No.3
- 回答日時:
こんにちわ
もうひとつ、日本のお寺で普通に使われている木製の卒塔婆(そとば)の名前の由来も、お釈迦様のストゥーパが語源になっていることで有名ですので、つけくわえさせていただいてもよろしいでしょうか…。
No.4
- 回答日時:
こんにちは
みなさんと同様に仏舎利(ぶっしゃり)です。
詳細は次のサイトで。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8F%E8%88%8E% …
ちなみに、日本でもストウーパーをまねたものが、あると思いますが、仏陀の骨を埋めたあとに立てられたものが、本物で、それ以外は、その儀式的なものを真似ただけ。
以上
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
塔のことです。
サンスクリット語では「stu<長音>pa(ストゥーパ)」、これを漢字に音写して率堵波。さらに転訛して卒塔婆と表記します。
塔婆・塔はプラークリット語の「thu<長音>va(トゥーヴァ)」の音写です。
本来は仏教以前からある墳墓のことで、“胎中に遺骨を含む構造”を意味していました。特に釈尊の遺骨である仏舎利や、生存中の頭髪や爪などを納めた塚を指すようになります。またこの塔を中心として釈尊を信仰する在家集団が後の大乗仏教へとつながります。
初期は土饅頭型でその上部に傘状の柱が立っていますが、仏教が各地に広まるにつれて塔の形もさまざまに変化しますが、塔頂や中心を貫く柱は重視され、日本でも塔の頂上に相輪を置き、心柱は舎利を納める場所とされます。
インドでは肉体は消滅しても骨は残るところから、聖者の骨は“不滅なる真理”を象徴するとして神聖視されていました。このような骨をsarira(舎利)といいます。ですから釈尊の遺骨である仏舎利は“絶対なる真理の象徴”とされ、そこから塔そのものも真理の象徴とされました。ですから経典などによって、さまざまな形態の塔が説かれます。
日本で墓石に塔が用いられ、また板卒塔婆が立てられるのも、塔を建立することが真理を具現化する行為として功徳があるとされ、それがひいては死者の追善になるとされたからです。その意味では仏教徒の墓石は単なる祈念碑ではありません。
なお、英語のtowerも語源を同じとします。インド・ヨーロッパ語族ですね。
『仏教辞典』(岩波書店)
『密教大辞典』(法蔵館)
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