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最近中東の勉強をしているんですが、
パレスチナの問題についてよくわからないので今なにが起こっているか教えていただきたいです。

パレスチナとイスラエルが対立している理由はおおざっぱにわかりました。
(もともとイスラム教徒がパレスチナに住んでたのにユダヤ人がやってきてイスラエルという国を作ってしまった。さらに第二次世界大戦でイギリスが矛盾する約束を両国にしてしまった。)

知りたいのは最近何が起きているのかです。
具体的には以下の人物や国などがどんな関係にあるのかを教えていただきたいです。
ニュースを読んで理解できるようになりたいので。

ハマス
アッバス議長
ファタハ
ガザ地区
アラファト議長

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

『イミダス』でも『知恵蔵』でも何でも良いから時事用語が載っている本を一冊買いなさい。


新聞は読んでないの?
ネットで検索すればすぐ関連記事はみつかりますし。
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アラファト議長は、以前PLO(パレスチナ解放機構)の議長で、イスラエルへの抗争の最前線の指導者でしたが、イスラエルとの和解後、パレスチナ暫定自治政府の代表となりました。


PLOのカリスマ指導者でしたが、自分自身は貧しいパレスチナの人々の生活とは別の、豪華な生活を行ったため、次第に人心が離れてゆきました。
そのため、パレスチナ人によるイスラエルへの攻撃を阻止できず、イスラエル側の支持も失います。
2004年11月病死します。

ファタハは、アラファト議長が率いたPLOの中心勢力です。

アッバス議長は、アラファト議長の後継者です。

ガザ地区は、パレスチナ南西部のガザ市を中心とした地区で、イスラエル建国時にはエジプト領となり、その後イスラエルによる占領を経て、現在パレスチナ暫定政府の飛び地となっています。

ハマスは、母体をムスリム同胞団に持つイスラム教徒の相互支援組織が元となっていました。
イスラエルにより家を壊された人、家族を失った人、負傷した人などを支援する組織でした。
ファタハが対イスラエル抗争を受け持ち、ハマスが住民支援を行いましたが、ファタハがイスラエルと和解したため、イスラエルに不満を持つ人々が、ハマスを中心に結集するようになり、対イスラエル抗争の中心勢力となります。
ファタハ幹部のパレスチナ人を無視した生活などにより、ハマスの人気がパレスチナ人の中に高まり、前回の選挙で圧倒的勝利を手にし、パレスチナ暫定政府の首相を送り出すまでになりました。
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私が知っている限りです。



中東戦争の占領地は、
元はアラブ人の土地です。

ここを占領したイスラエルは、アラブ人を強制退去させ、イスラエル人の入植を敢行します。

パレスチナ人は、
土地、家屋を奪われ、他の土地に強制的に移住させられ、粗末な待遇になります。(ガザ地区)

彼らは、未だに自分の家の鍵だけを持っています。

イスラエル人は、広大な土地を持ち、パレスチナ人は、粗末な貧困街に押し込められました。

仕事、収入の差、(貧富の差)、差別はすさまじいもので、アラファト議長は、開放運動を開始します。

話し合いの他、行動派が発生し、
爆弾テロなども頻繁に発生し、ガザ地区に壁を作り、
移動出来なくするような措置をとます。
イスラエル軍は、パレスチナ地区に軍隊を導入。
暴行を平気で行います。

あるイスラエルの大統領が、緩和措置をとり、
双方の歩み寄りを宣言します。

彼は、宣言の屋外パーティー中にイスラエル人に暗殺されてしまいます。

その後、この問題に自らかかわる大統領はあまり現れません。

差別が未だ残り、問題は解決されてはいません。
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ガザ地区関連だけ回答します。



最近、返還などでニュースになったのはガザ地区ですが、飛び地であり狭い地域です。
一方で広大なヨルダン川西岸地区に対しては、入植を続ける一方で「ベルリンの壁」のような隔離壁を建造中とのことです。
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この回答へのお礼

みなさん回答ありがとうございます。
理解が深まりました。

お礼日時:2006/03/21 18:48

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