プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

初めて質問します。
このページにやって来たのも、初めてなので、よろしくお願いします。

昔のCMで、
「車は4本のタイヤで支えられています。」
って言うのがありましたが、車体とタイヤをつないでいるショックアブソーバーってもっとすごいんじゃないですか?

車体が2トンくらいあると仮定すると、どれくらいの力が4本のショックアブソーバーにかかるのでしょうか?

走行中などは、落下の重力加速度だけでは求められないので、求める式も教えて下さい。

A 回答 (1件)

 いい加減な表現をしますと「ショックアブソーバーには力は掛かっていない」のです。

車体と車輪を繋いでいるのはバネであり、バネに車重が掛かっています。停まっている車の場合、ショックアブソーバーは全く何の働きもしていません。

 走行中、タイヤがでこぼこを乗り越えたり、あるいは加速・減速・カーブを曲がるなど、4つの車輪に掛かる力の配分が変わると、それぞれのバネが伸びたり縮んだりします。
 もしショックアブソーバーがなかったとしますと、縮んだバネは伸びようとし、伸びすぎて今度は縮もうとし、縮みすぎて今度は伸びようとし、…という風に振動を起こしてしまいます。この振動を抑えるのがショックアブソーバーの働きです。
 ショックアブソーバー(ダンパーとも言います)は、抵抗力を発生する装置です。その抵抗力はバネのたわみが変化する速度に比例します。(バネが撓みの大きさに比例する力を出す、というのと事情が違ってますね。)従って、バネの撓みが幾らであろうと、その撓みが一定である間は全く何の働きもしない。撓みが変化すると、変化の速さに応じて変化に抵抗する力を出し、バネの伸び・縮みが急激に起こらないようにするんです。こうしてビヨンビヨンと振動してしまうことを抑えます。
 ショックアブソーバは、変化の速さに対する抵抗力の比例係数が大きい物、小さい物、いろいろあります。比例係数が小さい、あんまり力を出さないものを使うとふわふわした乗り心地になる。比例係数が大きいものだと、タイヤの振動が車体にバリバリ伝わってきてスポーティーな感じになりますね。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうどざいます。

「あーー。そう言う事やったんかあ。うーーん?!」
って、感じです。
回答いただいて、自分なりにもう一度考えてみると、確かにそうですよね。

そうかあ。
でもそうなると、振り出しに戻ってしまいました。
いわゆる、一般的なショックアブソーバーって、どれくらいの力に耐えられるようになっているのですか。

「高圧ガス封入済」みたいな表示がされていますもんね。

お礼日時:2002/03/01 08:28

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