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have to の have は「ハヴ」ではなくて「ハフ」と発音すると習ったのですが、その理由は誰も教えてくれません。なぜなんでしょうか?

A 回答 (3件)

大学でこの手のものはやったはずなんですが、いまひとつ自信がありません。



have toは慣用的に使われるようになり、【v】と【t】の子音が続くのは、発音しづらいということから、【v】と対応する子音【f】に変化したわけです。

ドイツ語などでも、この発音の汚さを和らげるために、日本語で言う濁音が取れるという現象がありますし、これはhave toに限ったことではないと思います。

日本語でも、鼻濁音というのがありますが、これも同じようなものでしょう。ただ、日本語の場合は、子音だけの音というのがないので、ピンとこないかもしれませんが。
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この回答へのお礼

すばやい回答をありがとうございました。

お礼日時:2002/01/28 22:16

外国人教師には、単に発音しにくいから、と説明されました。


「なぜ?」って言われても、それだけの話だと思うんですが・・・

日本語でも、
「すみません」が
「すいません」になったり、
「~してしまった」が
「~しちゃった」になったりしますよね?
それと同じ。
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この回答へのお礼

なるほど。ということは、これは「規則」ではないのですね。
よく英語の授業で生徒が「ハブトゥ」と発音すると、目くじら立てて怒る先生がいますが、それほどのもんでもないということですねぇ。(^_^;)

お礼日時:2002/01/28 22:18

 「発音をしやすくする」という既出の解答でよいと思います。


 言葉にも、無駄な労力を省こうとする経済性が働いている例ですね。

 難しい言葉を使えば、これは「逆行同化」と呼ばれる現象です。
 有声音(声帯の振動を伴い、のど仏に指を当ててみると、その振動を確かめることができます)である/v/の後に、続けて無声音(声帯は振動しないで、息だけで発音しています)である/t/を発音するのは、ゆっくりであれば、何も問題はないですね。しかし、例えば、1分間に150語以上のスピードで話そうとすると、声帯をごく限られた短い時間の間に適切に振動させ、次の発音に備えてタイミングよく停止させるというのは、労力がかかり、疲れてしまいます。
 そこで、初めから、後の無声音の/t/に合せて、haveのveの部分を発音する場合も、「無声化」すれば、声帯の振動という余分な作業を省くことができますから、余計に筋肉を使う手間も要らなくなる、つまり、経済的に低いコストで作業を果たすことができるわけです。

 これだけでは、ad hocだと思われるかもしれないので、もう1例だけ挙げておきましょう(こちらは、発音の速さに関わりなく、変化が定着している例です)。

 incorrect/impossible

 notの意味を表す接頭辞のin-は、後に来る子音に影響を受けて、発音が変わることがあります。後に/p/や/b/のような破裂音(一度、口を閉じて両唇を合わせてから、ぱっと開く音です)が続く場合、口をあけたまま鼻に息を抜く鼻音の/n/の音より、口を閉じたまま同様に息を抜く/m/(「ムッとした顔を浮かべる」では、口を閉じていますね)の方が、続き具合がよいので、in-がim-に変わるのです。
 irregularやillegalなども、同様に逆行同化によってin-がir-,il-に変化した例です。
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この回答へのお礼

詳しい説明をありがとうございました。よくわかりました。

お礼日時:2002/01/28 22:19

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