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日本は格差社会といわれていますが、どうしたらこの格差社会から抜け出せるのでしょうか?皆様のご意見をお聞かせ下さい。宜しくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

格差社会が際立ち、低所得世帯が限界所得を割り込んだ場合には国民としての意識が希薄になります。


当然政治的混乱が比べようもないほど酷くなり、経済的に今以上の困窮が予想されます。
地球規模の人口爆発により食料輸出国の国内経済が豊かになり、莫大なオイルマネーが投機取引に回りエジプト、リビアの人々が主食の小麦粉さえ高くて買えず政府が転覆しました。
日本の中産階級の喪失は20年以上前の経済政策から徐徐に始まり、後の竹中氏の経済政策で帰結した気がします。
小泉政権が推し進めた労働契約制度が生産工場での格差社会の始まりであり、労働の質が同じであっても格差を生み出しました。
契約社員制度を完全になくして格差を是正し、中産階級の中身の平均化も実行すべきで庶民層の拡充が必要です。
年収200万か300万程度の庶民と公務員給与では所得格差が大きすぎますので格差是正が絶対に不可欠です。
以前は75パーセントまであった累進課税も、現在は50パーセントです。
本来税収不足であるにも関わらず是正しないのは政治の怠慢です。
国策としては海外移転を検討している企業に優遇措置を設け繋ぎ留めに積極的にならないといけません。
決定的なダメージは産業の空洞化で雇用が喪失しているにも拘らず、政治家が外遊する度に外国にお金をばら撒くような援助と日本企業の現地移転工場新設の約束です。
本来何処の国でも、自国通貨で援助し自国の製品を購入さすのですが、日本だけが大判振る舞いでドルでばら撒き各国から歓迎されてきました。
政府開発援助も日本の人と物で積極的に切り替えなければ費用対効果が有りません。
地方経済の疲弊も問題で一極集中の問題でもあり放置すれば東京がスラム街に変貌します。
産業の空洞化があまりにも進みすぎ、雇用の受け皿が喪失した為に労働力が過剰になった結果ワーキングプアの問題が派生した側面もありますので公共工事も含めた雇用の創出がいちばん大事な事です。
雇用の創出の為には原発の再稼動が必須なため国民が納得するか疑問です。
いいえ、火力を全廃してでも原発を推進しなければ日本が生き残れない状況だったにも関わらず脱原発です。
代わりに海外に原発と火力発電所を輸出し外貨を稼ぐ手立ても有ります。
円高に左右されない日本の工業製品がそれ程あるとは云えませんが、国産製品の保護のためには円高に喘ぐ企業の優遇税制と電気料金には配慮が必要です。
最後に言いたいのは貧富の差があってもそれはそれで平等な側面もありますが、失業に拠る貧困、生活保護以下の低賃金が長期に渡り是正されないとすれば格差の問題で国の存亡にも関わります。
長いスパンで産業の創出に努力し今日明日の問題として累進課税強化と公務員給与のカット、公務員共済年金の一元化を実施し格差是正に取り組み失業者の救済に取り組むべきです。
東北の震災復旧復興の特需で景気が良くなるかと言えば、東北優先の予算傾斜配分で他の地方の景気は一段と悪くなりました。
増税で被災地に重点配分するのは大賛成ですが、他の地方の予算を削減しては堪ったものでは有りません。
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 9番さんに同感です。

まさにこのコメントの後、サブプライムが弾けましたよね。

 あと私個人の意見としては...格差といっても日本国内はまだまだ豊かです...そしてその豊かさは国際的な国家間の格差の裏返しでもありますよね...国際的な格差は温存しておいて、自国内だけ格差を解消しましょうって言うのは、矛盾というか自分勝手その物だと思います...。

 また、そもそも大多数の日本人は格差社会を否定していないように見えます。これは日本の国民性とかまで遡る問題だと思います。

 小泉改革の時も改革によって不利益を蒙る人々も、痛みに耐えて賛成票を投じましたよね...この日本人の纏まり易さが日本の長所でも有り短所でもあるわけで...。

 まず社会が格差は嫌だという意識を共有しない限りは無理かと...そしてそんな事態にはまずならなそうな気が...。

 
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所得の格差があっても、社会保障がしっかりしていれば人は希望を持って生きられるはずです。


問題はその財源ですが、やはり金持ちから高率の税金を取って賄うしかないです。

経済競争なんてものは、所詮チキンレースです。
いつかは自爆するのだから、早めに降りたほうがいいです。
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企業に不利で、雇用者に有利な改革をすれば抜け出せます。



アメリカ型の資本原理主義、徹底した競争社会と実力主義
はケダモノです。確かにそれに徹底すれば企業には優秀な
人ばかりが残ります、しかし社会が安定性を失うことになる。

市場原理主義とは「公平にたたかって勝った者が利益を全部取る」
という仕組みです。公平にたたかったから悪くない、
勝者が全部とっていいという考え方のことです。

だから、勝つためなら手段を選ばない人が増えてきて、その結果
が企業不祥事。企業モラルの低下です。

じゃあ例えたら、ボクシングではどうでしょうか。亀田はいいと
思いますか。誰も思いません。八百長までやって勝者になっても、
実質とは異なることでしょうから。判定で勝っただけに過ぎない
から。

「後出しじゃんけんポンで勝った」と言いたいのでしょうか?
インチキな勝者、勝ち組。後出しじゃんけんポンで勝った
人が給料を多くもらう。


格差社会に関しても同じですね、能力では無く勝った人が利益を
全部取っているだけ。勝ち組は職権を背景とした、企業モラル
低下の産物。本当にまじめな人はごく一部。

要は能力の問題ではなくて、権力や金で勝った人が勝ち組。
【権力や金は能力ではありません】
だから【格差は八百長です】

ニートについて「怠けて働かないから、その結果格差社会になったんですよ」「外国にはニートは少ない」といいます。

でも、ニートという呼び方をするのは日本だけですから、言葉を変えれば同じような人は外国にもたくさんいます。
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彼ら無責任だと思いませんか?格差社会と騒いでいるのは、現行政権を批判することによって安易にポイント稼ぎしようとしているマスコミ等です。

格差自体は常にあるのであって、問題は格差そのものではないのです。

頑張った人が報われ、頑張らない人は落ちぶれることによる格差は、健全な社会です。むしろ昔の方が「袖の下」やら「口利き」等の不健全な格差がありました。機会均等下での格差を縮小するためには、各自が頑張ればよいってことです。

一方、地域間格差問題があります。これは、低迷する地域にいると、どんなに頑張っても報われないというもの。これまでは補助金等を厚くしていましたが、これは不健全です。コストの高い零細会社(含む農家・土建)を放置し、また、誰も利用しない道路や施設を作ったりということがおきておりました。これまでの失敗に学び、各地域がまずは建て直しに励むことが必要かと思います。貰えるものは貰うという発想でなく、貰わないで自力でやってやるという気持ちでやれば再建は可能でしょう。なぜなら、国内にもその例は多々ありますし、海外にはたくさんの貧しい国でも成功しているからです。
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「格差」が不安やイヤなイメージを持っているのは、


「一生懸命働いても、運が悪ければ、年取ったら野垂れ死にしかねない・・」という不安にあるように思います。

幸運にも恵まれ成功するか、不運にも失敗するか、もしくは病気などの不幸に見舞われるかは誰にもわからない・・ということを、ロールズという学者さんが「無知のヴェ-ル」と呼んでいます。

この「無知のヴェ-ル」に不安を感じる人が世論を引っ張れば、老後や障害者の生活保障や敗者復活(失業保険)など、不幸を最小化する政策が推進されるそうです。

極論すれば、最も人が平等なのは、自分自身や家族の老いや死なので、それに備えることは社会全員の期待に応えるものだということです。

しかし、今は、ノジックという学者の「超最小国家論:弱者が強者にぶらさがるのは非道徳」という「自然的貴族社会」を理念とする人たちが世の中を引っ張っているようです。

どうすれば抜け出せるか・・ですが、
世の中=リーダーが変わらないと思うなら、
・日本から逃げ出すか
・抜け出すのを諦め、格差が自分の利益になる“勝ち組”をめざす

世の中が変わることができると思うなら、
・そういう人(リーダー候補)を支援する
とかじゃないでしょうか。
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格差があるのは仕方ないことと思いますし、マスコミは『格差社会到来』ということで大げさに騒ぎ過ぎと思います。



能力のある人、人一倍努力をした人が、富を得ること自体は問題ないと思います。
しかしながら、格差があまりに広がって定着してしまい、単なる格差だったものが階級のようになってしまうと問題ですね。

努力して稼いだ富と名声はその人だけの特権にして、その人が亡くなったら相続に対してもっと厳しく取り立てるか、又は、社会に寄付させるようにしたらどうでしょうか。

努力して金持ちになった人は認めるが、努力もしないで親の財産で優雅に生活するボンクラな子供たちは、いったん人生をリセットして一からスタートさせるようなシステムにしたら如何でしょうか。
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残念ながら前向きに格差を防ぐことはほとんど不可能でしょう。

格差防止の具体的な手段は、政府が金持ちから税金を取り所得の再分配を行うことですが、ボーダーレス化がすすんだ現在では、企業も金持ちも高税を課したら外国に逃げるだけです。そのため日本は企業金持ち優遇策をとり、貧乏人を犠牲にして景気回復をし、フランスなどは企業に大きな負担を強いた結果、雇用の流出を招き不景気にあえいでいます。相対的に過去ほど政府の力が無いため、有効な策はもはや無いと思います。
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日本は今尚、世界に有数の平等社会ですが?



蟻とキリギリスでは差が出ても当然の事です。
資本主義で格差が生じるのは当然の事で、平等すぎても格差がありすぎても問題です。
欧米の様なスラム街が形成されているワケでも無く
(社会的には)再挑戦可能である以上 これ以上の平等化は必要無いと思います。

尚、女性の社会進出(男女の平等化)に伴う【少子化】は
本問題とは余り関連性はありません。
(と言うより逆と言えましょう)
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小泉政権ももう終わりなので、徐々に抜け出せると思いますよ。


今の行き過ぎた格差社会は、少子化の原因で大問題です。
派遣社員とかバイトばっかりで、子供どころか結婚も出来ませんからね。
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