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これは
 A is in ~.
という風に置き得ることができますが文法論的には
There isの文はどのように考えたらいいのでしょうか?

A 回答 (5件)

純粋に形から言えば倒置ということになりますが、そのようには意識されていないようです。

疑問文のときに Is there になることからも分かります。

*A tree is in my garden. うちの庭に木が一本ある。

このような言い方はまずしませんが、

Outside the window is a tree. 窓の外に一本の木がある。

これは可能です。もちろんより普通には

There is a tree outside the window. のように言います。まとめると、

1. 主語 is 場所
2. 場所 is 主語
3. There is 主語 場所

ですが、1は用いられず、2は特に場所を強調した言い方、3が最も普通の存在文ということになります。してみると、存在文とは2段階に倒置した文と言えます。これは特殊なので5文型のどれにも入らないとする考え方を以前見たことがあります。(提示文と言ってました。)なお、

The tree is in my garden. その木ならうちの庭にあります。

のような文は確かに存在を表してはいますが、存在するかどうかは問題ではなく、既に存在しているもの(だからTheなど限定詞が付きます)の場所を問題としているので別に扱われます。

ちなみに、英語だけでなくインドヨーロッパ系言語の多くは、存在文は似たような構造を取ります。初めの提示部(there is)はいろいろ異なりますが、主語を特定しないhaveになることが多いようです。これはインドヨーロッパ系に共通の発想かもしれません。
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まとめてみました。



通常、There is ~ の there は、新情報の存在を表す形式主語です。「~がある」「~がいる」という意味を持っています。「あそこ」という意味を表す副詞とはまた違う意味・用法です。

There is a cat there. → この場合、A cat is there. という置き換えはできない。
あそこに猫がいます。

前半のthereが新情報の存在を表すthere。後半のthereは「あそこ」を表す副詞のthere。ただし、thereが副詞の意味で使われて倒置構文とする場合でも同じ形になります。この場合は、置き換えというより元の位置に戻すことはできます。

There is the cat. (このthereは「そこ」という意味の副詞)→ The cat is there.
あの猫がそこにいる。

新情報を表すthereの場合、通常、固有名詞やtheを伴った名詞と一緒に使われることは少ないです。

There is the cat on the desk.
(×)机の上にあの猫がいます。(猫は新情報ではない)
(○)あの猫がそこの机にいる。(倒置構文では正解)→ The cat is there, on the desk.→ The cat is on the desk.


固有名詞やtheを伴う名詞が絶対こない訳ではなく、新情報であればきます。

Who was there? (このthereは副詞)
そこに誰がいた?

There were Tom, Mike and Judy. (このthereは新情報の存在を表すthere)
トムとマイクとジュディがいたよ。
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この回答へのお礼

ご回答下さった皆様ありがとうございます。
まだ完全に理解しきれていないと思いますが
少しずつ頑張ってスッキリした理解をしていきたいと思います。
これかもよろしくお願いします。

お礼日時:2006/07/09 04:51

厳密に言うと、


There is ~+(前置詞句)の文と、
~is+(前置詞句)の文には違いがあると思います。
というのは、
~の部分に、今までに話題に出したことのないものを出す時には、普通Thereの文を使うからです。

つまり、
There is a cat at the door.(ネコがドアのところにいる)
は自然な文章だけど、
A cat is at the door.
この文章は同じように訳せるけど不自然だ、ということですね。いきなり「a cat」という不定名詞句が主語になってるからです。そのことはたいていの辞書にはのっていると思います。

文法論的には、やはりNo.1の方の回答されているように倒置と考えるべきだとは思いますが、上で書いたような違いもあるので、There isは慣用表現と考えた方が分かりやすいかと思います。

ちょっと話題がそれてしまってスミマセンでした。
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 う~ん。

難しいです。

 「there」=「in/on ~」と考えればイイのではないでしょうか。普通に倒置すると,in/on ~の長い副詞句が文の先頭に来るので,その代わりにthereを置くって感じですかね~。It is ~ that …で,that以下をitで受けるのと同じような感じで....

 「there be ~ in/on …」は「…に~がある」のような決まった使われ方がします。「there=in/on …」と考えれば「in/on …」の部分が意識されている(=強調されている)と考えられるのではないでしょうか。

 there be ~は倒置構文ですが,あまりそれを意識しすぎない方がイイかもしれません。
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 倒置構文と考えられます。



 There are many people.
 →Many people are there.

 副詞を前に出して強調する場合,副詞+V+S(副詞+助動詞+S+一般動詞)の形になります。there beもこのように考えられます。there be ~の場合,there(あそこ)の意味は消えています。

 また,英語では主語が長いのを嫌うのでthere be ~が使われます。そして,a+名詞のような形が文頭に来るのも嫌うのでthere be ~が使われます。

 There be S ~ in/on …の形でよく使われます。文章を書くときにはとても便利です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
倒置構文と理解するとスッキリするんですね!
ただ、副詞を前に出す倒置構文は副詞を強調するのが普通だと思いますが、その副詞の意味が消えてしまうのが不に落ちません。やはりこの場合は、副詞の強調が目的ではなく、主語を後ろに持っていくことが目的なのでしょうか?
それとも動詞である「ある」を強調したいようにも思えました。

日本語でもこれに相当するような表現技法があるでしょうか?少し考えてみましたが思いつきませんでした。

お礼日時:2006/06/27 14:21

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