あなたの習慣について教えてください!!

すごく初歩的な疑問がでてしまったのでお聞きしたいのですが、新聞の再販制度は必要なのでしょうか

最近、新聞の再販制度の見直しを行おうとしましたが、結局行われなかったと私の記憶ではあります

その理由が、新聞の戸別配達の維持という物なのですが、戸別配達とはそんなに大事な事なのでしょうか

他の質問を読んで雑誌と新聞の報道の仕方が違うのは、雑誌は売れないといけないから報道がストレートになると書いてありましたが、新聞も本当の意味での部数競争になれば新聞の報道ももっと違う物になるのではないでしょうか

販売方法も、自動販売機やコンビニやKIOSKなど工夫すれば色々あるので、特に困らないのではないでしょうか

それに、本当の意味での部数競争になれば、内容も工夫しようとするでしょうし、内容も他社とは違う物にしようとすると思います

そうすれば取材方法も考えるようになり、今の取材対象との緊張感のなさも解消されると思います

特に国や議員などが相手になると、それが顕著に現れると思います

内容もすべてがそうではないでしょうが、発表された事をそのまま掲載しているようで、今の新聞は情報誌とあんまり変わらないと最近感じてしまっています

と言う事で、私は色々考えて再販制度を廃止をしたほうが良いと思いますがどうなのでしょうか

A 回答 (4件)

 日本の大手新聞の質は、決して高くありません。


 事件の分析も一面的であったり皮相的なことが多く、社説で矛盾だらけだったり論理構成がでたらめだったりすることも珍しくなく、しかも誤報をしたときの訂正はめったにありませんし、謝罪もまずありません。
 理由は、記者が、記者というよりも「新聞社員の記者職」になっているからです。緊張感が無いのですよね。質が高いと言われている海外の新聞社では、最初から本紙記者になどなれず、地方紙で敏腕と言われている者が引き抜かれています。
 その意味では、きちんと競争が行なわれて淘汰がなされるよう、再販制度は廃止されるべきでしょうね。

 結局、再販制度というものは「座っていても新聞が売れる」という既得権益ですから、読む側からしたらただでさえ低い質を更に落とすだけのものです。購読する側がその辺をしっかり認識して、月ごとに新聞を切り替えるなどという対応をしているのならともかく。

 地方の実情は、私もよく知っていますが、そういう観点で言えば、購読する側にとっても便利な制度に見えるものとして、既得権益視しているのですよね。具体的には、「安くて便利だ」としてその制度が続くことを望み、例えば多少の設備投資や勉強をしてネット環境を構築しようという方向には向かいません。
 分かりやすい点だけ見て、それがもたらす構造的腐敗には思考が向かないわけです。

 まあ、たいていの人には興味がないことですから、思考が向かないのは自然な話なのです。ただ、その程度の思考水準で構造的腐敗の問題に口を突っ込むのは止めて欲しいものです。
 報道が腐敗して困るのは、国民全体なのですから。
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この回答へのお礼

私の考えもあなたと同じです

でも、
>ただ、その程度の思考水準で構造的腐敗の問題に口を突っ込むのは止めて欲しいものです。

と言う考え方は、おかしいと思います

私の解釈からすると、この問題の全体が分からないやつは疑問を持つ余地も、議論をする事も駄目だと聞こえます

すべては、疑問を持ちその疑問を解決するために自分で調べたり、詳しい人に聞いたりして理解していくのです

分からない事を、分からないからいいやと言うのでは何の成長もありませんし、知らない所で何かが起こっても何にも出来ません

この教えてgooはそういう場だと私は思いますし、新聞もそう言う事を皆に知らせる為のものだと思います

ですから、再販制度を維持するなら、それなりの仕事をして欲しいのです

ご意見ありがとうございます

お礼日時:2006/06/21 16:50

新聞だって立派に競争してますよ?



まず、質問者様はどうも再販制を誤解されているようです。

再販制とは正確には「再販売価格維持制度」といい、新聞社から販売店に一度「販売」され、販売店から読者へ「再度販売」されるときの価格、つまり「小売価格」を変えてはいけません、という制度です。

つまりA新聞社が「うちの新聞の小売価格は130円」と決めれば、A新聞は全国どこでも130円で売られなければいけません。
でもそれはA新聞に限った話。B新聞が100円で売ろうと決めるのは全く自由です。

ほら、競争していますよ。

コンビニやキオスクで全部の新聞の値段を聞いてみてください。10円20円の単位ですが安かったり高かったりします。
雑誌と同じ状況ですよね。

では再販制を廃止するとどうなるかというと、同じA新聞でもあっちのキオスクは130円で売ってるのにこっちのコンビにでは120円で売っているということになります。
でもこれって競争しているのは販売店で、新聞社には直接関係ないですよね?
再販制を廃止したところで新聞の質はかわりゃしません。問題はもっと別のところにあるのです。

再販制廃止を廃止すれば確かに新聞は全体的に安くはなるでしょう。ただしそれは、同じA新聞(同じ情報)を買うのに、都会は安く買えるけど輸送費のかかる地方は高く買わなければならないという不公平と隣りあわせなのです。

私はその不公平はあるべきでないと思いますので、再販制は維持すべきと思います。
でも、新聞社同士の競争は大いにするべきです。価格でも内容でも。
もっと質の高い記事、読みたいですもんね。

この回答への補足

私は再販制度というより、新聞と言う物の今のあり方に疑問があったようです

新聞の取材の仕方や、報道の仕方など色々な疑問がまだありますし、不満もあります

値段より、取材の段階で問題があり今の問題がでてきているようです

再販制度を維持し、報道機関としての自覚があるなら、もう少し内容で競争をして欲しい物です

補足日時:2006/06/21 23:38
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この回答へのお礼

丁寧な解説による回答をしていただき、ありがとうございました

確かに私は、再販制度を誤解していたようです

再販制度がある今でも、価格の上での競争はしているようですね

回答者さんが言うように、今の新聞の質の悪さは別の所に問題があるようです

記事の内容や質での競争をしてくれれば、再販制度はあったほうがいいかもしれませんね

ただ私は、質の高い記事を読みたいだけなのです

丁寧な回答をしていただき、ありがとうございました

お礼日時:2006/06/21 23:08

私も再販制度賛成です。


田舎の現状って本当にわかってますか?
商店の無いところもあるってわかってますか?
都会にいると気がつきませんが、田舎の不便さってのはすんでいる人にしかわかりません。
もし宅配が無くなったり、金額が上がって実質取れなくなったりすると困る人って少なからずいるんですよね。
そりゃ、全人口からすれば微々たる数なんでしょうか・・・。

>販売方法も、自動販売機やコンビニやKIOSKなど工夫すれば色々あるので、特に困らないのではないでしょうか
>それに、本当の意味での部数競争になれば、内容も工夫しようとするでしょうし、内容も他社とは違う物にしようとすると思います
>そうすれば取材方法も考えるようになり、今の取材対象との緊張感のなさも解消されると思います
>特に国や議員などが相手になると、それが顕著に現れると思います
>内容もすべてがそうではないでしょうが、発表された事をそのまま掲載しているようで、今の新聞は情報誌とあんまり変わらないと最近感じてしまっています
確かに、そのとおりだと思います。
しかし、安易な憶測だらけの記事や興味を引くための裏を取らない過激な記事だけになっても困ります。
それは、今の週刊誌の見出しを見てもわかると思います。
新聞がそうならないとは限りません。
「そんなに変わればわかるよ」とも思うでしょうが、少しづづ変化していったら分からないうちに受け入れているという事にもなりかねません。
それと、報道で一社だけの力が強くなるのも困ります。
そんなところが、国や企業と手を組まれてしまったら真実は報道されなくなります。
報道機関としても新聞はある程度の検証機関としても役割もあるんですから。
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この回答へのお礼

私は今の週刊誌が、安易な憶測だけの記事や興味を引くための裏を取らないだけの記事だけだとは思いません

確かに、そういう記事が無いとは言いませんが、ちゃんと裏を取った記事や十分の調べている記事も沢山あります

それに、週刊誌は部数競争をしていますが、一社だけが勝っている状況にはなっていません

その事を考えても、再販制度で利益を守られている事に見合った仕事を今の新聞がしているとは思えません

それに、今の新聞が報道機関としての検証機関としての役割をになえているとも思えません

今の水準では、単に新聞の利益を守るだけの制度としか思えません

ご意見ありがとうございました

お礼日時:2006/06/21 16:31

こんにちは。


私は再販制度支持者です。

なぜかというと、再販制度が日本の新聞購読率と質の高さを支えているともいえるからです。

どんな山奥の山間地域でも、離島でも、同じ価格で情報を得ることができます。もし、再販制度がなくなったら、都心に住む人は安く新しい情報を得、山間地域に住む人は高い対価を支払わなければ新聞から情報を得ることができなくなってしまうでしょう。

テレビもインターネットも情報を得る媒体はたくさんありますが、日本の新聞はたいへん質が高い、といことがいわれています。ごくたまに問題があることもありますが新聞の情報の信憑性ってすごく高いと思いませんか?レポートなどを書く時にデータや情報として新聞の記事を使うということはよくありますが、女性週刊誌に載っている記事を説得力ある資料としてはあまり用いないと思います。そのぐらい、情報が確実で、政治・経済・社会・スポーツなど多岐にわたって
いるのです。
アメリカなどでは、タイムズ紙など有名ですがこういった、政治・経済の情報の載った新聞は、ホワイトカラーの限られた人しか読まないそうです。庶民の読む物としては、いわゆるタブロイド紙というもので、情報が限られてしまうそうです。これほど、質の高い新聞を、高い購読率で読んでいる国は少ないです(数年前にデータを見ましたが、ごめんなさい、今は出てきません)。これを支えているのも再販制度ではないかと思っています。

「新聞なんて読まないよ~。ネットがあるから。」という世代が増えて来るかと思いますが、高齢者やネット環境のない人々にとっては信憑性のある新しい情報を提供する「新聞」という媒体は極力公平な価格で提供されるべきだと考えています。
長文で失礼しました。
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この回答へのお礼

私も山間部や離島のことは考えました

確かに、それを考えると今の再販制度は必要だとなってしまうのですが、今の新聞の内容がベストだとは思って欲しくないのです

最近の税金の無駄使いや警察の裏金の実態などは、最初に週刊誌が取り上げる事が多いと思います

そういう意味で、新聞の記事に信憑性はありますが質が高いとは思いません
報道機関として、間違いがなければ良いという問題でもないと思います

報道をやっていれば間違いもあると思いますが、それを恐れて報道しない方が、報道機関としては罪だと思います

ご意見ありがとうございました

お礼日時:2006/06/21 13:12

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