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誰もがよくつかう「おつかれさま」。それって誰にでもつかいますか?
ちょっと聞いたんですけど、おつかれさまは目上の人にはつかわないそうなんです。もし、そういうことを聞いたことがある人、どうして目上の人につかわないか分かる方いらしゃったら教えて下さい。

A 回答 (5件)

 「おつかれさま」に似た言葉で「ご苦労様」があります。

目上の人には「ご苦労さま」は使いません。「お疲れさま」は使います。
 理由は目上の人が「苦労したでしょう」という表現はねぎらいの言葉として不適で(相手の能力を低く見るから?)、「疲れたでしょう」という表現を使います。逆に自分の後輩や部下に対しては「ご苦労さま」を使います。
 国語では教えてくれなかったような気がします。

この回答への補足

返事遅れてごめんなさいm(__)m
「ご苦労様さま」を目上の人につかうのは失礼なのは分かってたんですけど…。
「お疲れ様」はねぎらいの言葉でないんでしょうか?

補足日時:2002/03/16 19:50
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かつて人から聞いた話ですが・・・



この表現は、上位の人が下位の人に対して、「自分の下した命令」によって
働いたことに対するねぎらいの言葉である。封建時代などでは、下位の人が
上位の人に命令をすることはあり得ないため、目上の人に対して使用する
状況自体がありえなかった。その名残から「ご苦労さま」という表現は、
目上から目下へはOKだが、目下から目上に対してはNGである。

ただし状況によっては「自分の下した命令」というニュアンスを抜きにして、
目上の人に対しても純粋に苦労をねぎらう言葉をかけたい場合がある。
その場合に「お疲れさまでした(です)」という表現を使用する。
この場合でも「ご苦労さまでした(です)」という表現は使ってはいけない。
目下の人に対しては、「ご苦労さま」でも「お疲れさま」でも構わない。

私はこれで納得したのですが、いかがでしょうか?
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この回答へのお礼

返事遅れてごめんなさいm(__)m

>目上の人に対しても純粋に苦労をねぎらう言葉をかけたい場合がある。
>その場合に「お疲れさまでした(です)」という表現を使用する。
「お疲れ様でした」にも苦労をねぎらう言葉は含まれているということですか?
苦労をねぎらうということ自体、目上の人に使わないような気がするんですけど…。
解釈が間違ってたらごめんなさい。

お礼日時:2002/03/16 20:02

#2の回答者です。

補足、というか説明が抜けていました。

2行目の「この表現」というのは「ご苦労さま」のことです。
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  言葉の使い方は微妙で、わたしはこう思っていても、そうでないというケースや指摘があります。難しいので、自信なしにします。
 
  「お疲れさま」は、目上の人には基本的に使わないはずです。これも「ご苦労様」と同じで、「ねぎらいの言葉」には違いないからです。
 
  使うと思えるのは、「お疲れさまです」とか「お疲れさまでした」など「です・でした」の丁寧表現を付けて使う場合だと思います。(逆に、目下の人に、「お疲れさまです・でした」というと、変な表現になるでしょう。
 
  (部長が外から帰って来て、自分の席などに行こうとしている途中、部下の社員と出会い、部下が、「あ、部長、お疲れさま」ということはあると思いますが、部長が席についた後、社員がやって来て、「部長、お疲れさま。ところでこの件ですが」と言って書類を出すのは、どうでしょうか。この場合、「部長、お疲れさまでした。ところでこの件ですが」が自然ではないでしょうか)。
 
  「よく来てくれた」というのも、こういう表現は目上の人(または、社会的関係が上の人。取引先の客など)には使わないはずです。しかし、同じような言い方で、「よく来てくださいました」なら、目上の人等に対し使います。どちらも、「来てくれた」ことを感謝し、ねぎらっていると云えますが、丁寧表現にするかしないかで、使えたり使えなかったりするように思えません。(「よく、おこしくださいました」の方が自然な風な気もします。「よく来て下さいました」は、対等の相手に対する言葉のような感じです)。
 
  「ご苦労様」の場合は確かに「お手数をおかけしました」などで、「ご苦労様」とは、目上の人には一般に、たとえ丁寧表現で、「ご苦労様でございます」などに変えても、言わないような気がします。
 
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この回答へのお礼

返事遅れてごめんなさいm(__)m
ねぎらいの言葉であっても丁寧語を付けることによって
目上の人にも失礼なく使えるんですね。
分かりやすい例や、表現方法を変えるなど、とても勉強になりました。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/03/16 19:56

「ねぎらう」の語源は「ねぐ」といって、この意味は相手によって変わります。

相手が自分より上位のものには「祈ぐ」、いのる・祈願するという意味(神社の弥宜さんはここから)になり、自分より下位のものには「労ぐ」、いたわる・ねぎらうという意味になります。

 従って、「ねぎらう」という言葉にはどうしても身分の上下が関係してくる事になり、人が「ねぐ」場合、相手は神か、そうでない場合は自分より身分が下ということになってしまいます。つまり、自分が相手のひと(神ではない)を「ねぎらう」場合、相手は自分より下であるという構図が出来てしまうわけです。

 ですから、「ねぎらう」という行為自体が目上の人に対しては不適当であり、いくら「ご苦労様」を使わず「お疲れ様でした」と言ったところで「ねぎらい」である以上、目上の人に対しては失礼にあたることになります。

 しかし、実際の社会生活では、上下関係を抜きにして相手の行為をいたわりたいという感情が生まれるのは当然で、また、人間関係を円滑にするには必要な行為にはちがいありません。そういったところから、目上の人へのいたわりの言葉として「お疲れ様でした」、同等か目下の人には「ご苦労様でした」といった使い分けが生じたのではないでしょうか。

 私個人の感覚では、たとえ目下の者の言葉であっても、「ご苦労をおかけしてありがとうございます」と感謝の表現が入っていれば「ご苦労」に対する抵抗感はあまり感じません。
 


 
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この回答へのお礼

返事遅れてごめんなさいm(__)m
「ねぎらう」の意味など、とてもよく分かりました。
上下関係なく、感謝やお礼の気持ちが伝わっていれば
「お疲れさまでした」でもOKなんですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/16 19:47

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