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http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2128796
に面白い回答がありました。

可視光線と遠赤外線の境界線は赤い?無色?の問いに


「物事は0か100か、ではありません。」


と答えた人がいます。

定説がない物理学の法則など思い当たりません。
どなたか教えて下さい。

A 回答 (5件)

> 可視光線と遠赤外線の境界線は赤い?無色?の問いに



「遠赤外」ではなく「近赤外」ですね。

さて、技術用語としての「可視光線」の定義は、日本ではJISに依ることに
なります。実は、JISでは下記URLにあるように、「可視光線」の波長域は
明確に一つの波長として定義されていません。

http://www4.ocn.ne.jp/~joem/jis_honbun.htm

そもそも"可視域"、"近赤外"、"遠赤外"などの用語は広い波長域を
便宜的に区切るために人為的に名付けられたもので、各境界波長で
厳密な分光学的特性がガラっと変わる訳では決してありません。
その証拠に業界毎に波長域の定義が何通りも存在します。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1412155

なので、ご質問の「波長の話」のみを捉えて言えば、そもそも「学術的
には何の意味もない」ということになります。ご参考まで。

参考URL:http://www4.ocn.ne.jp/~joem/jis_honbun.htm
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境界線を決めるのは可能です。


どこか好きなところに1本線を引くだけです。

これは、可視光の範囲の中でも同じ話で、
赤(R)と緑(G)の境目、緑(G)と青(B)の境目をそれぞれ線引きすることはできます。
好きなところに1本ずつ線を引けばよいだけです。

それで、RとGとBの「絵の具」の規格を決めてしまえばよいのです。


ちなみに、
CIE(国際照明委員会)という国際組織があり、世の中のディスプレイ(テレビ、PCモニタ)、照明(蛍光灯など)は、すべて、CIEで決められた規格に基づいて計測評価されています。

各波長の光が、光の三原色すなわち、人間の目に見える三原色にどのように寄与しているかを表す関数(というか人間の特性を測定したデータそのもの)は、下記の表で与えられます。
http://www.cvrl.org/database/data/cmfs/sbrgb10w. …

(元のページ)
http://www.cvrl.org/index.htm

ちなみに、左から順番に
・波長
・Rへの寄与率
・Gへの寄与率
・Bへの寄与率
です。

この表を見ると、面白いことが分かります。
表の中に、マイナスがついている数字が、あちこちにありますよね?
つまり、その領域では、その波長の光が強いほど、3原色のうちのその1色が弱く(暗く)見えるんです。

また、
R,G、Bには、それぞれ明確な境界線はなく、ピークの波長を中心に、その両側に、山のすそのごとく、広がっています。

ですから、
どことどこに線を1本ずつ引くかは、「あなたの自由」です。

(ちなみに、半導体物理の「フェルミレベル」も、似たようなものなんですよ。無理矢理、2つのレベルのど真ん中に線を引いています。)

色をもっと細分化して、境界線を数十本引こうが、数百本引こうが、それも自由。
絵の具の製造会社は、おそらく、そうやって品質管理基準を決めていると思います。

なお、
上記リンクの表は、CIEの規格
http://www.cvrl.org/cie.htm
におけるXYZ表色系から、Stiles and Burch によってRGB表色系に変換されたもので、「規格」ではないのですが、業界内で広く使われている、デファクトスタンダード(=実質的な標準)です。



最後に、
「定説がない物理学の法則など思い当たりません」
についてですが、

色彩科学というのは、物理でも何でもなく、人間の性質の学問、つまり、人間工学です。
光学ではなく工学。(=おやじ)


この点、#2さんの回答が最も正解に近いですが、CIEの規格は、多数の人間の特性の平均値を取って定められたものなので、個人差は排除されています。


<追伸>
明るい部屋と暗い部屋とでは、人間にとって色が若干変わって見えます。
上記と同じリンク
http://www.cvrl.org/cie.htm
における
Photopic(明所視)でのXYZ

Scotopic(暗所視)でのXYZ
が、それのことです。
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オービスについては赤外線ストロボを使っているのですが赤外線だけを出しているのではなく少しは可視光線も出しています。


ですからオービスの赤外線が見えたといっている人は可視光線の部分を見たのです。

物理法則については現在の法則が未来永劫に変わらないという人がいたらその人は本物の物理学者ではありません。
例えば昔はエネルギーといえば馬や水車が仕事をする能力のことであり熱は熱素(フロギストン)という元素の一種と考えられていました。
しかし仕事と熱はお互いに変換可能であることが分かりエネルギーの概念が拡大されます。
さらにはアインシュタインが物質がエネルギーの1種であることを示しエネルギーの概念がさらに拡大しました。
物理学者はこれまでの理論の間違いを探すのに熱心です。それは100%正しい理論など無いということを知っているからです。
そしてそういう発見がノーベル賞に値する物だからです。
最先端の研究の中には定説のない物などごろごろしています。定説が無いからこそ研究に値するのです。

しかし、十分な証拠(ネイチャー等の科学誌の論文)を示さずに100%間違いないなどという人はニセ科学者です。その人の言うことは眉唾だと思ったほうがいいでしょう。
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同じ物でも人によって見えている色は違うと言われています。

赤外領域が色づいて見えるかどうかは、視覚に個人差があるために一概に言えないというだけのことではないでしょうか?物理法則がどうというよりも、知覚の側の問題でしょう。
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ストロボは商品名なので一般名称「スピードライト」ということで・・・(^^;A



この0か100ではないというのは、この閃光がびっくりするくらいの光量かどうかまではこの文章では言及していないということではないでしょうか?

オービスのスピードライトといえども点灯したか否かが判別できるくらいのものあるではないか?という趣旨だと思いますが、いかがでしょう?

物理学とかではなく、文章力や読解力のほうだと思いますよ。

それでいえばcheck-mateさんの質問も、
0か100ではないということに疑問なのか、可視光との境界の色に疑問なのかがハッキリしませんぞい。(^^;A
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