プロが教えるわが家の防犯対策術!

古いですが、一眼レフEOS100を使用しています(かなり素人です)。娘のバレエの発表会の写真をとりたいのですが、どのような設定が一番良いのでしょうか?ちなみにホール内での撮影です。絞り優先モードで撮るほうが良いのか、スピード撮影のモードで撮るほうがよいのかアドバイスお願いします。

A 回答 (4件)

デジタルですがキヤノンの一眼レフで、主催者としてコンサートやライブの撮影をしています。

もちろんストロボなんて使えません。また動き回っての手持ち撮影が多いので、レンズは主に以下を使っています。

●EF 70-200mm F2.8L IS USM
 http://cweb.canon.jp/ef/lineup/tele_zoom/ef70_20 …

望遠が不足するときには以下を追加します。
●1.4倍エクステンダー EF1.4×II
 http://cweb.canon.jp/ef/lineup/extender/extender …

さて、ホールでの撮影では以下が問題になります。

■手ぶれ、被写体ぶれ
 暗いホール内ではどうしても露出を稼ぐためにシャッタースピードが遅くなります。ISO800のフィルムを使っても、絞りがf5.6だとシャッタースピードは1/30秒以下になるでしょう。三脚がないと間違いなく「手ぶれ」を起こしてボケボケの写真になります。また例え三脚を使っていても、1/60秒以下だと、動きの激しいバレエだと「被写体ぶれ」が起きてしまって、流れたような写真になってしまいます。解決策は以下の3つです。

 ◆三脚を使ってシャッタースピードを上げる(場所取りの問題と練習が必要です)
 ◆F2.8と手ぶれ補正が使える明るいレンズを使う(ただし高価です)
 ◆ISO1600のフィルムを使う(ただし粒子が大きくなるので画質が落ちます)

 上記のような対策をして、シャッタースピードを1/100秒以上になるように心掛けてください。それが無理な場合は、なるべく静止している場面を狙ってシャッターを切ってください。出来ればリハーサルを見学してシミュレーションしておかれることをお薦めします。デジカメだとその場で確認して設定変更できますが、フィルムの場合は「一発勝負」ですから十分な下準備が必要です。

■適正露出が難しい(白飛びしやすい)
 暗いステージの上でピンスポットを浴びて踊っている場合、自動露出のままだと暗いステージに露出を合わせてしまうので、肝心の被写体が真っ白になってしまうことがあります。これを「白飛び」と呼びます。ステージ全体の明るさが均一であれば問題なのですが、このように部分的にスポットが当たっているときが問題です。本当ならカメラの設定を「スポット測光」に切り替えて、被写体をファインダーの真ん中で捉えるようにすれば良いのですが、私の経験ではこれがうまくいかないことが多いです。そこで、測光方法は「評価測光」にしておいて、「絞り優先モード」プラス「露出補正」を掛けるのが正解だと思います。以下のように設定します。

 ◆ステージに対して被写体面積が80%以上 - 補正の必要なし
 ◆         〃         70%程度 - マイナス1/3EV
 ◆         〃         50%程度 - マイナス2/3EV
 ◆         〃         30%以下 - マイナス 1 EV

 ただし、これはあくまで目安ですので、できれば事前に試し撮りをされて確認しておかれることを強くお薦めします。
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準備:


・感度ISO800フィルム必要本数より多少多めに。
・予備電池
・一脚もしくは三脚(撮影位置を移動するなら一脚を勧めます。)
・出来れば300ミリ以上の望遠レンズ。(主役は我が娘)
・お嬢さんの演目毎の踊る位置を聞き大まかな位置、使用レンズを決めておく。(リハーサルにいければベスト)
・レンズ、フィルム、電池交換、カメラ操作を暗いところで出来るよう練習。
・プログラムにマーキング

カメラの設定:
・無難な選択でプログラムオートを使用、スポーツモードがあればそれをお勧めします。
・ストロボOFF(ストロボは舞台の照明効果を損なう危険性あり。)


いざ会場:
場所取りです。
早く行きましょう。
座席は中央多少後ろ、カメラ位置はお子さんの目の高さがベスト
家族に前の座席に座ってもらう。(他人には頭を下げるよう頼めない。)

ご成功を!!
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ご令嬢のホールでの発表会とのことですが、いくら“子供の舞台”とは言え、客席から届くような大光量のストロボをドカドカと焚くことは通常はマナー違反と考えますが、大丈夫なのでしょうか…。



自然光(舞台照明だけ)でお撮りになり、舞台は結構暗いものだという前提で申し上げます。できるだけ明るいレンズと高いISO感度のフイルムを用意して下さい。望遠側の開放f値が5.6前後になるような暗いレンズ(例:レンズに28-80mm 1:3.5-5.6と表記があれば、望遠側80mmでの開放f値が5.6だということです)では良い結果は望めません。舞台の明るさ(暗さ)によるので一概には言えませんが、使用する焦点距離での明るさで、最低でもf3.5、できればf2~2.8を確保したいところです。

お使いになるのはある程度の望遠レンズだと思いますが、当たり前ですが動く被写体であること(→被写体ぶれ防止の必要)、そもそも望遠レンズであること(→手ぶれ防止の必要)から、できるだけ速いシャッターを切ることが必要です。これも被写体の動き次第なので一概には言えませんが、私の感覚では1/125secは最低でも確保したいところです。

上記のシステムは「最低限必要」みたいなイメージで捉えて頂けばよいですが、諸般の事情により「80mm f5.6」しか手許になく、現場で測ったら1/60secしか切れなかったとしましょう。その場合には、潔く「被写体が静止した瞬間」狙いに切り替えることです。


もう一つ。上記の前提とは逆になりますが、仮に強烈なスポットライトが浴びせられていて、明るさは十分だとしましょう。

この場合に怖いのは、現像してみたら被写体が真っ白に飛んでいてオバケのようだった、という結果です。カメラというのはアホなものなので(驚きましたか?)極端な明暗差のあるシーンを上手に撮ることが出来ません。こういう場合は、EOS100(私が検索したのはQDという記号がついていましたが、同じでしょう)では「中央部分測光機能」が付いていますので、これとAEロックを併用します。

具体的には、中央部分測光に切り替えた後、被写体をAFフレームで捉えてレリーズボタン半押しするとAEロックが掛かる設定とします(中央部分測光に切り替えるだけでそういう設定になるのかも知れません。確認して下さい)。その状態のままフレーミングを決めて、レリーズします。


あと、何かにカメラをあずける(台のようなもので支えさせる)と、被写体ぶれしにくくなります。三脚に固定してしまうと被写体を追いにくくなりますので、もし三脚を使うならば、それはカメラをホールドした「手」が支えられるような台として使うことをお勧めします。

長くなりましたので、ご不明の点があればまた質問して下さい。
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僕も同じカメラ持ってますのである程度はわかるかと思いますので。


それで、全自動モード(みどりの□マーク)で撮影してはどうですか?
あれでしたら、どんな状況にも使えるのですから、無理をしないでカメラに任せてみてください。
もしくは、プログラムモード(P)で撮影した方がよいと思います。

それで、ストロボは内蔵ではなくて、外部ストロボの方がよいと思います。
出来ればEZ420(純正品)あたりが良いと思います。
というのは、内蔵ストロボですと、弱いので外部ストロボの方がよいと思います。

フィルムは、ISO400かISO800のネガフィルムにしてください。
ちょっと大きいカメラ店に行くと、3本パックや5本パックで販売している商品があるのでそれを購入した方がよいです。
1本あたりの単価が安くなります。また、新しいものを買ってください。

使うフィルムは、24枚撮りの方が楽くかもしれないですね。
36枚撮りもありますが、連写するタイプでなければ、24枚撮りでも十分かと思います。
たくさん撮りたいのであれば、36枚撮りでも良いですが、途中で撮り残す可能性もあるでも24枚撮りを勧めているのです。
それはご自身の判断に任せます。

それで、フィルムは撮りきってカメラに残さないようにしてください。
フィルムは生ものです。現像は早めに出してください。
そうしないと、撮影したことでフィルムは劣化が始まっているのです。
ですから、早めに現像に出してしまってください。
フィルムを現像してしまえば、後は劣化するスピードは遅くなります。
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