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・色は、固有の波長をもっており、光の3原色(赤緑青)を重ね合わせると”白”になることを知っています。その上で、
 (1)色つきセロファンは、光の波長を変えているのですか?
    例えば、信号機のカバーガラス(?)も、あるいは、
    色つき眼鏡(サングラス)も、波長を変えて
    いるのでしょうか?
    何故、波長を変えることが出来るのですか?

 (2) (1)のように、容易に光の波長を変えられるフィルター
    が存在するのだとすれば、青色ダイオードの発明の
    意義が、よく分かりません。
    白色のダイオードと、カラーフィルターを組み合わせれば、
    自在に色を作り出せるのですから。
 
 以上の素人質問に対して、ご説明を頂ければと思います。

A 回答 (6件)

初めまして



まず、shinogon_1980さんが誤解されている点が2つあります。

1つは、赤・緑・青を重ねると白になることですが、「人間の目がみたら白く見える」だけです。
太陽の光が「白」とされていますが、これをプリズムで分解したら7色になるのはご存じかと思います。
でも、赤・緑・青を重ねた「白」はプリズムで分解すると赤・緑・青になります。

もう1つ、セロファンとかフィルターは光の波長を変えるのではなく、特定の波長の光を通すものです。
例えば、赤色の光を青色のフィルターに通したら、何も出てきません。青色のフィルターは青以外の光を吸収してしまうからです。
(正確には波長でなく周波数OR振動数です。セロファンとかフィルターを通っているときには光の波長は変化していますが、出てくるともとに戻ります。)

で、“白色ダイオードを…”の件ですが、発光ダイオードは基本的に1色しか出せません。赤や緑は早くから実用化されていましたが、青がなかなか出せませんでした。shinogon_1980さんがおっしゃるとおり、赤・緑・青の3色がそろって初めて「白」になります。青色発光ダイオードが出来て初めて白色発光ダイオードが作れるようになりました。

関連として、以下のサイトを紹介します。
7色LEDのつくりかたhttp://plusd.itmedia.co.jp/mobile/rensai/howtoma …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
いくつかのサイトを検索してみました。
参考になりました。

お礼日時:2007/01/03 21:34

たしかにセロハンは特定の色を透過し、または特定の色を吸収するだけです。



ダイオードの特長は消費電力が小さいということだと思います。特定の波長の光をはなつ発光ダイオードは全消費エネルギー、全放射エネルギーはその色の光のものだけです。もし、白色光のダイオードがあったとして、フィルターを使って青色をつくっても、それは単に白色光の全エネルギーから青色の波長の光以外は捨てているのとおなじことです。。
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この回答へのお礼

本質的には、その通りですね。
理屈を理解して、ようやく、ご意見の正しさを理解することができました。

お礼日時:2007/01/03 21:50

白色発光ダイオードについてわかりやすく説明しているサイトを見つけましたので紹介します。


http://www.audio-q.com/ledlamp.htm
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この回答へのお礼

このサイトもわかりやすいですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/03 21:46

> (1)色つきセロファンは、光の波長を変えているのですか?



違います。その色だけを透過しているのです。

> 光の3原色(赤緑青)を重ね合わせると”白”になる

のは事実ですが、自然界の光は赤緑青だけが重ね合わさっているのではなく、赤 (赤外線) から紫 (紫外線) までが満遍なく重ね合わさって白く見えています。

青いセロファンを通すとその内、青色だけが透過するため青く見えます。

白色 LED には色々な種類が有りますが、最も単純な原理のものは赤緑青 3色の LED 素子を組み合わせて白色を得ています。これにさらに青色フィルタをかけて青色だけを透過させても何の意味も無いですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
科学の発展の歴史を認識することは、先人のご苦労を理解することでもありますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/03 21:13

>(1)色つきセロファンは、光の波長を変えているのですか?


いえ、変えることは出来ません。色んな波長のうち特定の波長の光を吸収する働きしかしていません。吸収されない波長の光が透過します。

>(2)(1)のように、容易に光の波長を変えられるフィルターが存在
存在しませんので、青色ダイオードの発明の意義もわかるものと思います。

>白色のダイオードと、カラーフィルターを組み合わせれば、自在に色を作り出せるのですから。

白色のダイオードを作るには「青」の光が必要、つまり青色ダイオードがなければ作れませんよ。
作り方としては直接作る場合と紫外のダイオードを蛍光物質で一度変換して作る場合があります。(後者は蛍光灯と同じ原理)
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この回答へのお礼

迅速なご回答ありがとうございました。
白色発光ダイオードがありふれた存在になってきたために、その重要性に気づかなかったようです。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/03 21:09

セロファンは、特定の波長の光だけ通しているだけです。


さらに。「白」という光は存在しません。
「白い光を出すダイオード」も、厳密には存在しません。どうやって白いダイオードが作られているのか調べてみれば、「青色ダイオードの発明の意義が、よく分かりません」という言葉は出ないかと。
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この回答へのお礼

迅速なご回答ありがとうございました。
白色発光ダイオードは、青色発光ダイオードの光を蛍光させて作っているようですね。

お礼日時:2007/01/03 21:04

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