私はマウス乳腺の乳分泌における糖脂質変化を現在研究しています。そして乳分泌過程で糖脂質が大幅に変化することが分かっています。また含有タンパク、主にカゼインが増加すると文献にあり、SDS-PAGEで調べました。しかしマウスのカゼインのスタンダードが研究室になかったので、牛のミルクから生成してあるカゼインをスタンダードに用いたところやはりバンドの位置が異なり困っています。インターネットや辞書でマウスのカゼインの分子量を調べているのですが、詳しく載っていません。どなたか教えていただけないでしょうか?お願いします。
A 回答 (3件)
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No.1
- 回答日時:
研究の上でカゼインの分子量が必要なわけでね。
それでしたら,> インターネットや辞書でマウスのカゼインの分子量を
> 調べているのですが、詳しく載っていません。
などと言っていないで,「Medline」や「Current Contents」等で文献検索されるべきではないでしょうか?ネット上の「Medline」である「PubMed」のペ-ジを挙げておきます。
ところで,SDS-PAGE で出たバンドを分子量だけで同定するのは問題があるように思いますが・・・。
参考URL:http://www.ncbi.nlm.nih.gov/PubMed/
ありがとうございました。教えてくださったサイトからマウスカゼインの分子量が詳しく分かりました。また分からない点があったら教えてください。
No.2
- 回答日時:
rei00さんが回答している間にPubMedで検索してましたが、Abst.までは見てませんが、相当Hitします。
質問の趣旨と外れますが、
>乳分泌過程で糖脂質が大幅に変化することが分かっています。
乳分泌液と何を比較してのことでしょうか?
>含有タンパク、主にカゼインが増加する
これも対照は・・・?
補足お願いします。
私は非妊娠期のマウス乳腺と授乳期の乳腺を用いて主に糖脂質の比較を行なっています。今回は授乳期乳腺に非妊娠期乳腺よりカゼインが多く含まれていることを調べました。また同時に乳腺をホモジネート後遠心して、乳分泌液(脂肪球)と細胞画分を分離して、同じ乳腺組織の中でもどこに多く含まれているかを調べてみました。結果非妊娠期乳腺より授乳期乳腺において分離したどちらの画分もカゼインの含有量が大幅に増加していました。MiJunさん回答ありがとうございました。また困った時はよろしくお願いします。
No.3
- 回答日時:
rei00さんご紹介ページのproteinのところでcasein mouseで検索かければ簡単に見つかりましたよ。
アイソフォームいくつかあるみたいですね。フルレングスかまでは確認してないですが、そこからすぐにたどれるでしょう。
当たり前ですが、理論上の分子量と、SDS-PAGE上の分子量は違うので流しているfigで確認すべきでしょう。
あとは、試薬メーカーの抗体のカタログのサンプル写真になかったですか?
これウェスタンでくらべたんですよね?
ヒントだしすぎですか?
頑張ってください。
ありがとうございました。マウスカゼイン分子量詳しく分かりました。実験もきれいな結果が出ました。また困った時はよろしくお願いします。
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