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名探偵コナンのように、子供まで若返るような薬は造れるのでしょうか?(無理だとは思いますが、可能な方向でお願いします)

何分、知識が貧弱な者で、初心者でも分かるような説明でお願いします(本など読んでも難しく、読むので精一杯でして)。

また、何か分かりやすいサイトや、書物などがありましたら、御教授どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

基本的に細胞の分化(大雑把にういと別の種類の細胞になること)はほとんどが不可逆的なので、基本的に薬なんかは無理ですねえ。


あえて無理矢理考えるならクローンを作って、それを同一人物とみなすとか。。。 クローンに脳を移植しようにも(現在の医療ではそもそもできませんが)、頭骨内の容量も違うでしょうし、記憶も経験も移行できないので「頭脳は大人、体は子供(コナンってこんなキャッチフレーズでしたっけ?)」とはいかず、単なる子供になってしまいますが。
一番現実的かもしれないのが、整形手術である程度体を小さくして(骨を切る大手術でしょうが)顔も幼く整形することでしょうか。
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この回答へのお礼

やっぱりそうですか…(残念)
年齢に相応しい若さには戻れても、年齢そのものの基準値はいじれないという事ですか。

脳を移植しても、脳自体は若返らない(体によっては老廃物の関係から少しは若返るらしい)ですし。

所詮、現代の技術では見せ掛けだけ変えるしかないんですかね。

実に参考になりました。
ご回答、有難う御座います。

お礼日時:2006/03/22 20:08

やるとすると、とりあえず考え付くのは「アポトーシス促進」です。


アポトーシスとは、細胞が死ぬことです。
これを促進して細胞数を減らせば、身体が縮むでしょう。
ただし、全身満遍なく減らす必要があります。
でないと、すんごいアンバランスな体型になりますしね。

しかし、脳細胞はこれをやると知能や記憶に障害が出る可能性があるので、脳細胞は殺してはいけません。
となると、頭蓋骨のサイズを変えることができないので、頭でっかちの体型になってしまいます。

アポトーシスで縮小したとしても、成熟した身体機能はそのままとなります。
発毛細胞とか生殖細胞はその機能を保ちますから、陰毛とか腋毛とかヒゲとかは生えてくるでしょうね。

以上のように、アポトーシスだけでは、すんごく怖い子供が出来ることになります。

細胞のタイマーを巻き戻す研究はあります。
先日偽装が発覚して騒ぎになった「ES細胞」です。
これの研究が進めば、身体機能のリセットも可能かもしれません。
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この回答へのお礼

やはり、一番のネックは脳ですか。
多少、記憶が削られたり、子供に戻る訳ですから知能が低くなるのは、もう一度勉強し直す(どこかに圧縮してバックアップとかできないかしらん?。パソコンじゃないからやはり無理?;)として、骨格も問題ですよね。
骨格も若返らせないと…;

なるほど!
確かに身体機能はそのままですよね;
個人的には脳が「年を経る」命令ではなく、「若返る」命令を下したらどうなるのかな?というのがあるのですが、やはりそれだけでは全然不十分ですよね…;

第一、脳や細胞以外にも、酵素や酸化、細胞や情報の劣化など、老化の原因は複数の要素によって存在すると言われていますし…。

「ES細胞」ですね!
何かと今注目されてる分野の1つですよね。
色々と事件や発見でよく話題に上りますよね。
他の細胞へと代換えが可能な事から、「万能細胞」との呼び名の彼ですが、細胞のタイマーを巻き戻す研究もされていたとは!
朗報で御座います。
よく調べてみます、有難う御座いました。

お礼日時:2006/03/22 20:34

あまり詳しくはないのですが・・・。



動物細胞は栄養素たっぷりの無菌培養器を使うことで培養できます。

細胞分裂により、常に新しい細胞が作られるワケですが、なぜか突然細胞分裂が止まってしまい細胞が死んでしまう減少が起きます。

テロメアという物が関係しているらしいのですが、この問題をクリアしないと若返りは難しいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

なんでも、生物は最初から死ぬようにプログラムされているとか。
テロメアはそのタイマーという話ですよね。
それがクリアできないと、他をクリアしても元の木阿弥ですよね。

ただ仮に、薬を飲む事で一時的にテロメアを無効化できれば、永久にテロメアの作用を抑えなくとも、好きな時に子供に戻る事で、何度でも若返る事が出来るのではないか?、と考えています。

実現はまだまだ難しいようですが…。
貴重な御意見、有難う御座います。

お礼日時:2006/03/23 02:29

#1です。


一応ES細胞は私の研究分野にも関係があるので少し気になるところを。
ES細胞には成体の体細胞(通常の細胞)から作成する方法もありますが、それは細胞から核を抽出して卵細胞に移植するといったもので、その細胞をある程度培養して再生医療に応用しようというような研究はありますが、すでに体にある細胞の「細胞のタイマーを巻き戻す」というような研究ではないです。現実的ではありませんが、仮に将来ES細胞から臓器まで培養できるようになったとしたら、ひとつづつ臓器を取り替えていくとか。。。 

また、アポトーシスも、例え腕なんかで起こせてもおそらくは障害が出るだけで、骨格が変わらないため”体が縮む”ということはないでしょうね。

ふと思ったんですが、冷凍技術が発達すれば周囲に比べ”相対的に”若くなることはできるかもしれませんね。あと実用はなかなか微妙だと思いますが、アンチエイジングの研究をされている方の中には、テロメラーゼを与えることで細胞の老化を遅くしたいっていう研究をされている方も実際にいるみたいですね。
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この回答へのお礼

そうで御座いましたか。
やはりネックとなるのは、骨格という事ですか。

パーツの交換というアイディアは昔からあったようですが、全身となるとまた別問題なようで、第一脳は代換えが効きませんしね。

個人的にはアンプルのような薬で、体の内部から作用させ、徐々に全身そのものを若返らせる方法はないものかと考えております。

他にも、ナノマシンによる細胞の修復というのもあるらしいです。
まだまだ、実現には漕ぎ付けてないようですが…。
わざわざ有難う御座います。研究頑張って下さい。

お礼日時:2006/03/23 02:44

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