No.1
- 回答日時:
> この比は何の目的で出すのですか?
> この比を出すと何がわかるのですか?
インフォシ-クで「RNA/DNA比」を検索したところ5件ヒットしました。その中で次の3件の記載が参考になるかと思います。
◎ http://www.nrifs.affrc.go.jp/news/news11/matukaw …
(脂質化学研究室(利用化学部))
・・・RNA/DNAを用いて動物プランクトンの栄養状態と活性を判定するという新しい分野を拓いた・・・
◎ http://www.affrc.go.jp/seika/data_suisan/h06/jsn …
(ヒラメ種苗放流場の餌料条件の把握)
・・・摂餌率、摂餌量、栄養状態を示すRNA/DNA比、・・・
◎ http://www.myg.affrc.go.jp/tnf/news46/ame.htm
(1年間のアメリカ生活を振り返って)
・・・核酸比(RNA/DNA)の定量や耳石日輪解析によって、個体レベルで仔稚魚の健康状態や成長速度を調べる・・・
これらから考えると,RNA/DNA 比で分かるのは栄養状態や成長状態のようです。
> 核酸の抽出と定量を行うことによって、
> どんなことに応用できるのですか?
現代の生命科学にとって分子生物学と遺伝子工学の発展は必須のものです。これら(分子生物学,遺伝子工学)は核酸に関する学問と言ってもいいぐらいのものですので,「核酸の抽出と定量」は生命科学の基礎と言ってもいいほどです。
No.2
- 回答日時:
rei00さんお久しぶりです。
rei00さんの回答もありかな?と思ったのですが、実習内容によってはただ単にDNAの純度を求めるだけかとも思ったのですがどうでしょう?
ねらったのは核酸全部ですか?それともDNAだけですか?
それによってわかるとおもいます。
取り出し方がわからないので何ともいえませんけど。
どうですかね?
後半は、実験のテキストでもみれば、核酸抽出後の実験があると思います。
シーケンスやら、PCRやら。
その辺の本をご覧になったらと思います。
この回答への補足
ラットの肝臓のホモジネート液を、脂質除去、蛋白除去などしていき(PCAを加えて遠心を繰り返したり、KOHに溶かしたり)、最終的に遠心で上澄み(RNA)と沈殿(DNA)にわけます。RNAはOD260nmで吸光度測定し、DNAのほうはジフェニルアミン(多分・・・)でデオキシリボースを発色してOD600nmで吸光度測定します。
とりあえず、こんな感じで実験しました。
もっとちゃんとした実験ならPCRとか使うのでしょうけど、なにぶん学生実験なので・・・。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
補足拝見しました。
全く自信がないですが、あえていえば、比が1より大きければ、RNAが多い。
RNAはどうやってできるの?
逆ならなんでRNAが少ないんだろう。少ないということは、何のできる量が
減る?他の臓器ではどうなるのでしょう?
こんなところから詰めていくのかな?と思ったのですけどね。
ただ、回収率をディスカスする必要もあるので、そこもポイントかも?
過去の知見がありそれと大きくずれるとしたら、ラットの体調(年齢とか)
それとも、回収の方法。特にRNAは不安定ですから。
あとRNAはODだけで見たようですが、その方法の精度は?
例えば、DNA,RNAの除去が完全でなければどうなる?
と、あれこれ話はありそうです。
ただもっと何かクリティカルな考察をせねばならないかもいけない
可能性が捨てきれず、全く自信なしです。ごめんなさい。
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