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人間の肝臓は4つの肝葉からできているのですか?肝葉ってどういうふうに区切られるのですか?脊椎動物と無脊椎動物で肝葉の数は違いますか?詳しいサイトがあったら教えてください。

A 回答 (2件)

脊椎動物の肝臓にあたるものは、無脊椎動物には機能的に相似なものはあっても、相同器官とは必ずしも言えないので、ご質問にあるような比較はあまり意味がないと思います。

ですので、脊椎動物のことについてのみ書きます。

肝臓の基本形はひとつの導管のまわりに肝細胞が集まっている一種の腺です。ちょうどすい臓のようなつくりです。下等な脊椎動物の肝臓はこのような単純な腺構造で、分葉していません。高等な脊椎動物では導管が分岐してそれぞれに肝葉が形成されます。肝葉がいくつあるかとか、肝臓全体がどういう形をしているかなどは、動物種ごとにいろいろで、たとえば、マウスとラットを比べてもずいぶん違ったりします。いずれにせよ、胃とか他の臓器との関係でうまく腹腔内に収まるような形態をとっています。

おしゃるように、ヒトの肝臓は4葉に分かれています。全体が漿膜で包まれて、解剖図などでみるあの形になっていますが、開いてみたときどういうつながりになっているかは知りません。マウスやラットはヒトのように肝葉がパックされていないの、普通に解剖すれば肝葉に分かれているのがすぐにわかります。たとえていえば、四葉とか五つ葉のクローバーみたいな、あんな感じです。
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 脊椎動物と無脊椎動物の間どころか、哺乳類間でも違います。

人やイルカは見かけ上、一塊になっていて、少し、葉間に切れ目がある程度ですが、ネズミや豚は一葉づつそれこそ木の葉のように分かれています。
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