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リピーター率とリピート率って同じでしょうか。
TDL(東京ディズニーランド)に行った人のリピート率は97.5%だそうです。
ある一日の入場者にリピーターか否かを尋ねてデータをとったとしたら、それはリピーター率と呼ぶのが正しいと思うのですが、この場合、リピーター率も97.5%になりますか。
それとも、これらはまったく違うデータで、数字の関連性はないですか。
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

 二つの言葉に、業界で共通のきちんとした定義があるのでしょうか?ないのであれば、どのようなデータの取り方を行っているかで内容を判断しなければなりません。



1)入場者中に占める既来園者数の割合:来園者へのアンケートなどで得られます。

2)来園者が再度訪れる割合:来園者の追跡調査(数年間電話やアンケートによって追跡し、その間どれだけの人が再度来園したかを調べる)

 疫学的にいうと前向きの調査(2)か後ろ向きの調査(1)かということになりますが、(2)のほうが多くの母集団と手間とが必要になります。

 (1)と(2)の調査の結果の大きな違いを発生させる要因としては複数回来園する人の存在です。例えば、

 10万人来園した人のうち、10000人の人が後日再来園する
  (2)=10000/100000=10%

 1日の入場者数が10000人だが、上記の人が毎日来園している(新規の入場者がいない)場合、
  (1)=10000/10000=100%

 (1)の割合が高い場合、特定の人に対しては人気が高いが新しい顧客をひきつけることができない....という結果ともとることができます。

>>リピーター率と呼ぶのが正しいと思うのですが 

 考え方としては質問者さんの考え方で正しいと思います。ただ、共通化された定義がないのであればなんと呼んでもいいですね。要は名称そのものではなく、その言葉をどのようにて定義しているかということが大切です。専門的な調査であれば、***率などを使う場合、必ずその算出方法等を明示します。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明、ありがとうございました。
リピート率・リピータ率について、よく分かりました。
初めて教えてgooを利用したのですが、すぐにお返事をいただけて、とてもうれしかったです。

お礼日時:2006/05/10 23:29

リピート率とリピーター率は確かに言葉の定義にもよりますが違うものとして認識できると思います。


参考URLでも議論されていますが、このデータはどちらかというとリピーター率といったほうが正しいと思います。
混同して使われている場合も多いようですが、データのサンプリングの方法と調査の目的に応じて別途のものと考えることもできると思います。
この調査の場合ですと明らかに「リピータ率」の方が高くでると思います。

参考URL:http://q.hatena.ne.jp/1114222854
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