準・究極の選択

さだまさし「関白宣言」の中に
「仕事もできない男に 家庭を守れるはずなどない」
云々というくだりがありますが、この部分って、

(A) 俺は仕事ができない → 家庭を守れるはずがない → だからおまえが家庭を守れ

という意味なのか、それとも

(B) 俺は仕事ができる → 家庭を守ることなど造作もない → だから安心して俺についてこい

という意味なのか、どっちなのでしょうか?

本当はもう少しまとまったフレーズや前後の文脈があったほうがわかりやすいのでしょうが、このサイトではご法度になるおそれがあるため、申し訳ありませんがそれらを確かめたい方は検索等をしてご回答いただけると幸いです。

A 回答 (13件中1~10件)

う~む。


人によっていろんな解釈があるんですね。びっくりしました。
私も詩の解釈はひとそれぞれで良いと思いますが、夫と私で話し合ってみた解釈ですと、(A)でも(B)でもないですね。

この歌は結婚をするにあたっての意志をうたっているので、
俺はこれからお前と二人で新しい家庭を築いていこうと思っている。
家庭を守るために、俺は仕事を頑張るつもりだ。
仕事もできない(稼げない)男に 家庭を守れるはずなどない。
だから、時には仕事を家庭よりも優先してしまうことがあるかも知れない。
だがそれは家庭を守るための行動なのだ。
二人で人生を歩んで行くために、理解してくれ。

一人称の歌なので、客観的に見て仕事ができる人か、できない人かはこの際問題ではなく、守りたいものを守ろうとする男の決意表明だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ひょっとして、わざわざ話し合っていただいたんですか? 恐縮です!
これも素敵な解釈ですね~。
私も、何気なく聞いていた歌詞に、人によってこんなにいろいろな解釈があるということに驚きました。

お礼日時:2006/09/06 19:03

「関白宣言」というのは、自分の弱さをきちんとわかっている男の人が、「こんな自分だけど、一緒になって欲しい」と言っている歌だ、と思っております。


こんなこと女性に言っちゃうんだから、気が弱いわけではなく、はたから見たらごくごく普通、でも、自己評価は低めという男が、ちょっと勇気出してみた、という感じで。
だから、解釈としては(A)に近いですが、歌詞に「幸福(しあわせ)は二人で 育てるもの」ともありますから、微妙に違うかなぁ?
発売当時はいろいろ言われてましたが、素敵な歌ですよね。

なお、同じくさださんの「関白失脚」という歌を聞くと、結局どういうことだったのか、わかるかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
「関白失脚」には「仕事もできない俺だが」というフレーズがありますね。やっぱり仕事できなかったみたい。
今回質問して、解釈がいろいろあっておもしろいなあととても参考になりました。さださんがどういうつもりで書いたのか、聞いてみたい気がします。

お礼日時:2006/09/08 21:01

“関白”なんか絶対にできない気の弱い男だからこそ、一生懸命突っ張って“関白を宣言”しているんです。


妻のほうは「ハイハイ、わかりましたヨ・・・」と、ニコニコ笑っています。

「家庭を守ってくれ(オネガイ)」ってことで(A)です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私もそんな感じだと思ってずっと聞いていました。
今回質問して、いろんな解釈があるんだなあということに改めて驚いた次第です。

お礼日時:2006/09/08 20:55

↓NO.9です。

まとめてみました。

(C)仕事もできない男に家庭を守れない→俺は仕事のできる男になりたい→だから俺に協力してくれ。
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歌ですので人それぞれの解釈があってもよいかと思いますが、私の解釈はこんな感じです。



自分が仕事ができる人間であるとか、できない人間であるとかいうよりは、俺はお前や子供のためにお金を稼がなくてはならないので、仕事に打ち込める家庭環境を作ってほしいと言っているように思います。
ただ、奥さんに対しては「お前が家庭を守れ」というよりは、「愛されていることを実感してノビノビとお前ができることを精一杯してくれたら良いよ、お前ができないことは俺がやるけど、その時は俺のやることに口出しはするなよ。」
と言っているようにも思えます。
幸せな家庭は、どちらか片方だけが苦労してもできないから、二人で仲良く育てていこうね。といった感じがしました。

ですので、(C)かな?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
(C)もいい解釈ですね。参考になりました。

お礼日時:2006/09/06 18:57

Bだと思います。


関白宣言なのに、自分のことを仕事のできない情けない男だと言わないと思います。
関白宣言では、なくなっちゃいますよ。
ですから、「黙って俺についてこい」って言えるのでは・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうなんです、そう言われると自信がなくなっちゃって。
一種のユーモアなのかも、とも考えてみたんですが、どうでしょう?

お礼日時:2006/09/06 18:55

#4さんの歌詞の後には「おまえにしかできない・・・」と続いたと思いますが、


「俺は俺にしかできないこと(外で仕事をがんばる)をしっかりやるからな」
「おまえはおまえにしかできないこともあるから・・(家でのことはおまえに任すよ)」
じゃないかと。
だから、この歌ではBだと思います。

(歌詞はかなり忘れているので、歌詞の順番がごっちゃで覚えているかも知れません)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
じつは、あとに続く歌詞の意味もよく考えたらだんだんわからなくなってきていたんです。
このフレーズと関係が深いので、解釈にかかわることはたしかなんですが、どう考えたらいいのか…。

お礼日時:2006/09/06 18:51

これは、Aの方が答えとして近いものがあります。



俺は仕事の要領が良くない、だから会社では出世することはないと思う。
そんな俺だから、家庭のことまでも見てはいられない。
妻になる人よ、家庭をまもってくれ、ということでしょう。

ちなみに、グレープから変わって進化した「レーズン」の時に、関白宣言の返歌とも言うべき曲を書いて歌ってます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私もそんな意味なのかと特に疑いももたずに今まで聞いていたのですが、友人との話で「そんな解釈もあるのか」ということに気づかされまして。
みなさんから回答をいただいているうちに、ますます混乱してきそうですけど…。

お礼日時:2006/09/04 20:14

関白宣言の中に出てくる男性は、どこか頼りないところが感じられます。


強い事を言っても、最終的には女性に頼るしかない事をあらわしているのではと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
たしかにそうですよね。
ということは、(A)に近いということでしょうか?

お礼日時:2006/09/04 20:08

「忘れてくれるな、仕事も出来ない男に、家庭を守れる、筈などないって事を・・・」ですよね。


「俺は仕事人間で、なかなか家の中の事に気を回す事が出来ない。
おまえは(奥さんは)、俺にもっと家にいて(家事などを手伝って)欲しいと思うかもしれないが、
主人が一生懸命に外で働くから生活が守れるのであるから、とやかく言わずに黙って見守ってくれ。
(家の中の事は、おまえが切り盛りして欲しい)。」
と言う様な意味だと思いますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうです、その箇所です。私は小心者なので引用できませんでしたが。
なるほど、そういう解釈も成り立つんですね。参考になりました。

お礼日時:2006/09/04 20:05

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