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これまでメジャーな圧縮音源(WMA、MP3、AAC、ATRAC3)はいろいろなビットレートで試してみましたが、持っているDAPの容量や汎用性を考えて、最近ではCD音源についてはMP3の192kbpsでディスクに保存するようにしています。

ところで、例えばMP3の128kbpsからWMAの128kbpsに再エンコードすれば、圧縮特性も異なるのでしょうから、WAVE音源から直接WMA128kbpsにエンコードするよりも音質劣化があると思います。理論的にもそうでしょうし、実際に自分の耳で聞いても音質が変化したことはわかります。しかし、仮に、CD音源をいったんWMA192kbpsに圧縮したファイルをさらに同一フォーマットであるWMAの128kbpsに再圧縮したとして、そのファイルの音質は最初からWMAの128kbpsにエンコードしたものよりも理論的に音質が劣化しているのでしょうか。

現在、MP3の192kbpsで圧縮保管している音源をDAPの容量によって再エンコードすることがよくあるのですが、最初から低ビットレートでエンコードしたファイルと聞き比べても自分の耳では差がわからないのですが、理論的にはどうなのかな、と思いまして。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

理論的には、WMA192kbps→WMA128kbpsでは間引かれる音が増えてしまうので、CD→WMA128kbpsと比較すると、再エンコードしたもののほうが劣化しています。



しかし、圧縮した音源同士の音質比較は簡単ではありません。
WMAの128kbpsの場合、CDから作成しても結構酷い音になっているので、
CD→WMA128kbpsと、CD→WMA192kbps→WMA128kbpsを比較した時にどちらがCDから直接WMAの128kbpsで変換したものかを聞いて当てることは難しいと思います。
が、fatboyのような特殊なサンプルを用いて変換してみると、再変換したものの方がかなり悪いことが分かると思います。
サンプル音源は、
http://anonymousriver.hp.infoseek.co.jp/fatboy/i …
又は
http://www.hydrogenaudio.org/forums/index.php?sh …
>>fatboy_30sec.flac
からダウンロードができます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
同じフォーマットで同じエンコードエンジンを使ったとしても、再エンコードした方が直接1回でエンコードしたよりも理論的な音質は低下するのですね。
よく理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/31 10:55

再度、書きます。



「劣化します。」

(2)>(1)になります。

>最初から低ビットレートでエンコードしたファイルと聞き比べても自分の耳では差がわからない

↑で、「劣化しない」というイメージが凝り固まったのでしょう。

参考URL:http://anonymousriver.hp.infoseek.co.jp/Transcod …
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この回答へのお礼

再三のご回答、ありがとうございます。よく理解できました。再エンコードした方が理論的に音質は悪化するのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/31 10:51

再度確認しますが、聴感上の話しではなく、理論的な話の質問ですよね?


ですから、「劣化する」と申しているのです。

↓の説明でも、ご理解頂けませんでしょうか?
http://www.iriver.co.jp/community/column.php?ETC …

↑の説明に倣って例えると、
WAV=100→WMA:192=60→WMA:128=50
というように、データが欠損しますから、同形式の再圧縮でも”理論的には”音質が劣化してます。

192→128程度では、聴感上の違いが実感出来ないかも知れません。
聴感上でも実感したいのでしたら、最初に320で作ってから低レートに変換してみてください。

しかしながら、どんなに理論面を説明したところで、「聴いても違い感じない」と言われてしまえば、それまでの話しです。

参考URL:http://www.iriver.co.jp/community/column.php?ETC …
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この回答へのお礼

たびたびのご回答、ありがとうございます。
1回目のご説明も、2回目のご説明も理解できております。深謝です。ご気分を害されませんように。。

仰るとおり、理論的な話です。聴感上の話だと個人差や好みが出て収拾がつかないと思いますし。

えっと、上記の例ですと、
(1)WAV=100→WMA:192=60→WMA:128=50
(2)WAV=100→(飛ばし)→WMA:128=50
となり、(1)と(2)の最後のWMA128kbpsは理論的に同等の音質になるのか、そうではなくて理論的な音質では(2)>(1)となるのか、がわからない、ということなんです。
同じWMA128kbpsで着地するとしても、間にWMA192kbpsを挟んで二重にエンコード処理をすると、一発でWMA128kbpsにエンコードするよりも理論的に音質が低下するのかな、と。
いつも言葉足らずで恐れ入ります。

お礼日時:2006/07/27 11:22

フォーマットの仕様が分からない以上、推測に過ぎませんが…、


劣化は避けられないでしょうが、別フォーマットに再変換するよりはだいぶましになると思います。
うまくすれば丸め誤差のみで変換できるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですよね。フォーマット仕様が公開されていないのですから、理論的にはわからないですよね。
エンコード処理は、簡単にいえば、情報量を人間の五感では察知しにくいように間引く処理と理解していますので、間引くための網の目の粗さが違うだけであれば、途中経過がどうであれ、最終的な姿は変わらないのではないか、と想像しているのですが。
丸め誤差のみで、というのはどういう意味なのですか?

お礼日時:2006/07/27 00:04

理論的には悪化してます。


非可逆圧縮の宿命だと理解してください。
再変換で悪化しないのは、可逆圧縮形式をWAVにしてからの変換のみです。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%AF%E9%80%86% …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
可逆と非可逆の違いは理解しているのですが、同じ非可逆圧縮フォーマットで、同じエンコーダを使ったときに、高ビットレートから低ビットレートに再エンコードしたときと、WAVEファイルから低ビットレートに1度だけエンコードしたものとで、理論的な音質差がありますか?という質問だったのですが、それでもご回答いただいたとおりでしょうか?

お礼日時:2006/07/26 23:58

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