
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
プロペラ圏内から発射されるのは、イギリスのビッカース系の国産型である八九式固定機関銃ですな。
これは機関銃そのものの構造がややこしいわけではなく、第一次大戦に「プロペラ同調装置」が発明されてから、以来普通にどこの国でも使われているものです。これがフォッカー単葉機に装備されるまでは、プロペラに防弾板を付けて弾いていました。。(下記のページを参照のこと)ただし、この装置はその機関銃の作動方式によっては使えない物(例えばAPIブローバック式であるドイツのMK108など)もあり、そういった銃はプロペラの圏外の翼などに装備されます。
参考URL:http://www.warbirds.jp/truth/s_gun1.htm​
No.6
- 回答日時:
全くもって余談ですが、零戦の登場した頃には既にBf109、D520、I-16、P-400(輸出版P-39)等、20mm機関砲を装備している戦闘機は珍しくありませんでした。
参考URL:http://www.luzinde.com/meisaku/zero/1.html
No.4
- 回答日時:
零戦の機関砲は、7.7ミリと20ミリとがあります。
このうち7.7ミリの方はエンジンの上に装備されていて、ご質問にあるようにプロペラの間を通して発射されていました。
これはプロペラ同調式機銃といい、プロペラの回転軸にカムを付けて引き金と連動させる技術です。第一次大戦頃からあったようです。
http://www.warbirds.jp/ansq/11/A2002693.html
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