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ニュースを見ているとアメリカでは懲役200年、とか明らかに生きていないだろう!っていうくらいの懲役が課されることがありますが、これはどういう制度に基づいていているのでしょうか?日本とは違う制度ですよね?

A 回答 (6件)

個人的には「200年とかの懲役をどうやってこなすんだろ」って方が気になりますが. 死後も入れておく?


それはともかく #2 へのコメント:
仮釈放 (法律的には「仮出獄」) は, 有期刑なら刑期の 1/3 以上, 無期刑なら 10年以上たっていることが条件になります. ただし, 無期刑のときに 10年で仮釈放が認められることはほとんどないはずで, 実際には #2 で書かれているように「20~25年で仮釈放される*ことが多い*(確実に仮釈放されるとは限りません)」ということのようです.
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アメリカは、一つ一つ別個に刑を決めてからそれを合計した刑とするような制度をとっているので「ありえない年数」が導き出されるのです。


一方、日本は「刑法」の「併合罪」の規定により懲役は長期で30年までしか科すことができないのです。

たとえば、3人の家から金品を盗んだ場合、「窃盗罪」にあたります。
日本の場合で言えば「10年以下の懲役」が3罪あるので刑法45・47条の規定により1罪として扱われ、「加重」されるだけです。よって懲役15年が最高となります。
アメリカでは、それぞれ別項に扱うので日本の法定刑によれば懲役30年が最高となるのです。
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欧米では法を基準として厳格に扱う特性があります。


つまり、規範として守るべき最上級のものであるという考え方です。(法治主義)

日本人は法律そのものを必要悪のように感じていますよね。「赤信号みんなで渡れば怖くない」というのは、法よりも守るべき規範(人治主義)があって、それに乗っかっていればとりあえず責任を取らなくてもうやむやになるようなところがあります。

しかし、欧米では法は社会を動かし維持させるための規範・基準ですから必要なもの、必要な罪はすべてきちんと認定します。そのため、人間の裁量(人治的考え方)で罪を足したり引いたりはしないのです。
刑に服する側が、それを全うできるかは関係ありません。

じゃあ、陪審員や司法取引はどうすんだ!人間の裁量だらけじゃないかという疑問もあると思いますが、これは罪刑法定主義という考えかたの基礎になる部分で、「人間が人間を裁いていいのか?」という疑問が出発点になっていて、一言で説明できないのですが、
1.もともと人を裁けるのは神のみ
       という考え方があって
2.では神の意思を的確に表している方法は何だ
       という検討をして
3.任命された人間の総意が神の意思だ(神が人の総意を創ってくれる)
       という結論になったのです。
民主主義の多数決の理論も根本は一緒です。
この場合の神はイエスではありません。どこの神でもいいんですが、日本だったら”天”とかお天道様とかのほうがニュアンス的には近いです。
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#3の回答者さんのお答えに補足です。


2罪以上の罪を犯して刑が加重される場合には、有期懲役でも30年までの刑を言い渡すことができます。


刑法第十四条  死刑又は無期の懲役若しくは禁錮を減軽して有期の懲役又は禁錮とする場合においては、その長期を三十年とする。
2  有期の懲役又は禁錮を加重する場合においては三十年にまで上げることができ、これを減軽する場合においては一月未満に下げることができる。
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専門家ではないのであんまり詳しくないですが・・・



日本の場合は罪を犯した中で一番重い刑を取り上げ、アメリカは罪を犯した分の刑を加算していく方式だと思うので、200年というのはいくつかの罪が加算されたものだと思います。

確かに200年は生きてはいませんが、逆にいうと、一生社会に出てこないという解釈も出来ると思います。

日本の場合は死刑の下が無期懲役ですが、この場合は20年か25年(覚えていません)で仮釈放が与えられるようなので、死刑にならなかった人は20~25年で社会に出てくると言うことになります。

個人的には極悪人は死刑か、一生出て来れないようにして欲しいです。
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アメリカでは罪が累積する方式のため、何百年などの刑がでます。


日本では複数の犯罪を犯しても有期刑では一番重い罪の1.5倍まで、上限は20年になっています。
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