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高齢の父の膀胱ろうに関してお尋ねします。
父は排尿困難のため3年前にA病院で膀胱ろうの造設をしてもらい、以来月に一度バルーンカテーテルの交換に通っていたのですが、全身状態の悪化によりこのたび高齢者向けのB病院に入院しました。しかしこのB病院には泌尿器科がなく、A病院も遠くて通いきれなくなったため、A病院の担当医とB病院の主治医の紹介状をもってB病院そばのC病院にカテーテル交換を頼みにいきました。
ところがそこの医師は、C病院には泌尿器科の病棟がなく、腫瘍などが見つかっても対応できない、外来の診療も昼までで午後から医者がいなくなる、よって責任をもてないので今までどおりA病院に通えと言うのです。私たちは月一度のカテーテル交換だけで構わない、何か問題が生じたらその時はA病院に連れていくなり何なり考えるから、と頼みこんだのですが、相手は医師としてそんな無責任なことはできない、A病院に通うのが大変だといっても月に一度のことではないか、さもなければカテーテル交換なら内科医だってできるのだからB病院でやってもらえ、などと言うばかりでした。仕方なくその日の交換だけやってもらって引きさがったのですが、やはり私としては納得がいきません。確かに車椅子の父は立つこともできず、認知症が進んだため医師の問いかけにも満足に答えられません。また膀胱ろうをやる数年前には膀胱ガンの手術も受けています。しかしC病院の医師の態度はそういった面倒な患者を受けいれたくない一心だとしか思えず、こちらはあからさまな高齢者差別、障害者差別を受けた気がするのです。それともこの医師の言うことはもっともであり、私たちのほうが非常識なのでしょうか? 膀胱ろうのカテーテル交換を別の病院に切りかえるのはそんなに難しいことなのでしょうか? 意見をお聞かせください。

A 回答 (1件)

仲の悪い病院関係や医師の派閥的なものがあったりする場合もあります。


予め何の打診もなくAB両院から一方的に「頼むよ」と言われたことに対して、「こちらの都合も考えずに押し付けられた」と受け取り、気分を害しているのかも知れません。

ただ、膀胱ろうは他のものと較べて短いですから交換自体は楽に出来る筈です。(交換だけでしたら何処の医師でも可能なはずです。)それをわざわざ断るのですから、やはり「きちんと責任を持てる仕事をしたい」という理由が一番のように思います。
例えば、管に付着していたカスが交換時に膀胱に落ちて、それを核とする結石が出来てしまったりします。更にそれが直接の膀胱内壁刺激となったり感染の一因となり、腫瘍を発生させる可能性も否定出来ません。

何でも出来ます みたいな事を言ってみても、実際には専門外&準備が為されていないために何も出来ないで、結果患者様が命を落とすことも有り得ます。
ですから、お怒りはごもっともですが、C病院の先生もそれなりには、しっかりしている医師だと思います。

>仕方なくその日の交換だけやってもらって引きさがったのですが
結局交換はして貰えた訳ですよね。どうしてもC病院でやって欲しければ、また行けばやってくれるでしょう。医師には、患者様を選ぶ権利 拒否する権限はありませんから。

>午後から医者がいなくなる
Dr.のいなくなる病院ですか。先生が不安になるのも分かるような気がします。

月一で可能なのでしたら、自信の無いC病院よりは、病歴等を把握しているところで診続けて貰ったほうが、個人的には良いと思います。
(立腹すべきは、C病院医師の対応よりは、B病院医師の不勉強さに対してです。)

以上、1意見としてご参考まで
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この回答へのお礼

貴重なご意見をありがとうございました。なにせこちらは素人なので、どう判断すべきか、その手がかりさえなく困っておりました。B病院の医師は「老年科」が専門で、膀胱ろうのカテーテル交換は経験がないのだそうです。それに対し、C病院の医師が「医師としての責任」を云々しながら「内科医でもできるのだから……」と発言したことに、私は一種の狡さを感じ、また月一のA病院への通院が困難になったからこそC病院を頼ったのに、という気持ちもあって、やはりまだ腹立ちはおさまらないのですが……。ともかく、KAAZさまのご丁寧な解答に心より感謝いたします。

お礼日時:2006/02/20 20:23

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