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超硬合金と高速度工具鋼の切削性の違いについて教えてください。お願いします。

A 回答 (1件)

超硬合金は、高速度鋼に比べ、硬く、耐熱性に優れている。


従って超硬合金は、高速度鋼に比べより高速切削に適しています(というか高速でしか使用できない)。
高速度鋼は、靱性に富むため、低速度で重負荷のかかる切削に適します。鋼加工用のドリルは未だに高速度鋼が一般的ですよね(超硬合金でも一部使用されていますが)。ドリル、エンドミルなどはまだ高速度鋼、それ以外にもリーマやシェーパ、ホブなどの低速度で加工する分野は未だ高速度鋼ですね。それ以外はまず超硬合金ですよね。
ただ高速度鋼のほうが加工性が優れるため、一部特型の工具は未だ高速度鋼というケースもあります(蝋付けも簡単ですし)。
簡単にまとめると高速度切削に超硬、低速度/重切削ならびに特型刃物が必要な場合高速度鋼という使い分けでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。高速度鋼の方は高速というぐらいなので高速切削に向いているが消耗が激しいと考えていたので今気付いて良かったです。

お礼日時:2006/05/23 00:38

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