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W/Oエマルションと逆ミセルの違いがよく分かりません。同じにしか思えないのですが、違いを教えてください。

A 回答 (2件)

界面活性剤などの乳化安定剤があると、ミセル構造をつくることで乳化状態が


安定化されますが、乳化安定剤は必須要素ではありません。

例えば、単純に水に少量の油を入れて超音波で混合すると乳化状態にすることが
できたと思いますが、この場合もO/W系のエマルジョンといえます。
つまり、O/W系エマルジョンの中に、ミセルによって安定化されたものと、そうでない
ものとがある、ということです。

同じことが、W/O系エマルジョンと逆ミセルについても言えるものと思います。
(但し、安定化されなければ実用には向かないので、
 「W/O系エマルジョン=逆ミセル(の内部構造を持っている)」
 が実態になっている、ということはあるでしょうけれど)
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ミセルは活性剤分子の集合体.(正)ミセルは疎水部がコアになって親水部が外を向いている.逆ミセルは親水部がコアで疎水部が外を向いている.逆ミセルには水は別になくていい.


エマルションは液滴の分散系.W/O は水滴が油の中に分散している.活性剤分子が水滴表面についてはいるが,別にびっしりと覆っているとは限らないし,そもそも必須なわけでもない (油の種類によっては界面エネルギーが非常に小さいものもありうる).
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