊、ですね)
まぁ、これらの多くは、他でもない「人間」が原因を作ってしまったのですが。
他にも、細菌やウイルスなどの伝染病によって、生態系の中のある種が
激減し、バランスを崩してしまう場合などもあるようですね。
極端な乾燥や多雨、寒波などの気象条件も、悪影響となる場合もあるでしょう。

生態「系」という見方をすれば、非常に多くの要因があるのではないでしょうか。
その中で、人間がもっとも大きな存在で、影響力が多い、というのは現実だと思います。
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日本に連れてこられたブラックバスみたいな外来種

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