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先日初めてウッディ・アレン作品を見ました。
『重罪と軽罪』なのですが失礼な話、
どこが面白いのか分かりませんでした。
私の周りにはウッディ・アレン作品を見ている人がおらず、
語り合えません。
どうかウッディ・アレン作品の面白さを教えてください。

あと、いま公開中の『おいしい生活』はファンの方から見て
どうですか?
味がでてますか?
私は今、見るか見まいか悩んでいます。

A 回答 (6件)

こんばんは。


ウディ。偉大なるユダヤ人。
彼の作品を見ると、映画が本来持っている素晴らしさに改めて気付きます。
インディペンデント作品(日本で言う単館系)ばかりですから、
派手さは全くありません。
また、ニューヨークを愛し、ニューヨークが舞台の作品しか撮らないことでも有名です。
でも熱烈なファンを持ち、俳優からも愛される監督です。
「世界中がアイラブユー」「セレブリティ」あたりを見ると良く分かりますよ。
あれほどのスター達が破格の低いギャラでも出演する、そんな監督です。
僕個人としては、俳優=人間ウディ・アレンに惚れています。
あんなじじいになれたら最高だなと思います。
「ワイルドマン・ブルース」と云う、
彼のジャズマンとしてのドキュメンタリーがあるのですが、
ほとんど作品の中と同じ、皮肉屋で神経質で内気でかわいい彼がいます。
「おいしい生活」に関しては、近年の中では割に好きな作品です。
一時はスタッフが離れ、もうしばらく撮れないのではないかと心配していたので、「ギター弾きの恋」含め楽しみました。
味は出てますよ。というか出てない作品を思い付かないのですが。
あのひねくれ方が好きなんですよ。
お薦めは、
「アニーホール」やはり傑作。
「マンハッタン」評価高くないけど大好きです。
「泥棒野郎」こういうのもアリです。
「地球は女で回っている」個人的にベストワン。
俳優として、
「サンシャイン・ボーイズ」あのコロンボさんとの共演。
「カジノ・ロワイヤル」007シリーズの偉大なるパロディ、いろんな意味ですごい作品です。
「重罪と軽罪」は良い作品ですが、導入としてはつらいかも知れません。
やはり有名どころから見るのが良いでしょう。
でも、そんな難しくもないですよ。
映画はハリウッド大作しか見ないというのでなければ素直に楽しめるはずです。
ゴダールやフェリーニより余程とっつきやすいです。
是非、アニーホールあたりから見てみて下さい。
余談ですが、ニューヨークを愛する彼が次回作に何を持ってくるか、
非常に楽しみです。(不謹慎です、ごめんなさい)
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この回答へのお礼

すごいですね!!!
humourさんはウディが大好きなんですね!!!
すっげ~つたわりました!!!
でも彼の笑いは僕には合わなかったみたいです・・・。
残念です。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/27 19:42

僕も大のアレン・ファンです。


細かて滑稽な人間描写がスキです。
例えば、「ギター弾きの恋」でショーン・ペン演じるエメット・レイの趣味が好きな女性とネズミを撃つ事だ、という設定にクスッと笑えるかどうかが、好みの分かれるポイントじゃないかなぁと思いマス。

「おいしい生活」はアレン・ファンの僕としては、いつもの切れ味がなくて不満でした。
ただ、アレン作品をあまり見た事がないという方々には好評だったようです。
難しいですね。。。
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この回答へのお礼

難しいです。。。
僕にはウッディ・アレンの笑いが合ってないのかもしれません・・・。
人にはそれぞれ好みがありますからね・・・。
好きになりそうだな~と思ったのに・・・残念です。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/27 19:37

ウディ・アレンの作品は、好みが別れるでしょうねぇ。


私は大ファンなんですけど。
まず、アンチ・ハリウッドなので、いわゆるアメリカ的超大作娯楽作品が好きな人には受け入れられないでしょう。ヨーロッパ、とくにフランスでの人気は絶大ですが。
おまけに、随所に「判る人間だけ判ってね」と言わんばかりに、かなり本や映画を観ていないと気が付かない・笑えない部分が多いです。基本的なユダヤ教とキリスト教、ギリシャ神話、世界文学全集の知識は必須です。(笑)

「重罪と軽罪」以外にも、面白い作品がたくさんあるので、ここで止めたりしないでくださいね。本数をこなせば、アレン節(?)に慣れてくるかもしれません。私の夫も、最初ちんぷんかんぷんだと文句言ってましたが、私が無理矢理見せたので、最近は大ファンです。
以下、比較的一般受けしそうなおすすめ作品。
「誘惑のアフロディーテ」
「世界中がアイラブユー」オールスターキャストのミュージカル。
「アニー・ホール」傑作。
「カイロの紫のバラ」ほんのり切ないお話。
是非是非。

「美味しい生活」は残念ながらまだ見ておりません。
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この回答へのお礼

彼の笑いは僕には合わなかったみたいです・・・。
残念です・・・。
でも敬遠はせずに、じっくり攻めてみようと思います。
そ~すれば、分かってくるような気がします。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/27 19:48

こんにちは。


わたしは、ウディ・アレン作品を「おいしい生活」しか観たことない人です。
私は好きでした。この映画。観てよかったな、と思います。
なるほど、この映画は彼の色が薄いのですね。
わかりやすい笑いとストーリー展開で、ばかばかしい設定があったり、単純に笑えるんですが、私は、最後のシーンで、ちょっと泣きそうになってしまいました。
夫婦っていいな、と。
結局、幸せってこんなことなんだよね~って感じでしょうか?
見た人が、色んなシーンや登場人物に、その人なりの感じ方をする、っていうイメージです。彼の映画って。
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この回答へのお礼

遅くなってすいません。
結局「おいしい生活」見ませんでした。
でも、他の作品はいくつか見ましたよ!
でも、僕にはあまり合いませんでした。
残念です・・・。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/22 09:51

ウディ・アレンのファンと言うわけではないのですが、『セレブリティ』を見たことがあります。


この作品では、いつもウディ・アレンが演ずるべき役柄をケネス・ブラナーが演じております。
期待せずに見たのですが大笑い。それまでウディ・アレンには興味ありませんでしたが、好きな人の気持ちがわかりました。
なんといってもあのキャラクターですね。女好きで情けなくてじれったくて優柔不断。見ているだけでおかしい。
ウディ・アレンって本当にこんな人なんだろうなぁ、と思ってしまいました。(恋愛遍歴はげしいし)

『重罪と軽罪』は見てませんが、ウディ・アレン作品って他の人には真似できない「味」があるんだな、と思いました。
万人受けはしないけど、はまるととことんはまる。ティム・バートンやデビッド・リンチもこのタイプではないでしょうか。
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この回答へのお礼

遅くなってすいません。
期待しすぎたせいか、あまり楽しめませんでした。
期待のしすぎはあまり良くないですね・・・。
でもなんかウディ・アレン作品が見たいな~と思ったら、真っ先に『セレブリティ』を見ようと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/22 09:57

ウディ・アレン、結構好きです。


でも、『どこが面白いのか』と聞かれるとう~ん、と唸ってしまうかも。
私の場合、台詞の中の小さな一部分や登場人物の描かれ方のディテールに「クスッ」っとくるのが面白いところなんですけれど、そういうのは説明しちゃうと面白くもなんともないと思うので。
多分私を含め、どこかツボにはまる種類の人がいて、その人たちには妙にアピールする魅力があるのでは?それはもう、その人の暮らし方とかものの見方・感じ方に左右されることが多いので、別に面白く思わなくてもどうってことないのでは?私も「なんじゃいこの映画はっ??」と思った映画が大評判だったりして、「アタシって…?」と思うこと、けっこうありますケドね~。

ちなみに、「美味しい生活」はどちらかというと彼の味が希薄で、イマイチ「クスクス度」が低かったように思います。
以上ホントにホントに個人的な意見&感想なので、参考になるかどうか??
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この回答へのお礼

遅くなってすいません。
期待しすぎたせいか、あまり楽しめませんでした。
期待のしすぎはあまり良くないですね・・・。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/22 10:03

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