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太陽エネルギーを利用した設備として一般家庭に普及しているものに太陽光発電とソーラーシステムがあると思います。
このサイトやWEB検索をして、いろいろ読んでいる中でいくつか疑問に思ったことがあるので質問させていただきます。

まずはじめにタイトルにも書いたとおり、太陽の光と熱を両方回収するような装置は市販されているのでしょうか?

このような質問をするのには理由があって、太陽電池のモジュールはかなり高温になるというようなことがかかれていて、個人的には眉唾だとは思うのですが太陽電池が黒くて熱を吸収するので、そのせいで逆に地球の温暖化が進むと書かれている方もいて少し不安になったのです。
そこで考えたのが、太陽光発電のモジュールに溜まる熱をソーラーシステムに使っているような原理を使って回収できないのかなと思いました。

ここで問題になるのが、太陽電池の発電効率がどれくらいの温度でもっとも効率がよくなのかが問題だと思います。
低温になればなるほど、効率がよくなるのであれば万々歳ですが実際のところはどうのでしょうか?教えてください。

最後に、最近エコキュートとか言うものの宣伝をしていますが、この装置は空気の熱でお湯を沸かすということですが、ここに太陽光発電の装置のところの温まった空気を利用できないのかななんて思いました。CO2ガスを回すならモジュール自体もそんなに重くならなそうだし、どうなんですかね?熱交換するための装置が重い???

まったくの素人ですので、質問内容におかしなところもあるかと思いますが、それに対する突っ込みも含めて回答をお願いいたします。一度にいろいろとたくさんの内容を質問してしまってすいません。

A 回答 (5件)

>確かに深夜料金が1/3というのは、お湯を沸かすのは深夜の電力でやったほうが安いかも知れませんね。


>CO2の削減などといった環境面から考えるとどっちが良いか微妙なところですけど

エコキュートを昼間に使った方がお湯を沸かす効率は高くなりますが、地球温暖化防止には深夜の方が効果があります。
なぜなら、電力のピークが来るのは夏の昼間で、それにあわせて電力会社は発電設備を作ります。
昼間の運転にした場合、無駄に発電設備を作る事になり、また既存の発電設備の使用率も下がるため、設備を効率が悪くなります。
電力会社は、設備を効率的に使うために深夜の電力を安く設定しています。
また、深夜は発電時にCO2を排出しない原子力発電や水力発電が中心ですので、温暖化防止には貢献することになります。

太陽光とエコキュートの組み合わせの利点としては、エコキュートを付ける場合は、一般的に昼間高く、深夜が大幅割引になる電力契約を行います。
電力会社は、太陽光発電で余った電気を買い取る際に、実際の売値と同程度で買い取ってくれるため、太陽光発電が動く昼間に高い電気代の契約の方が得になります。
たとえば、東京電力の「電化上手」という契約の売値と買値は以下の通りです。

東京電力から買う時
http://www.tepco.co.jp/e-rates/custom/gokatei/de …

東京電力に太陽光の余った電気を売る時
http://www.tepco.co.jp/partner/pricing-pc/taiyou …

そういった事情もあり、太陽光発電を付ける場合にオール電化にすると、太陽光発電のメリットが大きくなります。

参考URL:http://www.tepco-switch.com/ecocute/what/index-j …
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>>3について


そんなに昔の話ではないですよ。
私も記憶にあったので検索してみたんですが、販売している形跡がないのでホントに止めたみたいですね。

当時はなるほどと思ったものですが、結局価格とかメンテコストの問題で売れなかったということでしょうか。

参考URL:http://www.nef.or.jp/award/kako/h12/00syo01.htm
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> まずはじめにタイトルにも書いたとおり、太陽の光と熱を両方回収するような装置は市販されているのでしょうか?



私の記憶する限り、「ありました。」
住宅メーカーのS社であったと記憶しております。

この手のシステムで一つ問題なのは、熱電比と言われるもので、一般の家庭では、電力の需要と熱の需要では、電気のほうが大きい上、太陽熱温水器に比べて太陽光発電の効率が低いことから、必要な面積が大きく異なり、すべてを複合型のソーラーパネルにすると、作ったお湯の使い道がなくなるので、パネルの1/5くらいを複合型のソーラーパネルにして、残りは通常の太陽光発電パネルにするシステムであったと記憶しております。
おっしゃるように、冷却する分効率が良くなるとか、いろいろなメリットを謳っていました。

ですが、私が資料を入手した直後くらいに事業を中止したとメーカーに言われまして....詳細は申し訳ありませんがわかりません。

現在は、太陽光発電と太陽熱を併設するシステムが数多くあるようですが、S社に続くところは無いようです。

あと、後の質問への回答になるかどうかはわかりませんが、「OMソーラー」というものがあります。御参考まで。

参考URL:http://www.omsolar.co.jp/
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この回答へのお礼

昔はあったんですね!
なくなってしまったのは、やっぱりエコキュートとかが出て来たからなんですかね?

ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/12 23:39

太陽電池では遠赤外線は電気に変えられないようですので,その分を熱にかえると良いようです.が,太陽電池は透明ではないので使えない光を素通して,温水器に与えるというわけにも行かないようです.


 そもそも,屋根の面積が足りなくて太陽電池と温水器を並べて置けないなんて状況ではない限り,別々にしておけばいいのでは?

なお,地球温暖化の心配はいらないとおもいます.瓦屋根だって黒くて熱を吸収しますからね.サハラ砂漠を全部太陽電池で覆うとか言うようなプロジェクトは別ですが.民家の屋根程度では関係ないと思います.

参考URL:http://www.ei.u-tokai.ac.jp/kenkyu/taiyou.html

この回答への補足

なるほどー、確かにそうですね
屋根瓦も紺とか濃い色ですもんね

参考URLの内容も効率がよくなりそうですごいですね!ちょっと高くなりそうですけど…。
発電に寄与しないけれども、太陽電池が吸収してしまって熱に変わってしまったものをうまく使えないかと思ったわけです。

補足日時:2006/04/12 23:44
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自分の家は太陽光発電とエコキュートを設置しています。

まず、太陽電池パネルは黒色というよりも濃い青です。熱を吸収しているわけではなく光のエネルギーを電気に変換している半導体ですので、高温になると変換効率が落ちます。太陽の入射角が同じ4月と8月では4月の方が発電量が多くなります。
ソーラーパネルを冷やす目的で冷水を流すのであれば効率は落ちますが循環させる機構となるためお湯が沸くほどの温度に上げることは出来ません。逆にお湯を沸かせると発電効率が落ちるからです。機構的にもパネルの全面に水が存在しますので、レンズ効果でパネルの耐久性も落ちることになり、重量もかさむため屋根の強度面でも問題となりそうです。
エコキュートについては空気を圧縮してお湯を沸かせますので気温が高いほど効率が良くなりますが、空気を圧縮する際に電気を使いますので、コストの安い深夜電力を使うわけです。日中の気温が高い時に通常料金でお湯を沸かすのと、気温が下がった夜間に深夜電気料金でお湯を沸かすのとどちらが得かどうかはケースバイケースですので判断つきませんが、自分の場合深夜電気料金は夏で2000円程度、冬でも4000円ぐらいなので深夜料金の方が得かなと感じている次第です
(深夜電気料金は日中の約1/3ですから)。
参考にしていただければ幸いです。

この回答への補足

やっぱり、高温では発電効率が落ちるんですか!
冷やすことに意味があるってことですね?コスト対効果があるかどうかは別にして…

エコキュートの冷媒ってCO2ですか?
これを太陽電池のほうに回したら、発電効率は高くなるし、お湯は沸くし良いかなって思ったのです。軽いですしね。
パネルの前面?に流さないとダメなんですかね??

確かに深夜料金が1/3というのは、お湯を沸かすのは深夜の電力でやったほうが安いかも知れませんね。
CO2の削減などといった環境面から考えるとどっちが良いか微妙なところですけど

補足日時:2006/04/12 23:47
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