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平面度(公差)は「tだけ離れた2つの平行な平面の間に挟まれた領域」というのは理解できるのですが、ミラーなどの仕様をみていると平面度λ/2やλ/10となっていることがあります。
λは波長なのでλ=v/fとなると思うのですが、ミラーの平面度に速度と周波数がどう絡んでくるのかがよくわかりません。
素人質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

>あえて光の波長と絡めて規定する理由は反射の方向などと関係するからなのでしょうか?



ミラー単独ではなく結像する光学系だと想定すると、「レーリーリミット」が関係しています。

http://www.tomey.co.jp/catalog/news/33/33_p7m.html

結像光学系で収差の影響がほとんどない範囲を、波面誤差で1/4λとしたレーリーリミットが一般的に使用されています。
#当然、使用目的により、1/4λ以上の精度が必要な場合はありますが・・

実際には波面誤差で評価するので、ミラー1枚の場合には、波面誤差1/4λを実現するためには、1/8λのミラーが必要です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、収差による測定誤差が関係するためですか!
システムとしては、バーミラーを用いたレーザ測長を考えているのですが、これは"結像する光学系"と考えられますよね。

お礼日時:2007/10/11 19:08

> 平面度(公差)は「tだけ離れた2つの平行な平面の間に挟まれた領域」



ミラーの平面度ってそんな難しいことじゃないです。ミラー面の凹凸の出っ張った
ところとへこんだところの高低差を光の波長(多くはHe-Neの632.8nm)を単位として、
その10分の1(=λ/10、約63nm)とか1/20(=λ/20、約32nm)とかって表したものっす。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。ということは、ミラーの仕様をλで規定する場合は、使用する光源ありき、ということですね。
あえて光の波長と絡めて規定する理由は反射の方向などと関係するからなのでしょうか?
重ねての質問となり申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

お礼日時:2007/10/10 09:33

λは使用する光の波長です。


#赤外用など特殊用途の場合には、使用する波長も書かれているはずです
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この回答へのお礼

早々の回答ありがとうございます。使用する光源はNe-Neレーザですので632.8nmでした。

お礼日時:2007/10/10 09:25

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