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いつもお世話になっています。

1960年頃の古い文献で、分光光度の測定(Spectrophotomericと書いてある)において波長の単位がmμ(ミリミクロン)で表されていました。
その頃の論文はどれもmμみたいです。
googleで調べて、それはμm(マイクロメーター)だということが分かったのですが、現在は分光光度計の波長はnm(ナノメーター)で設定しますよね?
これはどのように違うのでしょうか。
分子吸光係数も桁が変わってしまうのでしょうか。

具体的には、

The spectrophotometric assay used here involves the measurement of the benzaldehyde produced during the oxidative deamination of benzylamine and depends on the difference in the absorption spectrum of benzaldehyde and benzylamine at 250 mμ. The molar extinction coefficent of benzaldehyde is 13,000, whereas that of benzylamine is <200.

RCH2NH2 + O2 → RCHO + H2O2 + NH3

Readings at 250 mμ are taken initially and every minute for 5 minute.
One spectrophotmeric unit of enzyme is defined as the amount of enzyme which produces an initial rate of change in optical density at 250 mμ of 0.001 per minute at 30°.

と記載しています。
生化学の先生でも分からないといわれ、かなり困っています。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

それはマイクロメートルではなくて、ミリミクロンだと思います。



ミクロンはマイクロメートルと同じ長さなので、ミリミクロンはナ
ノメートルと同じ長さになります。ちなみにもうちょい小さい単位
にオングストローム(Å)なんてのもありました。
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この回答へのお礼

μ=μm
mμ=nm

なのですね!
とてもよく分かりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/04/18 14:29

1/1,000mm=1μm(=1μ)


1/1,000,000mm=1/1,000μm=1nm(=1mμ)
もう回答がありますが,いろいろな単位があると混乱しますね。
1μgを1γ(ガンマ)とも言っていました。
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この回答へのお礼

ガンマですか・・・
そんなのが出てきたら、全然検討もつかなかったと思います。
こちらは皆さんがよく教えてくださるのでとても助かります。
ありがとうございました!

お礼日時:2006/04/18 14:31

昔はミクロンという単位を使用していました。

今で言うμm(マイクロメーター)のことです。その1000分の1ですから、丁度現在でいうnm(ナノメーター)の相当します。
過去の文献などをみると今とは違う単位表記というものもあります。
今はμという単位は10^-6という意味でμL、μgなどというふうに使用しています。
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この回答へのお礼

やはり、現在とは主に用いる単位の表記法がちょっと異なっていたのですね!
とても腑に落ちました。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/18 14:30

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